失踪.Com 東京ロンダリング  原田ひ香   



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失踪.com 東京ロンダリング [ 原田 ひ香 ]
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2016年9月発行 集英社 312p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

事故物件に住み部屋をロンダリング(浄化)する人材を斡旋する相場不動産。ある時から、なぜかその関係者が次々と相場不動産を離れていく。背後に妨害工作の動きを察知し、調査を始めた仙道は、とある事実を突き止める。相場と共に、巨大勢力と戦おうと立ち上がった仙道が決断したこととは…。

【感想】

   『東京ロンダリング』の続編のようであり、
   独立して読める一冊でもあり。

   不動産ロンダリングと失踪とを結びつけている。

   ロンダリングをしていた人が
   最近、長続きしなくなったのはなぜ?という謎が
   全編を引っ張る。

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ハリネズミ乙女、はじめての恋  令丈ヒロ子   



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ハリネズミ乙女、はじめての恋 [ 令丈 ヒロ子 ]
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2016年12月発行 KADOKAWA 272p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

トゲトゲになった心を、この物語は毛布のように温かく包んでくれます。

【感想】

   かわいらしく読みやすいお話。

   自分に自信のない女の子(大阪の芸人一家育ち)が
   ハリネズミと出会い、
   ハリネズミと会話することによって
   新たな自分を見つけていく。

   ハリネズミが大阪弁で話すとか、
   悶絶するかわいさ。
   反則ですて♡

雨利終活写真館  芦沢央   



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雨利終活写真館 [ 芦沢 央 ]
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2016年11月発行 小学館 258p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

巣鴨の路地裏にひっそり佇む、遺影専門の写真館。祖母の奇妙な遺言が波紋を呼ぶ(「一つ目の遺言状」)。母の死を巡る、息子と父親の葛藤(「十二年目の家族写真」)。雨利写真館に残る1枚の妊婦写真の謎(「三つ目の遺品」)。末期癌を患う男性の訳ありの撮影(「二枚目の遺影」)。見事な謎解きで紡ぎ出すミステリー珠玉の4編。

【目次】(「BOOK」データベースより)

一つ目の遺言状/十二年目の家族写真/三つ目の遺品/二枚目の遺影

【感想】

   遺影専門の写真館で撮られる写真や
   そこを訪れる人たちの謎や葛藤を、
   新入りスタッフ・ハナ自身の鬱屈とともに
   解きほぐす連作短編集。

   いいお話系のミステリだけど、
   スタッフが一癖も二癖もあるわりに
   説明がほとんどなくひっかかるのが印象的。

   ハナの抱えているものが重くて、
   この辺が芦沢さんらしいのかな。


アンソロジー 隠す  アミの会(仮)   



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アンソロジー 隠す [ 加納 朋子 ]
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2017年2月発行 文藝春秋 344p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

あなたが隠したいものは、なんですか?机の中に、記憶の中に、人生のどこかに…「隠す」をテーマに描かれる、11の不穏で切実な人間ドラマ。

【目次】(「BOOK」データベースより)

理由(柴田よしき)/自宅警備員の憂鬱(永嶋恵美)/誰にも言えない(松尾由美)/撫桜亭奇譚(福田和代)/骨になるまで(新津きよみ)/アリババと四十の死体 まだ折れていない剣(光原百合)/バースデイブーケをあなたに(大崎梢)/甘い生活(近藤史恵)/水彩画(松村比呂美)/少年少女秘密基地(加納朋子)/心残り(篠田真由美)

【感想】

   いろんな「隠す」を集めたアンソロジー。

   冷やっとしたものや、ぞっとするもの、
   かわいいものなど
   バラエティに富んだ内容で
   なんとお得な一冊。

   隠したのも
   「もの」だけではなく「気持ち」もあったりして、
   それぞれの作家さんの技が楽しかった!

菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日  碧野圭  ☆   






2017年2月発行 だいわ文庫 258p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「このあたりでは評判らしいですよ。ちょっとしたヒントから真実を見抜く、日本のミス・マープルだって」グルメサイトには載っていない、だけどとっても美味しいと評判の菜の花食堂の料理教室で靖子先生が教えてくれるのは、ささやかな謎と悩みの答え、そしてやっぱり美味しいレシピ。いつも駐車場に停まっている赤い自転車の持ち主は誰?野外マルシェでご飯抜きのドライカレーが大人気になったのはなぜ?小さな料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくてほろ苦い大人気日常ミステリー、第二弾!

【目次】(「BOOK」データベースより)

きゅうりには絶好の日/ズッキーニは思い出す/カレーは訴える/偽りのウド/ピクルスの絆

【感想】

   料理教室のおいしそうな家庭料理と
   鮮やかな謎解きがうれしいシリーズの第二弾!

   靖子先生はやさしそうだけど、
   料理の腕も謎解きもきれきれでかっこいい。

   これからの展開や靖子先生の過去が垣間見えて、
   この先がますます楽しみ。

不時着する流星たち  小川洋子  ★ 



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不時着する流星たち [ 小川 洋子 ]
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2017年1月発行 KADOKAWA 256p


【内容情報】(「BOOK」データベースより)


ヘンリー・ダーガー、グレン・グールド、パトリシア・ハイスミス、エリザベス・テイラー…世界のはしっこでそっと異彩を放つ人々をモチーフに、その記憶、手触り、痕跡を結晶化した珠玉の十篇。現実と虚構がひとつらなりの世界に溶け合うとき、めくるめく豊饒な物語世界が出現するーたくらみに満ちた不朽の世界文学の誕生!


【目次】(「BOOK」データベースより)


誘拐の女王/散歩同盟会長への手紙/カタツムリの結婚式/臨時実験補助員/測量/手違い/肉詰めピーマンとマットレス/若草クラブ/さあ、いい子だ、おいで/十三人きょうだい


【感想】

   実在の人物に着想を得て書かれた10の短編。

   静かで密やか、
   そしてどこか不穏な、
   登場人物たちの営みが美しくて、
   それを邪魔してはいけないんじゃないかと、
   息をひそめるようにして読みました。

   流星たち、不時着してくれてありがとう。

リアルプリンセス 



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リアルプリンセス [ 寺地はるな、飛鳥井千砂、島本理生 ]
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2017年1月発行 ポプラ社 238p



【内容情報】(出版社より)



古今東西に伝わるさまざまなプリンセス・ストーリーを、現代に置き換えたとしたら、どんな物語になるのでしょうか? 人気の女性作家六人が、それぞれが選んだ題材をもとに物語を書き下ろすアンソロジー集。女性ならではの優しさあり、はたまたぴりりとする毒もあり、個性豊かで小気味良い物語が集まりました。



【目次】(「BOOK」データベースより)

 鍋かぶり(寺地はるな)/歩く12人の女(飛鳥井千砂)/ラプンツェルの思い出(島本理生)/正直な彼女(加藤千恵)/あの人は海を捨てた(藤岡陽子)/夢のあと(大山淳子)

 【感想】

    5人の作家さんが
    鉢かづき姫・眠る12人のお姫様・ラプンツェル・
    エンドウ豆の上に寝たお姫様・乙姫・眠り姫をモチーフにして
    現代女性を主人公にしたお話を集めたアンソロジー。

   

   どれも「夢できらきら」なお話ではなく、
    苦かったり辛らつなものも。
    温かいものもあるけれど。

   

   藤岡さん、大山さんのお話が好きだな。
    島本さんのお話の中の
    「その沸騰が、今この瞬間じゃなく、数週間前の余熱だと気付く」の一文に、
    ああっ!て思った。


仏像ぐるりの人びと  麻宮ゆり子   



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仏像ぐるりの人びと [ 麻宮ゆり子 ]
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2016年5月発行 光文社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

浪人時代に交通事故に遭い、大手術とリハビリ生活を余儀なくされた雪嶋直久。家族関係に鬱屈していた彼は、東京を離れ、京都の冥王大学へ入学。仏像修復師・門真のもとでアルバイトを始める。地味ながらも奥深い作業に次第に引き込まれてゆく雪嶋。だが、作業場にたまに姿を現す、門真の従姉妹・もえ美のことはあまりいけ好かない。そんなある日、門真から、腕を七本も失くした謎の仏像を見せられる。その正体を探るべく、大学の「のんびり仏像めぐり研究会」を訪れた雪嶋は、天真爛漫な部長・今岡と、金髪のイケメン宇田に出会いー。

料理人の光 ヤッさんⅣ  原宏一   



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料理人の光 ヤッさん4 [ 原 宏一 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2017/2/1時点)




2016年12月発行 双葉社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

愛する築地を飛びだした「誇り高き宿無し」にして食の達人・ヤッさん。シェフ志望の弟子を一人前にできるのか!?-何をやっても中途半端な青年・ショータ。料理人を志してイタリアに渡ったものの、夢破れて市場で盗みに手を染める始末。そんな彼にヤッさんは“保護観察”を告げた。再出発を誓ったショータは料理人にとって最も大切なものを探し求める!超痛快シリーズ最新作。

【目次】(「BOOK」データベースより)

河川敷食堂/寮姉の献立/タケ坊の道/料理人の光/日向灘の恋/旅立つ舌

【感想】

   今回の弟子はイタリア帰りの料理人崩れの
   中途半端な若者ショータ。

   あちこちの現場にほりこんで、
   料理人とは、料理とは、をたたきこむヤッさん。

   それに翻弄されながらも
   段階を踏んで成長していくショータの様子が
   キタキタキターって感じでよいです。

校閲ガール トルネード  宮木あや子   



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校閲ガール トルネード [ 宮木 あや子 ]
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2016年10月発行 KADOKAWA 224p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて…。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動!?

【感想】

   ドラマ後にこのシリーズを読むのは初めて。

   なので、これまでと違って
   登場人物がキャストの姿で動いて、
   まるでドラマを観ているみたいだった。

   やりたい仕事と向いてる仕事の違い。
   楽しい中にもぴりりとしたものが伝わる。