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水曜日の手紙  森沢明夫   



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水曜日の手紙 [ 森沢 明夫 ]
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2018年12月発行 KADOKAWA 288p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「水曜日郵便局」とは…水曜日の出来事を記した手紙を送ると、かわりに見知らぬ誰かの日常が綴られた手紙が届くという、一週間に一度・水曜日だけ開くちょっと不思議なプロジェクト。家族が寝静まった夜更け、日課として心の毒をこっそり手帳に吐き出していた井村直美は、そんな自分を変えたいと、夢を叶えた理想の自分になりきって空想の水曜日をしたため、「水曜日郵便局」に手紙を出す。一方、絵本作家になる夢を諦めた今井洋輝も婚約者のすすめで水曜日の手紙を書いていた。会うことのない二人の手紙は、やがてそれぞれの運命を変えていきー。

【感想】

   とある私設郵便局宛に水曜日の出来事を綴った手紙を出せば
   そこがシャッフルして他の人の手紙が届くって面白いアイデアだな~と思ったら
   実際にあったシステムだって(昨年12月に閉局)。

   それに救われた二人のお話。 


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「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を  小川たまか   






2018年7月発行 タバブックス 212p

【内容情報】(出版社より)

性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo...多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声をあげ続けるライター・小川たまか初の著書。2016年から2018年に起きた、性犯罪やそれにまつわる世論、性犯罪刑法改正、ジェンダー炎上案件などを取り上げ、発信してきた記録です。

【感想】

   性被害、女性蔑視など、社会に多数あるのに、
   その問題が見えてない自分、気づかない自分、手を伸ばさない自分を恥じた。

   でもこの本を読んだからには
   もう以前の自分のままでいたら絶対だめだとも思う。

昨日がなければ明日もない  宮部みゆき   



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昨日がなければ明日もない [ 宮部 みゆき ]
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2018年11月発行 文藝春秋 400p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

杉村三郎vs.“ちょっと困った”女たち。自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザー。『希望荘』以来2年ぶりの杉村シリーズ第5弾!

【目次】(「BOOK」データベースより)

絶対零度/華燭/昨日がなければ明日もない

【感想】

   杉村さんが私立探偵となって手がけた3つの調査。

   帯に「”ちょっと困った”女たち」とあるけれど
   いやいやいやいや「ちょっと困った」どころではなかったよ。

   杉村さんや周りの人がいい人なだけに
   そうは生きられない人たちが苦く、後味が悪い。

   しかし苦く後味が悪くても読ませられるし
   面白いことは間違いがない。

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ  木下龍也・岡野大嗣   






2017年12月発行 ナナロク社 134p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

男子高校生ふたりの七日間をふたりの歌人が短歌で描いた物語、二一七首のミステリー。最注目の新世代歌人、初の共著。

【感想】

   歌集。
   二人の歌人が二人の男子高校生になったという設定で
   7月1日からの一週間を詠んでいる。

   あーこの感覚知ってる!って悔しくなったり、
   うわぁそうだよな~って納得したり、
   ええっ何言ってんのって不穏な気持ちになったり。

   こんな世界があるんだ。
   短歌って切り取りかた表現の仕方がすごいなあ。好きだ。

   帯にあるミステリーという設定は
   ちょっとわかるようでわからなかったけれど。

   特典としてついていた舞城王太郎さんの掌編2編も
   (こちらは女子高校生が主人公)最高だった。

おるもすと  吉田篤弘   



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2018年9月発行 講談社 112p

【内容情報】(出版社より)

もうほとんど何もかも終えてしまったんじゃないかと僕は思う。間違っていたらごめんなさい。

僕は「こうもり」と呼ばれ、崖っぷちの家にひとりで暮らしながら、石炭を選り分ける仕事をしている。高級な石炭である〈貴婦人〉を見つけ出す天才だった祖父が亡くなり、家と仕事を引き継いだのだ。机と電話機しか置いていない〈でぶのパン屋〉の固いパンを、毎日食べるようになったある日、公園のベンチで居合わせた体格のいい男のひとに英語で話しかけられた。が、意味はさっぱり理解できない。長い話の最後に、彼はひと言「おるもすと」と云った。

世田谷文学館開館20周年記念企画として限定販売され完売した幻の作品に、書き下ろしエッセイを加えた特別版!

【目次】(「BOOK」データベースより)

おるもすと/「おるもすと」の話のつづき/話のつづきの、そのまたつづき

【感想】

   「もうほとんど何もかも終えてしまったというのに、
    どうしても自分はそれを終えることができない。」

    一人の男性が静かに生きていく様。

   人生は生きている限り終わらないように
   この物語も彼が生きている限り終わりがないのかもしれない。

熱帯  森見登美彦   



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2018年11月発行 文藝春秋 528p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

沈黙読書会で見かけた『熱帯』は、なんとも奇妙な本だった!謎の解明に勤しむ「学団」に、神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと、「部屋の中の部屋」…。東京の片隅で始まった冒険は京都を駆け抜け、満州の夜を潜り、数多の語り手の魂を乗り継いで、いざ謎の源流へー!

【感想】

   誰も最後まで読んだことのない「熱帯」という本をめぐって
   考察し翻弄される人々の謎めいた話と、
   「熱帯」の中で暮らしそれを作り上げた人々の摩訶不思議な話。

   前半の話をそのまま読んでいきたかったな。

それでも空は青い  荻原浩   



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2018年11月発行 KADOKAWA 288p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

人間関係に正解なんてないー人づきあいに悩む背中をそっと押してくれる7つの物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)

スピードキング/妖精たちの時間/あなたによく似た機械/僕と彼女と牛男のレシピ/君を守るために、/ダブルトラブルギャンブル/人生はパイナップル

【感想】

   7つの独立した話が入った短編集。

   せつなかったりほろりとしたりほほえましかったりと
   味わいがそれぞれ違うけれど、
   どれも描かれる人と人のつながりのあたたかさと人を応援してくれてる感が
   心地よかった。

自転車泥棒  呉明益  ☆   



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2018年11月発行 文藝春秋 440p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

父の失踪とともに消えた自転車。その行方を追ううち、いつしか台湾から戦時下の東南アジアのジャングルへー。壮大なスケールで描かれる傑作長篇。2018年国際ブッカー賞候補作。

【感想】

   年末年始にずっと読んでてその世界にひたっていた。

   父親とともに消えた自転車を追う主人公が思い出す家族の記憶と
   その過程で出会った人たち生き物たち自転車たち台湾の物語が混じりあい
   大河のように流れていた。

   むせかえるような匂いもした。
   素晴らしかった。

人生のピース  朝比奈あすか   



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人生のピース [ 朝比奈あすか ]
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2018年11月発行 双葉社 320p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

中高女子校で共に過ごした潤子、みさ緒、礼香。ただいま34歳。「彼氏いない歴=年齢」だった礼香が、見合い結婚することになった。潤子はにわかに焦り、結婚相談所に入会、みさ緒もダメ男と手を切ってマンションを買おうとする。ありがちな選択をした彼女たちが紡ぐ、ありがちではない自分だけの婚活ストーリー。

【感想】

   34歳独身女性が仕事をしながら
   友人2人とともに結婚について考えたり行動したり。

   何が人生の正解なのかわからないし、
   自分なりの人生のピースを見つけられるよう
   生きていくしかないんだねっていうメッセージを感じた。

   ある仕掛けにはだまされたわ。

常設展示室  原田マハ   



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常設展示室 Permanent Collection [ 原田 マハ ]
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2018年11月発行 新潮社 192p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

人生の岐路に立つ人々が世界各地の美術館で出会う、運命を変える一枚。アート小説の第一人者が描き出す、最新短篇集。人生のきらめきを描き出す、極上の6篇。

【目次】(「BOOK」データベースより)

群青 The Color of Life/デルフトの眺望 A View of Delft/マドンナ Madonna/薔薇色の人生 La Vie en Rose/豪奢 Luxe/道 La Strada

【感想】

   思い悩む中、
   企画展ではなく常設展示されている絵に出会い
   心動かされた女性たちを描く短編集。

   その瞬間からの彼女らの心の動きと行動が鮮やか。

   彼女らのほとんどが美術に携わる人だけど、
   そうじゃないわたしもそういう一枚に出会いたいと思った。

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