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営繕かるかや怪異譚  小野不由美   



営繕かるかや怪異譚

営繕かるかや怪異譚
著者:小野不由美
価格:1,620円(税込、送料込)
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2014年12月発行 角川書店 268p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

この家には障りがあるー住居にまつわる怪異を、営繕屋・尾端が、鮮やかに修繕する。心ふるわす恐怖と感動の物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)

奥庭より/屋根裏に/雨の鈴/異形のひと/潮満ちの井戸/檻の外

【感想】

   どれほど怖いのかと構えていたら、
   それほどでもなくて(少し怖いけど)
   安心した。

   家にまつわる怪異を
   営繕屋がリフォームすることで
   うまくやりすごせるようにする、
   よい話ではありませんか。

   うちもなにかあったら、
   尾端さんにお願いしたい。

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丕緒の鳥 十二国記  小野不由美  ★   


丕緒の鳥

丕緒の鳥
著者:小野不由美
価格:620円(税込、送料込)
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2013年6月発行 新潮文庫 358p

【内容紹介】

「絶望」から「希望」を信じた男がいた。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「たいしや大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮する。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか──表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。

【感想】

   新作が読めるなんてねえ。
   感涙。

   その新作短編集は
   比較的下級の役人を主人公とした4編。

   王や麒麟や上級役人とは立場が違うけれど、
   己の職分を民のために全うしようとする
   その姿が素晴らしく、
   こちらの背筋も伸ばされる。

   ありがとう、ありがとう。

   舞台となっているのは慶・柳・恭・慶ですね。

   陽子がちらりと、
   でも存在感を持って出てくるのも
   嬉しかったです。

風の海 迷宮の岸  小野不由美  ★   



風の海迷宮の岸

風の海迷宮の岸
著者:小野不由美
価格:662円(税込、送料込)
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2012年9月発行 新潮文庫 390p

【内容情報】

幼(いとけな)き麒麟に決断の瞬間が訪れる──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす<蝕(しょく)>で蓬莱(ほうらい)(日本)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されたが、麒麟の役割を理解できずにいた。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。

【感想】

   もうお話はよ~くわかっているのに
   またどきどきしながら読んだよ。

   泰麒
   (←「たいき」で変換したら候補の中にあるっていうのが凄いよね)が
   健気でかわいくて、
   景麒(これも変換候補の中にあったw)が
   おいおいツンデレも大概にしろって感じ(笑)。

   この泰麒と彼に選ばれた泰王が
   今後どうなるかわかってるだけに
   今の状態には苦しいものがありますね。

   解説で井辻朱美さんが書かれているように
   「今後の新作によって、泰麒の行く手に
    新たな展望が開けるのを楽しみに待ちたい」ですよ!
   切実に!心から!

   新潮文庫の『十二国記』、
   帯の情報によると次は1月に『東の海神 西の滄海』だそうです。


落照の獄 十二国記  小野不由美 ★  

十二国記シリーズ 最新作ですよ!
yomyom vol.12(2009年10月号)に収録されています。
きのう その情報を知ってすぐに本屋に走って購入し 読みました! 


yom yom (ヨムヨム) 2009年 10月号 [雑誌]

【内容情報】(楽天ブックスより)

◆小野不由美 「落照の獄」
ファン待望の「十二国記」シリーズ最新作は、柳国を舞台にした迫力の150枚。

感想

   今回のお話は 柳が舞台。
   ある殺人犯に対する刑をめぐって 法と感情に揺れ動く
   人々を描いています。
   裁判員精度がはじまったいま 他人事ではない
   大きな課題をつきつけられた気がします。

   十二国記シリーズの最新作が読めたのはうれしいし
   内容も重厚で いつもながら考えさせられるものなんだけれど
   あの~ 泰国はどうなっているのでしょうか?

   柳国は 以前 楽俊が一度旅をして「傾きかけている」と
   評した国でしかなかったですよね。
   見知った人物も出てこなくて ちょっと寂しかったです。

   でも 十二国記を書いてくださっているというだけで
   万々歳!ですね。
   また 次の作品をお待ちしております~。


黄昏の岸 暁の天 十二国記  小野不由美 ★  



2001年4月発行 講談社 444p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

登極から半年、戴国再興に燃える泰王驍宗。反乱鎮圧のため自ら文州に赴いた王の悲報に、留守を預る幼い泰麒は衝撃をうけ、大鳴動とともに忽然と姿を消した。王と麒麟を突然失い、偽王の圧政が始まった戴―。その行く末を案じ将軍季斉は命をかけて景王陽子に会うため空を翔けるが…。

感想

   「手持ちの本から 十二国記シリーズを」第2段。
   陽子が また成長しているのが うれしい。
   それにしても 戴国はどうなるのでしょう。
   どうか 続編を・・・!

   泰麒の日本での様子は「魔性の子」にて描かれています。
   それもあわせて読むと より話に奥行きが出ると思います。
 

   

    1991年9月発行 新潮社 437p

    【内容情報】(「BOOK」データベースより)

    教育実習のため母校に戻った広瀬は、教室で孤立している
    不思議な生徒・高里を知る。
    彼をいじめた者は“報復”ともいえる不慮の事故に遭うので、
    “高里は崇る”と恐れられているのだ。
    広瀬は彼をかばおうとするが、次々に凄惨な事件が起こり始めた。
    幼少の頃に高里が体験した“神隠し”が原因らしいのだが…。
    彼の周りに現れる白い手は?
    彼の本当の居場所は何拠なのだろうか?

風の万里 黎明の空  小野不由美 ★  





2003年10月発行 講談社 上巻344p 下巻363p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

天命により慶の国、景王となった陽子は民の実情を知るために街へ出た。目前で両親を殺され芳国公主の座を奪われた祥瓊は、父王の非道を知り自らを恥じていた。蓬莱から才国に流されてきた鈴は華軒に轢き殺された友・清秀の仇討を誓った。それぞれの苦難を抱いて三少女はやがて運命の邂逅の時を迎える―。

思うままにならない三匹の豺虎を前に自らの至らなさを嘆く景王・陽子の傍にはいつしか祥瓊、鈴、二人の姿があった。“景王に会いたくて、あなたは人人の希望の全てなのだから”陽子は呪力をたたえる水禺刀を手に戦いを挑む。慶国を、民を守るために。果てしない人生の旅立ちを壮大に描く永遠の魂の物語。

感想

   手持ちの本の中から
   大好きな十二国記シリーズの中でも いちばん好きな本を再読。
   シリーズ第1作からの陽子の成長がまぶしい。
   早く 続編が出されることを 心から願っています。