FC2ブログ

カテゴリー  [日本の作家 青山七重 ]

かけら  青山七重

父と二人で参加した日帰りさくらんぼ狩りツアー。そこで桐子が眼にした父の意外な顔……。川端康成文学賞を最年少で受賞した表題作を含む珠玉の短篇集。


かけら

2009年9月発行 新潮社 151p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

父は、昔からちゃんと知っていたようにも、まったくの見知らぬ人であるようにも感じられた─第35回川端康成文学賞受賞。最年少で受賞した表題作を含む珠玉の短篇集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

かけら/欅の部屋/山猫

感想

   見過ごしにすればなんということもない日常と
   心の動きを 丁寧に言葉に掬い上げられているような
   印象を受けました。

   それによって 心に不穏な波がたってしまうという
   私にとっては ちょっと つらい感じの短編集でした。

   たとえば 「山猫」は
   西表島から出てきた親戚の女子高生を短期間預かった
   新婚夫婦のお話なんですけれど
   血の繋がっている方の奥さんと出かけた東京タワーには
   登らなかったくせに ご主人と行った際には登るって
   奥さんからしたら すご~くいやだと思うんですけれど。
   私の ひがみ根性のせいでしょうか。

   装丁は とてもきれいです。


スポンサーサイト



ひとり日和  青山七重 




出版社/著者からの内容紹介
人っていやね......人は去っていくからね。
20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さん
の家。
駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、
恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。
選考委員が絶賛した第136回芥川賞受賞作。

感想

   文章はうまいんですよね・・・。
   でも なんか気が滅入るお話でした。