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私の幽霊 ニーチェ女史の常識外事件簿  朱川湊人   



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私の幽霊 [ 朱川湊人 ]
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2016年11月発行 実業之日本社 290p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

故郷に住む高校時代の同級生・聡美から「あなたの幽霊を見た」と告げられた“ニーチェ女史”こと雑誌編集者・日枝真樹子。帰郷して幽霊が出たという森の近くまで行くと、そこには驚きの光景が…。怪しき博物学者・栖大智と不思議すぎる女・曲地谷アコとともに、常識を超えた事件の謎に挑む。切なさ×不思議全開ミステリー!

【目次】(「BOOK」データベースより)

私の幽霊/きのう遊んだ子/テンビンガミ/無明浄土/コロッケと人間豹/紫陽花獣

【感想】

   雑誌編集者・日枝(愛称ニーチェ)が出会った
   常識外な事件に
   博物学者・栖が解説を与える短編集。

   「人が知ってることなんて、ほんのちょっとだけなんだよ」。

   せつない話、信じられないような話。
   そこにコミカル風味。

   「きのう遊んだ子」がいちばん好き。

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幸せのプチ 町の名は琥珀  朱川湊人   



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幸せのプチ --町の名は琥珀 [ 朱川 湊人 ]
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2016年11月発行 日本経済新聞出版社 384p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

都電が走る、この下町には、白い野良犬の“妖精”がいる。口が悪くて、おせっかい。そんな人たちが暮らす町に、ちょっぴり不思議で、ささやかな奇跡が起きる時…ここも東京。1970&80年代の思い出とともに、あなたも追憶の彼方へー

【目次】(「BOOK」データベースより)

追憶のカスタネット通り/幸せのプチ/タマゴ小町とコロッケ・ジェーン/オリオン座の怪人/酔所独来夜話/夜に旅立つ

【感想】

   1970年ごろ、
   都電が走っていた下町を舞台にした連作短編集。

   懐かしくて温かくて、
   少し不思議なことが起こるのが、
   いかにも朱川さん。

   失明寸前の彼女を見捨てた彼にまで温かい。

   登場人物を助けるように現れる白犬がかわいい。

主夫のトモロー  朱川湊人   



主夫のトモロー [ 朱川湊人 ]
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2016年5月発行 NHK出版 349p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

一流のインテリアデザイナーを目指して働く妻を支え、家事と育児をこなす“主夫”斉藤知朗。自らも作家を志し、家族の幸せと夢を追い求めて日々奮闘するトモローに立ちはだかるのは、主夫に対する社会の壁。出会うママ友・パパ友たちもまた一筋縄ではいかない家庭の悩みを抱えているものの、トモローはつまずきながらともに一喜一憂して全力で向き合う。やがてトモローが導き出す、愛する妻と娘との「家族のかたち」、そして、現実と夢との折り合いとはー。著者渾身のハートフルストーリーとユーモアで描く、胸を打つ新たな家族小説。

【目次】(「BOOK」データベースより)

トモローが主夫になったワケ/トモローが太陽に吠えたワケ/トモローがおっぱいに嫉妬したワケ/トモローが若干メゲたワケ/トモローが熱血しちゃったワケ/トモローが風に歌ったワケ/トモローが揺れちゃったワケ/トモローが走って走って、走るワケ

【感想】

   失業してすぐ結婚し子供が生まれた
   小説家志望のトモローが
   主夫として育児に取り組んだ様子を描いた小説。

   パパがする育児だからこその苦労、
   そうじゃなく普遍的な苦労、
   そして何にもまさる喜びが書き込まれていた。

   時々ふふっと笑えて、楽しかった!

   この本の中にも書かれていたけれど、
   パパが育児をするということで
   世間から奇異な目を向けられたり、
   制度がそれに合っていなかったり、
   などがまだまだあるので、
   そういったことが早くなくなるといいなあって思った。

わたしの宝石  朱川湊人   



わたしの宝石

わたしの宝石
著者:朱川湊人
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2016年1月発行 文藝春秋 333p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

女性の前で男性が「さみしい」と口にする時、きっとさみしさは、その瞬間に消えているのです。じんわりと心をえぐる、特別な愛のストーリー6編。

【目次】(「BOOK」データベースより)

さみしいマフラー/ポコタン・ザ・グレート/マンマル荘の思い出/ボジョン、愛してる/想い出のセレナーデ/彼女の宝石

【感想】

   不思議なもの、笑えるもの、
   あたたかいもの、せつないもの、など
   いろんな味わいのある短編を6つ集めた1冊。

   安心して読める。
   きっと中に一つは
   自分の好きなものが見つかるはず。

   わたしは「ポコタン・ザ・グレート」がいちばん好き。
   傑作!(爆笑の意)

黒のコスモス少女団-薄紅雪華紋様  朱川湊人   



黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様

黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様
著者:朱川湊人
価格:1,944円(税込、送料込)
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2015年10月発行 集英社 309p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

彼岸と此岸をとりむすぶ直木賞作家の傑作小説。裕福な家を出て画家を志す青年、槇島風波。彷徨う魂を己の絵で成仏させる天才画家、穂村江雪華。闇に浮かぶ幽鬼、死してなお現世に留まる未練者。帝都に蠢く怪を追う大正怪異事件帖、第二弾。

【感想】

   5年ぶりのシリーズ第二弾。

   この「大正浪漫的幻想ミステリ」の雰囲気と
   登場人物たちに
   また会えてうれしい。

   …けれど、5年たっているので
   いろいろと忘れているなあ。

   雪華が記憶してたのより
   あんまり活躍しなかったわ。
   あら。

今日からは、愛のひと  朱川湊人   



今日からは、愛のひと

今日からは、愛のひと
著者:朱川湊人
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2015年6月発行 光文社 391p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

金ナシ、職ナシ、家族ナシ。助けた男は悪魔に追われている元・天使!?行くあてのない二人がたどり着いたのは、八王子の古い一軒家『猫の森』。不思議な安らぎに満ちた、ちぐはぐな6人の共同生活だったが…

【感想】

   無職宿無しの青年が
   元・天使と名乗る男性と出会い、
   ひとりの女性が提供するシェアハウスで
   他の男性たちと共同生活をはじめ、
   徐々に仲良くなり…という
   ほっこり話なのね、と思って読んでいたららら。

   思わぬ方向に舵が切られて、
   なんと。

   ネタバレのために何も言えないけれど
   これはとっても印象深いお話だなあ。

   同じ朱川さんの『本日、サービスデー』との
   つながりがあります。

キミの名前 箱庭旅団  朱川湊人   



あらゆる世界に物語はあるーー思わずゾクッとするホラーテイストな話から、ほろっとくる感動ストーリーまで、直木賞作家が綴る連作集。

キミの名前

キミの名前
著者:朱川湊人
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2014年12月発行 PHP研究所 281p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

物語はいつまでも終わらないー直木賞作家が綴る、切なくて心温まる連作短篇集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

マミオ、地球を去る/シュシュと空きカバンの住人/俺と兄貴が火曜日に/跨線橋の秋/クリスマスの呪い/鬼が来る正月/よいち異聞/さよなら、旅行者/シュシュ、途方に暮れちゃって/バルル原理/サトミを泣かせるな/夢見王子/ボブ論争/キミの名前ーエピローグ

【感想】

   シリーズ第3弾。
   14の短編。

   怖かったり
   切なかったり
   ほのぼのしたり
   笑えたり
   理解を超えていたり。

   いろんな味わいのある
   不思議な話を楽しみました。

   旅行者と白馬をお話の中に探しながら。

   これで終わりなのかな。
   これからも続いてほしいな。

冥の水底  朱川湊人   



冥の水底

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著者:朱川湊人
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2014年10月発行 講談社 463p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

市原玲人が、友人の光恵から見せられた写真には「狼男」が写っていた。忽然と姿を消した光恵を、玲人は息子の一真と探し出そうとする。時は30年近く遡る。山奥で暮らす、ある「力」を持った“マガチ”の青年シズクは、初恋の少女を追いかけて上京する。ふたつの時が交錯し、物語はあまりにも切ないエンディングへと疾走する。

【感想】

   平成の世、
   狼男を追って行方不明となった友人を探す
   市原の奮闘と、

   昭和の世、
   ある力をもったマガチの青年シズクの
   純愛とその力ゆえの悲劇。

   ふたつの話がしだいに収束していくのを
   息をつめるようにして読んだ。

   なんて悲しくて、
   なんて美しい
   恋愛小説。

月蝕楽園  朱川湊人   



月蝕楽園

月蝕楽園
著者:朱川湊人
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2014年7月発行 双葉社 267p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

事務用品の製造販売会社に勤める私は、入院している部下の見舞いに行く。心に、ある不安を抱えながら…「みつばち心中」夫の一言が、私のなかの思ってもみなかった欲求を呼び起こした…「噛む金魚」など、深く激しい、熱く切ない愛のかたちを濃密に描いた5編を収録。直木賞作家が描く究極の愛。至上の恋愛小説集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

みつばち心中/噛む金魚/夢見た蜥蜴/眠れない猿/孔雀墜落

【感想】

   今回はノスタルジーな朱川さんではなかった! 
   ファンタジーでもなかった! 

   みつばち、金魚、蜥蜴、猿、孔雀、という
   動物をタイトルに持つ
   短編5つの恋愛小説集なんだけど、
   どれも、かなり変わった嗜好の恋愛。

   結末もかなりすごい…。

   これしかない恋愛の形にぞくぞく。

黄昏の旗 箱庭旅団  朱川湊人   


黄昏の旗

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著者:朱川湊人
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2013年10月発行 PHP研究所 275p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

世界には物語があふれているー直木賞作家が贈る、ちょっと不思議で懐かしい連作短篇集

【目次】(「BOOK」データベースより)

再び旅立つ友へ/誰もゾウにはかなわない/ヴォッコ3710/市長選怪文書/運命の女、のような。/黄昏の旗/人間ボート、あるいは水平移動の夜/未来人のビストロ/ひとりぼっちのファニカ/僕のおじさんはヒーロー/時計のまち/傷心の竜のための無伴奏バイオリンソナタ/三十年前の夏休み/アタシたちのステキな家/カムパネルラの水筒

【感想】

   楽しかった~。

   不思議な不思議な、
   そしてどこか懐かしくて
   ちょっと怖さもある短編が15。

   SFや外国ファンタジー的なものもあり、
   その多彩さにワクワクしながら読みました。

   時々白馬を連れた少年に会えるのも
   「お!」となる嬉しさがあります。