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ありえないほどうるさいオルゴール店  瀧羽麻子   



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2018年5月発行 幻冬舎 245p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

北の町でひっそりと営業しているオルゴール店では、風変わりな主人が、“お客様の心に流れる曲”を小さな箱に仕立ててくれます。耳の聞こえない少年。音楽の夢をあきらめたバンド少女。不仲だった父の法事で帰郷した男性。長年連れ添った妻が倒れ、途方に暮れる老人。彼らの心には、どんな音楽が流れているのでしょうかー。

【目次】(「BOOK」データベースより)

よりみち/はなうた/おそろい/ふるさと/バイエル/おむかい/おさきに

【感想】

   心の中に流れる音楽を聞き取って
   オルゴールにしてくれる店を訪ねた7組の客を描く連作短編集。

   そのオルゴールで忘れていた過去を思い出し
   癒され前を向く力をもらえる、あたたかなお話。

   わたしの心の中に流れている曲はなんだろう。

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乗りかかった船  瀧羽麻子   



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2017年9月発行 光文社 272p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

舞台は創業百年を迎える中堅造船会社。配属、異動、昇進、左遷…。人事の数だけドラマがある!明日、働く元気がもらえる、全七編の連作短編集!

【目次】(「BOOK」データベースより)

海に出る/舵を切る/錨を上げる/櫂を漕ぐ/波に挑む/港に泊まる/船に乗る

【感想】

   中堅造船会社で働く7人の社員(若手から社長まで)の
   人事異動に絡んだお話の連作短編集。

   不本意な人事異動、
   そこからの展開。

   いいお話だなあ!

   会社で似たような思いをしている人、したことのある人には
   さらに刺さると思う。

   各話のタイトルが巧い!

   最後に人事部長(ほとんどの話に出てくる)から見た、
   まとめ的な章がわたしは欲しかったな。

   あと、人事の桜木さんが謎めいているので、
   その話も読んでみたい。

左京区桃栗坂上ル  瀧羽麻子   



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2017年6月発行 小学館 336p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

わたし、お兄ちゃんのおよめさんになる。ときめく「左京区」に、やさしい愛があふれ出すー誰もが恋したくなる!超好感ラブストーリー。

【感想】

   京大生を主人公に、
   京都市の左京区を舞台として恋愛模様を描く
   左京区シリーズ第三弾。

   いやあ、かわいいねえ!
   かわいいねえ!
   かわいいねえ!!

松ノ内家の居候  瀧羽麻子   



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2017年3月発行 中央公論新社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

七十年の時を経て、文豪とその孫が同じ屋敷に転がりこんだ。孫の目当ては幻の原稿。掘り起こされる、家族も知らない“秘密”。お宝騒動のさざ波が、彼方の記憶をたぐり寄せ…

【感想】

   文豪が昔一年間滞在していた屋敷で始まった
   幻の原稿さがしと
   それによって起こる家族の波風、
   そしてその原稿にまつわる真実。

   へえ、って意外な感じで面白かった。

   文豪って谷崎潤一郎をモデルにしてるんだろうな。
   本当にこういうことがあったりして。

   登場人物が語る「小説とは」に対する答えとか、
   家族間の信頼とか、とてもいい感じでした。

失恋天国  瀧羽麻子   



失恋天国

失恋天国
著者:瀧羽麻子
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2015年9月発行 徳間書店 298p

【内容情報】(出版社より)

結婚式目前に婚約者から振られ、放心状態の雛子のもとに手紙が届く。それはなんと「失恋学校」の入学案内だった。最初は訝しく思っていたが、入学を決意する雛子。失恋学校は全寮制で、バスの中で泣きじゃくっていたエミリと、美人の貴和子と、雛子は同室になり……。「今日の授業は、“思い出の品を捨てる”です」--など、奇想天外な授業やテストに明け暮れる雛子たちは、無事に「失恋」できるのか。『うさぎパン』の著者が贈る、大人の学園物語。

ふたり姉妹  瀧羽麻子   



ふたり姉妹

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著者:瀧羽麻子
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2015年5月発行 祥伝社 276p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

東京の製菓メーカーで企画職として働いていた29歳の聡美が久しぶりに故郷に帰ってきた。実家を出たことがなくずっと田舎暮らしの三つ下の妹・愛美は、この機会に姉の家で都会の暮らしを楽しんでみたいと思い立つ。部屋を貸すことを嫌がる姉や困惑する婚約者を説き伏せて、愛美は東京に発つが、聡美の家で姉の恋人と遭遇。プライドが高く向上心の強い姉の突然の帰省を訝しんでいた愛美は彼に探りをいれてみることに。聡美が実家に帰ってきた本当の理由とはー?自分を見つめ直す二人の物語。

【感想】

   東京での仕事に行き詰った姉が
   実家に戻ってきて、
   ふだんは実家に住んでいてもうすぐ結婚する妹が
   その、留守になった東京の姉の家に滞在して、
   お互いのことを深く知っていく…っていうお話。

   いろんな生き方、価値観があるよね、ということかな。

サンティアゴの東 渋谷の西  瀧羽麻子   



サンティアゴの東渋谷の西

サンティアゴの東渋谷の西
著者:瀧羽麻子
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2015年2月発行 講談社 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

小さい頃、芽衣子は嘘ばかりついていた。大人になっても仕事も恋愛も上手くいかない。チリに出張中、彼女は初恋の人と再会する(「サンティアゴの雪」)。中学生の広海は、生まれ故郷が大嫌いだ。彼は島を出て本土に行った女性と出会うが、そいつはとんでもないやつだった(「瀬戸内海の魔女」)。結婚して十五年。ずっと一緒にいるものと思っていたが、妻に別の男ができた。最後に夫婦はもう一度、思い出の店を訪れようとする(「渋谷で待つ」)。静かな感動が降り積もる六編。『うさぎパン』の著者、初の短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

サンティアゴの雪/津軽のリュウニー/上海の仏蘭西料理店/瀬戸内海の魔女/アントワープの迷子/渋谷で待つ

【感想】

   サンティアゴ、津軽、上海、
   瀬戸内、アントワープ、渋谷で
   出会い別れる人たちを描いた短編集。

   丁寧に静かに
   少しビターにでもあたたかく
   人情の機微が描かれていて
   しみわたります。

   きゅんきゅんする瀧羽さんとはまた違う、
   大人な感じでした。

ぱりぱり  瀧羽麻子  ☆   



17歳ででびゅーした異才の詩人の成長を、妹、母、編集者など周囲の人々の視点で描く。『うさぎパン』の著者による爽やかな感動作。

ぱりぱり

ぱりぱり
著者:瀧羽麻子
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2014年7月発行 実業之日本社 227p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

才気あふれ、17歳という若さでデビューをとげた詩人・すみれ。幼い娘の成長に不安を覚える母、生徒に詩人としての才能を見出した中年教師、姉の自由さに苛立ちながらその才能に憧れる妹、伸び悩む詩人に苦悩する編集者、クラスメートの名前が書かれた詩集に出会う販売員、アパートの隣人にときめく大学生。すみれと係わったひとびとが、その季節のあとに見つけたものとはー。『うさぎパン』『左京区七夕通東入ル』の著者による爽やかな感動を呼ぶ青春&家族小説。

【感想】

   すごくよかった!
   すごく好き!

   ある個性と確固たる才能を持ち
   若くしてデビューした詩人・すみれの
   周りにいる人々が、
   すみれと関わることによって何かを得ていく連作短編集。

   細やかな心の動きや
   鮮やかな情景が
   余すところなく描かれていて、
   心にしみわたる。

   初出時とは短編の順番が変わっています。
   最後に「クローバー」を持ってくるの、反則! 

   ラストを読み終えたとき、
   そこまででぎりぎりで耐えていた涙が、
   ぶわっとあふれてしまいました。

いろは匂へど  瀧羽麻子   



いろは匂へど

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著者:瀧羽麻子
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2014年4月発行 幻冬舎 293p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

京都麩屋町で小さな和食器店を営む30代半ばの紫(ゆかり)に、草木染めの魅力を教えてくれたのは、50歳の草木染め職人・光山(こうざん)だ。彼は、静かな独身生活を楽しんでいた紫に、恋する気持ちも思い出させてくれた。しかし、無邪気で大胆な一方で、強引なことをしない彼に、紫は心を持て余す。実は、光山には想像もつかない過去があった。無邪気に口に出せない30代女子の恋。寺町、西陣、大原、鴨川、麩屋町…京都の街を舞台に、ちょっぴりビターなラブストーリー。

【感想】

   京都で雑貨店を営む紫(30代半ば)は
   あるパーティーで草木染作家の男性(50歳)に出会って
   心惹かれていく…。

   自分をしっかりもっていた紫のはずなのに、
   外野から見たらそんな男性はやめておけばいいのに、
   と思うけれど
   恋は理屈じゃないんだろうね~。

   舞台になっているしっとりした京都の街並みや、
   様々な色を生み出す奥深い草木染が
   とても魅力的でした。

   ただ
   伊吹山の植物を勝手に刈り取ってたり(たぶん現実では禁じられている)、
   京都から新潟に行くのに「新幹線」のチケットをとって
   「特急列車」に乗って行くなど、
   なんだか
   全体的に雑な感じがしたのが残念。

オキシペタルムの庭  瀧羽麻子   

ただ普通に、幸せになりたい・・・。つきあって2年になる彼との平凡な結婚を夢見ていた莢子が知ってしまった、思いもかけない彼の秘密とは。「女子読み恋愛小説」1位に選ばれた名手が、ふいに奪われた穏やかな日常と、揺れるアラサー女子の姿を等身大に描く。

オキシペタルムの庭

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著者:瀧羽麻子
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2012年10月発行 朝日新聞出版 269p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ただ普通に、幸せになりたい。つきあって2年、彼との結婚を夢見ていた莢子が知ってしまった、思いもかけない秘密ー。揺れる32歳を描く恋愛小説。

【感想】

   アラサー女子の結婚・恋愛についての夢や現実。
   
   好きな相手のことだけ見ようと思ったけど
   自己啓発・宗教はなかなかに難しい。

   それにしてもその世代の女性の心理が
   とても細やかに描かれていて、
   自分もその時期を経験したはずなのに感心することしきり。

   主人公と同世代の男性が読んだら、
   女性心理の勉強になるのではないかしら。
   女心はなかなかに複雑なのよ。

   「オキシペタルム」は
   別名「ブルースター」という淡い青色の花。
   その花が咲く庭がどんな意味をもっているのか、
   それは読んでのお楽しみです。