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プラージュ  誉田哲也   



プラージュ

プラージュ
著者:誉田哲也
価格:1,620円(税込、送料込)
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2015年9月発行 幻冬舎 357p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

たった一度、魔が差した結果、仕事も住む場所も失ったサラリーマンの貴生。やっと見つけたシェアハウスで、人生をやり直す決意をした矢先に、一人の女性住人に「夜這いし放題よ」と耳打ちされて…。あるシェアハウスに住む、厄介者たちの物語。

【感想】

   前科を持つ人たちが住むシェアハウス。
   そこに潜入した雑誌記者。

   彼らの生活の様子を描きながら
   徐々に明らかにされていく真実。

   お話として面白いだけでなく、
   罪を犯した人のその後の人生について
   いろいろ考えさせられたよ…。

   難しい問題だよなあ…。

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武士道ジェネレーション  誉田哲也   



武士道ジェネレーション

武士道ジェネレーション
著者:誉田哲也
価格:1,620円(税込、送料込)
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2015年7月発行 文藝春秋 347p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

あれから六年、大学を卒業した早苗は結婚。香織は、道場で指導しながら変わらぬ日々を過ごすが、玄明先生が倒れ、桐谷道場に後継者問題がー。剣道女子を描く傑作エンタメ、六年ぶりの最新刊。

【感想】

   なんと再び香織と早苗に出会えるとは。
   わくわくと読みました。

   大人になったふたり。

   ふたりの剣道に対するスタンスは
   早苗は離れ
   香織は一心に打ち込んでいると、
   それぞれ違うけれど、
   ふたりの変わらぬ関係はうれしく、
   そして香織のめざす武士道にしびれました。

   歴史観の話は
   浮いているような。

   香織が意外といい指導者なので驚きました。
   (香織、ごめん!笑)

増山超能力師事務所  誉田哲也   



ちょっとおかしな新シリーズ始動!
いまや事業認定された超能力で、所長の増山ほか、能力も見た目も凸凹な5人の所員が、浮気調査や家出人探しなど依頼人の相談を解決!

増山超能力師事務所

増山超能力師事務所
著者:誉田哲也
価格:1,620円(税込、送料込)
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2013年7月発行 文藝春秋 318p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

調査実績が信頼の証明。お客様のお悩みを、超能力で解決いたします!お困りの際は、迷わず当事務所まで。『武士道』『ストロベリーナイト』シリーズの著者による最高に楽しいエンターテインメント誕生!!

【目次】(「BOOK」データベースより)

初仕事はゴムの味/忘れがたきは少女の瞳/愛すべきは男の見栄/侮れないのは女の勘/心霊現象は飯のタネ/面倒くさいのは同性の嫉妬/相棒は謎の男

【感想】

   超能力が国家資格として認められている社会。
   その能力を調査に生かす探偵事務所のお話。

   いやあ超能力って便利!と
   コミカルな調子で始まった本でしたが、
   だんだん重い雰囲気に。

   超能力があっても、
   また、
   あるからこそ、
   難しいこともあるんだなあ。

レイジ  誉田哲也   



レイジ

レイジ
著者:誉田哲也
価格:648円(税込、送料込)
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2014年3月発行 文春文庫 393p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

音楽の才能は普通だが、世渡り上手なワタル、高みを目指すゆえ周囲と妥協できない礼二。中学で出逢った二人は、文化祭でバンドを結成するが、その後、それぞれ違う道を歩み続ける。女子の青春小説でも定評のある著者が、今度は、二人のロック少年の苦悩と成長を描く。ほろ苦く切ない、青春ロック小説。

【感想】

   80年代に中学生だったワタルとレイジが
   ロックバンドにそれぞれ打ち込み、挫折し、
   そして今、新たなスタートをきるまでの
   アツく楽しい音楽青春小説!

   こういうの、大好物!

   ワタルとレイジのキャラが対照的。

   昔のロックのタイトルがたくさんでてきます。

   私はワタルのほうが好きだなあ。
   お調子者だけど(笑)。

シンメトリー  誉田哲也   


シンメトリー

シンメトリー
著者:誉田哲也
価格:620円(税込、送料込)
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2011年2月発行 光文社文庫 326p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。危険運転致死傷罪はまだなく、運転していた男の刑期はたったの五年。目の前で死んでいった顔見知りの女子高生、失った自分の右腕。元駅員は復讐を心に誓うが…(表題作)。ほか、警視庁捜査一課刑事・姫川玲子の魅力が横溢する七編を収録。警察小説No.1ヒットシリーズ第三弾。

【目次】(「BOOK」データベースより)

東京/過ぎた正義/右では殴らない/シンメトリー/左だけ見た場合/悪しき実/手紙

【感想】

   姫川玲子シリーズ第3弾。

   ドラマを見てからこのシリーズを読み始めたので
   頭の中では違和感なくドラマキャストが動きます。

   ドラマも面白いですが
   本の方もスピード感があって楽しいです。

   まだこれと第一弾の『ストロベリーナイト』しか
   読んでいないので他のも読みたいです。

   姫川玲子シリーズとして今のところ出ているのは
   『ストロベリーナイト』
   『ソウルケイジ』
   『シンメトリー』
   『インビジブルレイン』
   『感染遊戯』
   『ブルーマーダー』
   の6冊ですね。

   でも、どうも最新作の『ブルーマーダー』では
   菊田が○○しているっていううわさがあって
   それが気になりますー。

幸せの条件  誉田哲也   

バイオエタノール用の米を育てる農家を探せ。社長命令を受けて、梢恵は長野の農村へ・・・・・・果たして契約農家を獲得できるのか!?

幸せの条件

幸せの条件
著者:誉田哲也
価格:1,680円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2012年8月発行 中央公論新社 384p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

新燃料・バイオエタノール用にコメを作れる農家を探してこい!突然の社長命令を受け、片山製作所・伝票整理担当の梢恵は、縁もゆかりもない長野の農村へ。ところが行く先々で「コメは食うために作るもんだ。燃やすために作れるか」と門前払い。さらには農業法人「あぐもぐ」の社長・安岡に、「まずは体で一から農業を知れ」と一喝され、これまで興味も知識も皆無だった農業に取り組むことに。そこで初めて農家が抱える現実を思い知るが…。彼氏にも、会社にも見放された24歳女子。果たして、日本の未来を救う、新しいエネルギーは獲得できるのか?農業、震災、そしてエネルギー問題に挑む感動の物語。

【感想】

   東京のOL梢恵は社長命令で
   長野でバイオエタノールの販路を開拓すべく出張。
   農業会社で「農業」を実体験し次第に成長。
   
   とても楽しく、興味深く読みました。

   農業の苦労・農家の後継問題・東日本大震災や
   福島原発の影響なども盛り込まれています。

   梢恵はOL時代はやる気なしだったのだけれど、
   長野に単身放り出され、
   温かい農業会社の人々に教えられ支えられ
   必死に農業にくらいついているうちに、
   自ら動く、ということを覚えていきます。

   頑張ったからこそ、
   最後の社長の言葉が梢恵の胸に響いたんだろうなぁ。

   「大切なのは、誰かに必要とされることなんかじゃないんだ。
    本当の意味で、自分に必要なのは何か……
    それを、自分自身で見極めることこそが、本当は大事なんだ。」
    (p366)

   梢恵の頑張りを応援し、追ってきた読者にも、この言葉は響きます。


ストロベリーナイト  誉田哲也 




ストロベリーナイト

単行本版 2006年2月発行 光文社 402p
文庫本版 2008年9月発行 光文社文庫 435p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。人気シリーズ、待望の文庫化始動。

感想 

   今やっている連続ドラマが面白いので
   これと『シンメトリー』と購入しました。
   『シンメトリー』はドラマでどきどきを味わった後
   読もうと思い、まずこれから。
   スペシャルドラマは見ていません。

   これがどのような映像になったのか
   すごく興味があります。

   殺人事件の残虐なシーンと
   刑事たちの意地の張り合いと
   各自個性的な捜査方法と
   事件の解決などが混然一体となり
   スピードを持って進むのに惹きこまれました。

   私は小説なら残虐シーンでもわりと平気で読めますが
   苦手な方は要注意です。


世界でいちばん長い写真  誉田哲也  ☆    


世界でいちばん長い写真

2010年8月発行 光文社 276p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

親友の洋輔が転校してしまい、宏伸は元気がない。クラスでも冴えないし、クラブ活動の写真部でも、部長の三好にきつくあたられる。そんなある日、宏伸は不思議なカメラと出合う。それは、長い、長~い写真が撮れるカメラだった…。

感想

   青春小説の方の誉田さん。
    
   中学三年生のちょっと冴えない宏信が
   長い写真がとれるカメラと出会い
   それに打ち込むうちに 
   周りの人間と打ち解け、自分に自信が持てるようになり・・・、
   という安心して読める一冊。
 
   とてもさわやかでよかったです。
   何か打ち込めるものを見つけるって
   大事なんですね。
   このお話のように
   それがなんであれ、どんなきっかけであれ
   子供たちが 「これ!」というものを
   見つけられるといいなぁと
   思いました。
 
   作品に出てくる長い写真が撮れるカメラというのは
   実際に存在するもので
   山本新一さんという方が製作されました。
   作品中に出てきた向日葵畑の写真などは
   山本新一さんのHPに載っています。
   「山本新一」で検索すると見つかるので
   ぜひ ご覧になってください。
   とても素敵な写真でした。
   

主よ、永遠の休息を  誉田哲也    


主よ、永遠の休息を

2010年3月発行 336p 実業之日本社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

通信社の東京支社社会部に勤務、池袋警察署の記者クラブに詰める鶴田吉郎。コンビニ強盗現場に居合わせて犯人逮捕をスクープし、店員芳賀桐江と知り合う。逮捕に協力して立ち去った男から、暴力団の事務所が襲撃された事件を知らないか、という奇妙な問い合わせが。襲撃の有無を調べる過程で吉郎は、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の「犯行現場と思しき実録映像」がネット上で配信されていたことを突き止める。犯人は殺害を自供したが、精神鑑定によって無罪となり…。

感想

   通信社記者・鶴田の コンビニ強盗の現場でであった
   コバヤシなる人物から示唆された 
   暴力団事務所襲撃事件を追う取材。   

   事件の起こったコンビニ店員・芳賀桐江の日常の様子。

   二人の様子を互いに描くうちに
   次第に明らかになる過去の女児殺人事件の真相。

   徐々にはっきりしてくる事件の真実に
   どきどきさせられながら 一気に読みました。
   まさかのラストに驚愕。
   そして 過去の事件の関係者に与えられた運命の過酷さに
   哀しさを覚えました。

武士道エイティーン  誉田哲也   


武士道エイティーン

2009年7月発行 文藝春秋 349p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高校時代を剣道にかける、またとない好敵手。最後の夏、ふたりの決戦のとき。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、いよいよ天王山!わたしたちは、もう迷わない。この道をゆくと、決めたのだから。

感想

   一昨年 昨年と
   「武士道シックスティーン」「武士道セブンティーン」と続いてきた
   香織と早苗の高校剣道も最終章。
   楽しかったな。この3年間。

   実は 私が想像していたのとクライマックスは違っていて
   少々肩透かしでもあるのだけれど
   
   文藝春秋のウェブサイトで連載されていた サイドストーリーが
   間にはさまれていて 少々邪魔だったりするのだけれど
   (サイドストーリー自体は 興味深くて面白いです)
   
   でも やっぱり素敵な作品でした。
   香織の成長を思うと しみじみとした感慨を覚えます。
   もう来年以降は出ないのかなぁ。さびしいよぉ。