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硝子のハンマー  貴志祐介   


硝子のハンマー

硝子のハンマー
著者:貴志祐介
価格:780円(税込、送料込)
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2007年10月発行 角川文庫 604p

【内容情報】

日曜の昼下がり、株式上場を目前に、出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。凶器は?殺害方法は?推理作家協会賞に輝く本格ミステリ

【感想】

   これ、
   すっごいよくできているミステリーだと思うのだけど、
   残念!

   先にドラマを見ていたので
   いくら怪しげな人物や物事が散りばめられていても、
   「はいはい~」とスルーしてしまう。

   こんなに力作なのに、もったいない…。
   本当に残念だった。

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ダークゾーン  貴志祐介




ダークゾーン

2011年2月発行 祥伝社 491p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。

感想 

   状況のわからない中で いきなり
   人間が駒となったバトルが始まった。
   将棋の奨励会三段の塚田は赤の王将として
   チームを率い 青の王将・奥本との
   バトルに挑む。

   将棋やチェスに似たルールで
   どちらかが4勝するまで続くというバトル。
   塚田は次第にゲームの本質をとらえ
   勝利を目指していきます。

   バトルは激しく 駒たちがどんどん
   使い捨てにされていくのが
   残酷ながらも 迫力がありました。
   単純なゲームのようでいて
   緻密な戦略をたてる王将に感心。

   バトルとバトルの間に 現実世界のことが
   語られて ゲームに参加させられている
   人々のことが次第に明らかになるのには
   このお話はどこに行き着くのだろうと
   さらに ひきつけられていきました。

   将棋・チェスや
   シミュレーションゲームが好きな人なら
   わくわくしたり、感情移入したりして
   読めると思いますが
   そうじゃない人はどうなんだろう、と
   ちょっと心配。

   目次は話の流れが読めちゃうので
   見ないほうが吉。

   オチはちょっとな~と
   いう感じ。

   と 少しひっかかったところもありましたが
   のめりこんで一気に読めたお話でした。
   

新世界より  貴志祐介  





2008年1月発行 講談社 上巻498p 下巻573p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは―。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる。

八丁標の外に出てはいけない―悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。

感想

   今から1000年後の関東地方の田舎が舞台。
   人類は互いに殺しあった結果 日本の人口が5,6万ほどに減っており
   しかも皆 呪力を持っていると言う設定。
   人類以外の生物も 異常な形態に進化しています。

   息もつかせぬ迫力で 長かったけれど一気に読めました。
   早紀の活躍も見事でしたが 
   私は なんといっても奇狼丸が第1のヒーローだと思います。

   戦いや殺戮の様子・異生物の形態などが 
   詳細に描かれていたのですが
   想像すると気持ち悪くなりそうだったので
   ストーリーだけ楽しみました。(邪道?)

   2009年本屋大賞第6位でした。