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啓火心 FIRE'S OUT  日明恩   



啓火心

啓火心
著者:日明恩
価格:1,944円(税込、送料込)
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2015年6月発行 双葉社 499p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

都内で、覚せい剤の密造所と見られる建物からの出火が連続していた。燃え痕からはなぜか、多量のペットボトルやメタンの成分が検出される。危険なはずの現場にどうしてそんなものが?飯倉消防出張所に所属する若手消防士・大山雄大は密かに調査を開始する。だがそれが、六本木界隈の危険な奴らを刺激し、雄大は思わぬ危機に陥る。大人気!消防ミステリー第三弾!

【感想】

   若手消防士・大山雄大シリーズ第三弾。

   今回は覚せい剤密造所で起こる
   連続不審火の謎に
   雄大と裕二と守の三人が挑む。

   雄大の暴走にはらはらどきどきだけど、
   そこがいい! 

   そしてそれを裕二と守がサポートする
   バランスもいいんだなあ。

   今作も面白かったけれど
   次は雄大の非番の時の活躍でなく、
   消防士として働いているときの活躍の方が読んでみたいな。

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埋み火  日明恩



2005年8月発行 新潮社 485p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

老人世帯で連続する失火による火災。住人は、“不運な偶然が重なって”焼死。赤羽台出張所の若手消防士、大山雄大は出火原因に疑問を持ちはじめていた。「…これは、放火自殺なのか…?」閉塞した世の中を雄大が救う。

感想

   雄大のハチャメチャな活躍とともに
   親子問題・高齢者問題・「本当の自分」さがしと
   深い問題について考えさせられた作品でした。

   雄大のキャラクターからして
   もっと爽快感のあるお話の方が
   似合いそうなんですけれど。

鎮火報  日明恩


鎮火報

単行本版 2003年1月発行 460p
文庫本版 2008年2月発行 605p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「熱い消防馬鹿なんか真っ平御免」と言い放つ、二十歳の新米消防士・大山雄大。だが、外国人アパートを狙う連続放火事件の消火にあたったことを境に少しずつ変化が起こる。真相に迫るうちに気づかされるのは、選んだ道の正義と誇り、そして消防士だった亡き父の思い。一人の消防士の成長を描いた傑作長編。

感想

   「ロード&ゴー」の主人公・生田が脇役で出てきています。
   こちらの主人公・大山は 亡き父に反発して
   同じ消防士になりましたが すぐにやめるつもりでした。
   
   でも現場で 「生きること」「消防士である意味」に
   気付かされて 一生の仕事として選びなおすという
   熱い男のお話でした。

   消防士になる前の やんちゃを正当化されても困るけれど
   大山をはじめ 消防士の面々が素敵な人たちだったので
   続編の「埋み火」も読まなくては。

ロード&ゴー  日明恩 ☆    



2009年10月発行 双葉社 372p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

元暴走族の過去を持つ消防隊員、生田は、周囲も認めるベテランの運転手。だが、二カ月前に異動してからは、慣れない救急車のハンドルも握らなければならなくなった。そんなある日、路上で倒れていた男を車内に収容したところ、突然、その男、悠木がナイフを手に救急隊員のひとりを人質にとる。同じ頃、警察とTV局に謎の男から犯行声明が入った。男は、悠木の家族を人質にしていることと、悠木に爆弾を持たせていることを告げ、二億円を要求する─。

感想

   救急の仕事や車両について よく知らないので
   もしかしたら 突込みどころ満載なのかもしれませんし
   ストーリーが動き出すまで 少々まだるっこしい気もしますが
   生田など救急隊員たちのキャラクターの良さや
   クライマックスシーンのありえなさなどが
   ツボに入ってしまって たいへん楽しく読めました。

   犯人側の主張はわかるけれど ちょっと人迷惑ですよね。
   あ、犯罪を起こす人は そんなことは最初から考慮しないですか。
   そうですね、失礼しました。

   消防の無線を聞いている 女子高生・真琴の母親に対する態度は
   悪すぎると思います。
   作ってもらった食事は 温かいうちによばれなさいよ。

   クライマックスシーンは もう想像するだけでおかしいくらいの
   迫力です。
   映像化されるとおもしろいだろうな。

   生田は、同じ日明恩さんの「鎮火報」「埋み火」という作品で
   脇役だったらしいです。
   そちらも 読んでみたくなりました。     

ギフト  日明恩 ☆   



2008年6月発行 双葉社 348p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

“死者”が見える少年。心に傷を負った元刑事。孤独に生きてきた二人が、死者たちの謎を解き明かす。

感想

   映画「シックス・センス」と同じ設定です。
   二人の出会いも レンタルビデオ店の
   「シックス・センス」がきっかけです。
   元刑事・須賀原には 少年・明正が贈られてきて
   心の傷は癒されたのですが
   少年・明正にも 神様からの贈り物があると いいのになぁ。
   
   ちなみに 作家さんの名前は「たちもり めぐみ」と読みます。
   全然覚えられないので メモっておきます。