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望み  雫井脩介   



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望み [ 雫井 脩介 ]
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2016年9月発行 KADOKAWA 352p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

東京のベッドタウンに住み、建築デザインの仕事をしている石川一登と校正者の妻・貴代美。二人は、高一の息子・規士と中三の娘・雅と共に、家族四人平和に暮らしていた。規士が高校生になって初めての夏休み。友人も増え、無断外泊も度々するようになったが、二人は特別な注意を払っていなかった。そんな夏休みが明けた9月のある週末。規士が2日経っても家に帰ってこず、連絡する途絶えてしまった。心配していた矢先、息子の友人が複数人に殺害されたニュースを見て、二人は胸騒ぎを覚える。行方不明は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとも…。息子の無実を望む一登と、犯人であっても生きていて欲しいと望む貴代美。揺れ動く父と母の思いー。

【感想】

   はー、つらかった。

   高校生の息子が帰宅せず
   殺人事件と関わりのある疑いが。

   加害者なのか被害者なのか。

   まだわからないうちから、
   世間、マスコミ、ネットの情報がひとり歩きし
   加害者として見られるようになり、
   家族の心は揺れ動く。

   親として、自分だったらどう望むだろう…と
   胸が痛くなる思いで読んだ。

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検察側の罪人  雫井脩介   

検察側の罪人

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著者:雫井脩介
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2013年9月発行 文藝春秋 508p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

東京地検のベテラン検事・最上毅と同じ刑事部に、教官時代の教え子、沖野啓一郎が配属されてきた。ある日、大田区で老夫婦刺殺事件が起きる。捜査に立ち会った最上は、一人の容疑者の名前に気づいた。すでに時効となった殺人事件の重要参考人と当時目されていた人物だった。男が今回の事件の犯人であるならば、最上は今度こそ法の裁きを受けさせると決意するが、沖野が捜査に疑問を持ちはじめるー。

【感想】

   強盗殺人事件の重要容疑者は本当に犯人なのか。
   
   事件を捜査するベテラン検事と新任検事のとった行動は
   どういう結末を迎えるのか。

   緊張感あるサスペンス。

   先が気になってどんどん読んだけど、
   現実でもこんなことが起こってそうで怖いな。

途中の一歩  雫井脩介   

途中の一歩(上)

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途中の一歩(下)

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著者:雫井脩介
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2012年8月発行 幻冬舎 上巻262p 下巻285p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

漫画家の覚本は、仕事を愛するあまり食事中もペンを手放さないが、最近はヒット作に恵まれずやる気だけが空回り。独身仲間に説得されて参加した初めての合コンで、信じられないくらい可愛い女の子たちに囲まれ、久々に恋の予感が到来。恋愛相談にのるのが得意な編集者の綾子は、いざ自分のこととなるとなかなか前に踏み出せない。眼中になかった男から猛アプローチを受けたことをきっかけに、秘めていた恋心に決着を付けようとするが、それにはお酒の勢いが必要だった。ヒットメーカー雫井脩介が描く大人のための愛と勇気の物語。

理想の女は「浮気を許してくれる都合のいい人」と言い切っていたフリーライターの長谷部は、突如として正反対のタイプに惹かれてしまう。結婚を前提に付き合ってほしいと迫るものの、恋愛は自分の気持ちだけでは成立しないという現実にうちのめされる。婚活中のOL・奈留美は、冷凍食品を温めた夕食を取りながら、合コンで一度会ったきりの漫画家にデートのお誘いメールを送信。今までのそっけなさすぎる返信とたび重なるドタキャンのことは忘れて、最後のチャンスに望みを託す。「あなた」の本当の気持ちに光をあてる長編小説。

【感想】

   楽しかった!

   30代男女の合コンから始まる婚カツ小説であり、
   お仕事小説であり、人生を考える小説であり。

   漫画家やコミック誌編集者の仕事も興味深い。

   すでに歩き出した人が、
   考えて新たに踏み出す「途中の一歩」。
   豊かな人生を送るヒントなのかもしれない。

   ネットで女性向けの恋愛講座を開いているヌエの正体は
   意外だったけれど途中で気がついた。
   素敵な女性でした。

   漫画家の覚本がさえないやつかと思ってたけれど
   意外とかっこよかった(笑)。

   最後はいろんなカップルが出来て、
   最初からは思いもよらない組み合わせで面白かった。
   みんなよかったねぇ。

   それにしても雫井さんもいろんな小説を書かれますよね。


つばさものがたり  雫井脩介


つばさものがたり

2010年8月発行 小学館 381p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

君川小麦、26歳、パティシエール。家族と“天使”の助けもあって、ケーキ屋を開店。大ヒット作『犯人に告ぐ』『クローズド・ノート』に続く新たな代表作誕生!どうしても泣けてしまう、光あふれる家族小説。

感想

   泣けてしまいました。
   
   家族が小麦を助ける気持ちが
   あたたかくうらやましい。

   ’天使’の存在も風変わりだけれど
   それがお話がすすんでいくうえで
   大きな役割を果たしていて
   ほほえましい気分になりました。

   でも 小麦の兄嫁の道恵さんはこれでいいのかなぁ。
   と ちらりと思ったり。
   まぁ このお話のその後のことは
   また別の話でしょうけれど。

   出てくるケーキが美味しそうでした。
   出来上がったお店も素敵な感じ。
   読みながら ケーキを食べたくなりました。

殺気!  雫井脩介   


殺気!

2009年9月発行 徳間書店 403p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

大学生のましろは、12歳のとき、何者かに拉致、監禁された経験があった。無事に保護されたが、犯人は不明のままだ。今、当時の記憶はない。というのも、ひどいPTSDを抱えたため、催眠療法を受け、その出来事を頭に封じ込めてしまったからだった。そのためか、ましろには特異な能力があった。防御本能が極端に強く、周囲の「殺気」を敏感に感じ取ってしまうのだ。ましろの不思議な力に興味を持ったタウン誌記者の次美は、彼女の過去を調べ始める。やがて、拉致・監禁の真相が明らかになるとき、新たに恐るべき事件が…。

感想

   次々と事態が進展し 息もつかせぬ展開。
   「殺気」を感じることに対する悩みと
   過去の事件の真相を追求する動きが
   絶妙に絡み合って お話が進んでいきます。

   ベースは 女子大生・ましろの
   学生生活なので 友情やバイトやファッションなども
   明るく書かれていて お話全体の印象は
   陰鬱ではなく からっとしていました。        
   

犯罪小説家  雫井脩介   



2008年10月発行 双葉社 372p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

新進作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』に映画化の話が持ち上がった。監督に抜擢された人気脚本家の小野川充は『凍て鶴』に並々ならぬ興味を示し、この作品のヒロインには、かつて伝説的な自殺系サイト〔落花の会〕を運営していた木ノ瀬蓮美の影響が見られると、奇抜な持論を展開する。待居の戸惑いをよそに、さらに彼は、そのサイトに残された謎の解明が映画化のために必要だと言い、待居を自分のペースに引き込もうとしていく。そんな小野川に、待居は不気味さを感じ始め―。全篇に充ちた不穏な空気。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス。

感想

   小野川充が 気色悪いです。
   この人の 熱意や直感で過去の事件に次第に近づいていきますが
   半分くらいまで 「こんな人がいたら鬱陶しいよな~」と思いながら
   読んでいました。
   後半は フリーライターの今泉の頑張りで真相が明らかになります。
   そこは ぐいぐい引っ張られましたが
   ラストはそれでいいのかなぁ。
  
 

ビター・ブラッド  雫井脩介  ★ 



2007年8月発行 幻冬舎

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ベテラン刑事の父親に反発しながらも、同じ道を歩む息子の夏輝。夏輝がはじめて現場を踏んでから一カ月が経った頃、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部が疑う内部犯行説に、曲者揃いの刑事たちは疑心暗鬼に陥るが…。初の現場でコンビを組む事になったのは、少年時代に別離した実の父親だった―。「犯人に告ぐ」、「クローズド・ノート」で各界から大きな注目を集める著者、待望の最新ミステリー。

感想

   深刻な話ですが あちらこちらに笑える話がちりばめてありました。
   刑事たちのキャラクターとニックネームがいい味を出しています。
   続編希望!

クローズド・ノート 雫井脩介  ★ 



出版社 / 著者からの内容紹介
『火の粉』『犯人に告ぐ』の俊英が贈る、新たなる感動作!
香恵はバイトとサークルに勤しむごく普通の大学生だ。ある日、前の居住者が置き忘れたノートの束を見つける。興味本位でノートを手にする香恵。そのノートが開かれた時、彼女の平凡な日常は大きく変わり始める??。

感想

話の先は見えるけれど 好き