FC2ブログ

駒音高く  佐川光晴   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

駒音高く [ 佐川光晴 ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2019/3/23時点)




2019年1月発行 実業之日本社 235p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

プロを志す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員…。勝負の世界で歩を進める七人の青春。青春・家族小説の名手が温かなまなざしで描く珠玉の連作短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

大阪のわたし/初めてのライバル/それでも、将棋が好きだ/娘のしあわせ/光速の寄せ/敗着さん/最後の一手

【感想】

   将棋を指す7人を主人公とした連作短編集。

   将棋会館の清掃員が主人公でほのぼのしたり、
   勝負の世界に身を置く若人が主人公で応援したり辛かったり。

   それぞれの味わいを楽しみつつ、
   今隆盛の将棋界にはきっとこういう人々がいるんだろうなと思いを馳せた。

スポンサーサイト



大きくなる日  佐川光晴   



大きくなる日

大きくなる日
著者:佐川光晴
価格:1,620円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2016年4月発行 集英社 258p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

どこかにありそうな町の、どこかにいそうな家族。そんな一家のありふれた日常の中に、かけがえのない大切な瞬間が詰まっているー。四人家族の横山家の歩みを中心に、人生の小さな転機の日を描く、九つの連作成長物語。そんな素晴らしい一日が、あなたの周りにも、きっとあるー。子供に、親に、保育士さんに、先生に…。その日、小さな奇跡が起きる。人それぞれの小さな一歩に温かく寄り添う、感動の連作短編!珠玉の家族小説。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ぼくのなまえ/お兄ちゃんになりたい/水筒のなかはコーラ/もっと勉強がしたい/どっちも勇気/保育士のしごと/四本のラケット/本当のきもち/やっぱり笑顔

【感想】

   なんて真っ当で
   あたたかく穏やかなお話なんだろう。

   年長さんから中3までの子供や
   親たちを主人公とした連作短編集。

   各話で一歩大きくなる主人公たちに
   ぐっとくるとともに、
   全9話を通して時が9年間経過するので、
   その分の登場人物たちの成長も楽しめました。

おれたちの故郷  佐川光晴   



東日本大震災より1年。耐震基準が問題とされ、存続の危機にある児童養護施設・魴ぼう舎を守るため、仙台から陽介、青森から卓也が駆けつける。けれど、主宰の恵子おばさんは…。シリーズ第一部完結編。

おれたちの故郷

おれたちの故郷
著者:佐川光晴
価格:1,296円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2014年6月発行 集英社 184p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

中学生ばかりが暮らす札幌の小さな児童養護施設・魴〓(ほうぼう)舎に存続の危機が!生きる力、信じる力をまっすぐに見つめ続ける感動の青春小説!坪田譲治文学賞受賞作『おれのおばさん』シリーズ・第一部完結編。

【感想】

   シリーズ第4弾。

   魴ぼう舎が存続の危機に陥り、
   高2となった陽介、卓也たちは存続に向けて
   たくましく動き始める。

   故郷ってなんだろう、、って考えさせられた。

   これにて第1部完結とのこと。
   第2部では
   どんなふうに成長した彼らに会えるのだろう。
   楽しみ。

鉄童の旅  佐川光晴   



鉄童の旅

鉄童の旅
著者:佐川光晴
価格:1,575円(税5%込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2014年2月発行 実業之日本社 236p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

国鉄がまだ健在だった1981年、北海道から東京までひとりで旅をする男の子がいた。室蘭本線、青函連絡船、中央線、東海道線、相模線…男の子の存在は、出会った人々の記憶に深く刻まれる。彼はなぜ、ひとりぼっちで列車に乗っているのだろうー?切なくて、あたたかい、人と鉄道の「絆」の物語。

【感想】

   国鉄に一人で乗り旅をしていた5歳くらいの男の子と
   JR西日本に勤務する電車検査技師の男性。

   その年月をつなぐ真実が次第に明らかになるのに、
   胸がじーんとしました。

   いいお話でした!

   鉄道についての記述も詳しく
   鉄道ファンの方が読まれても面白いのではないかな。

おれたちの約束  佐川光晴   



大人気「おれのおばさん」シリーズ。札幌を離れて仙台の高校の寮に入った陽介。しかし学園祭の日、大地震が起きる。仙台に留まり復興を担う決意をした陽介は出所した父と再会し…。感動の青春小説。

おれたちの約束

おれたちの約束
著者:佐川光晴
価格:1,260円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2013年6月発行 集英社 197p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

札幌を離れ、仙台に進学した陽介を襲った大地震。波子さん、母、そして、出所した父との対面はー生き抜くこと、を深く問いかける感動の青春小説!第26回坪田譲治文学賞受賞『おれのおばさん』シリーズ待望の第三弾!

【目次】(「BOOK」データベースより)

おれたちの約束/あたしのあした

【感想】

   おれのおばさんシリーズ第3弾。

   仙台の高校に進学した陽介が
   新たな友人たちと高校生活を築いてく様子、
   父親に対する感情の揺れ動きの様子が
   描かれています。

   大きな出来事は起こるけれど
   印象はさわやか。

   これまでのようなジタバタ感がなかったのが
   少しさびしいかな。

   でも最後に添えられた短編で
   札幌で相変わらず頑張っているおばさんに会えて
   安心した!

おれたちの青空  佐川光晴



『おれのおばさん』続編、少年たちの旅立ち篇!

第26回坪田譲治文学賞受賞作『おれのおばさん』待望の続編! 札幌の児童養護施設に暮す中学生たちも受験の時期。悩み迷い、新たな人生に踏み出してゆく。爽やかな感動が胸を打つ青春小説3篇収録。


おれたちの青空

2011年11月発行 集英社 227p
 
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

父親が服役中の陽介、虐待の記憶に苦しむスポーツ万能の卓也。札幌の児童養護施設「魴〓舎(ほうぼうしゃ)」に暮らす仲間も高校受験を控え、悩める時期を迎えている。ある大雪の朝、卓也は「家出」を敢行するが…(「小石のように」)他全3篇。高校進学への迷いと未来への希望ー陽介と卓也に旅立ちの時が来た。第26回坪田譲治文学賞受賞作『おれのおばさん』に続く感動の青春小説。

【目次】(「BOOK」データベースより)

小石のように/あたしのいい人/おれたちの青空

感想 

   『おれのおばさん』の続編。
   
   陽介と卓也は中学3年。
   進路に思い悩む日々。
   「ほうぼう舎」を切り盛りする「おばさん」=恵子も
   過去を思うことあり、これからに迷う日々。

   でも
   悩んだり、迷ったりしながらも
   「自分」というものをしっかり見つめ
   進んでいく彼ら・彼女に圧倒される思い。
   特に中3の二人。
   その若さで出来上がりすぎ(笑)。

   舞台は札幌。
   一昨年行った札幌の風景を思い出しました。
   

おれのおばさん  佐川光晴  と  このミス  




おれのおばさん

2010年6月発行 集英社 187p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高見陽介、14歳。父が逮捕され、母と離れ離れになったら、未来を拓く「出会い」が降ってきた。児童養護施設に暮らす中学生たちの真っ向勝負の「人生との格闘」、体を張って受け止めるおばさんや大人たちの生きざま…全編を貫く潔さが胸に迫る。

感想

   いきなり過酷な人生を歩むことになった
   陽介が 北海道でおばさんが営む児童養護施設で
   様々な仲間や大人と出会う中で
   自分の夢や家族を考え 
   成長を遂げる物語。

   北海道と奄美大島が舞台として出てくるのですけれど
   北と南の風景の対比が印象的でした。

   おばさんのように 潔く生きられたらいいな。


《このミステリーがすごい!2011年版 》

1  悪の教典      貴志 祐介
2  写楽 閉じた国の幻  島田 荘司・・・既読
3  叫びと祈り      梓崎 優・・・既読
4  隻眼の少女     麻耶 雄嵩・・・既読
5  シューマンの指   奥泉 光
6  マリアビートル   伊坂 幸太郎・・・既読
7  水魑の如き沈むもの  三津田 信三
8  小暮写眞館     宮部 みゆき・・・既読
9  アルバトロスは羽ばたかない  七河 迦南
10 綺想宮殺人事件   芦辺 拓

これまでに出たランキングと大きく違うところは
ないようですね。
『悪の教典』強いな~。

しつこく 比較のために他のランキング。

「本格ミステリベスト10 2011」

1 隻眼の少女      麻耶 雄嵩・・・既読
2 叫びと祈り      梓崎 優・・・既読
3 水魑の如き沈むもの  三津田 信三
4 綺想宮殺人事件    芦辺 拓
5 アルバトロスは羽ばたかない   七河 迦南
6 貴族探偵       麻耶 雄嵩・・・既読
7 写楽 閉じた国の幻  島田 荘司 ・・・既読
8 丸太町ルヴォワール   円居 挽 ・・・既読
9 謎解きはディナーのあとで  東川 篤哉・・・既読
10 こめぐら      倉知 淳

「ミステリが読みたい2011年版」

1 Another        綾辻 行人 ・・・既読
2 悪の教典        貴志 祐介
3 写楽 閉じた国の幻   島田 荘司 ・・・既読
4 犬なら普通のこと     矢作 俊彦
5 叫びと祈り       梓崎 優・・・既読
6 水魑の如き沈むもの  三津田 信三
7 隻眼の少女      麻耶 雄嵩・・・既読
8 シューマンの指    奥泉 光
9 綺想宮殺人事件    芦辺 拓
10 神の棘       須賀 しのぶ

「週刊文春2010ミステリーベスト10」

1 悪の教典(上下)  貴志 祐介 
2 叫びと祈り     梓崎 優・・・既読
3 マリアビートル   伊坂 幸太郎・・・既読
4 隻眼の少女     麻耶 雄嵩 ・・・既読
5 シューマンの指   奥泉 光
6 写楽 閉じた国の幻 島田 荘司 ・・・既読
7 小暮写真館      宮部 みゆき・・・既読
8 綺想宮殺人事件   芦辺 拓
9 死ねばいいのに   京極 夏彦
10 謎解きはディナーのあとで 東川 篤哉・・・既読