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アンマーとぼくら  有川浩   



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アンマーとぼくら [ 有川浩 ]
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2016年7月発行 講談社 301p

【内容情報】

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

【感想】

   沖縄の母のところに帰省して来た青年が
   母と過ごす3日間。

   小説の形をした沖縄のガイドブックだよね、これ。

   趣向も早い段階で予想がつく。

   沖縄に行ったことがないから
   行きたいんだけど、なかなか。

   車が運転できないと島内観光も難しそうだよね。

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倒れるときは前のめり  有川浩   



倒れるときは前のめり

倒れるときは前のめり
著者:有川浩
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2016年1月発行 角川書店 344p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

有川浩初のエッセイ集!デビュー書籍刊行前の2003年~現在までの、想いがこもった全94本+小説2編。

【目次】(「BOOK」データベースより)

書くこと、読むこと、生きること/この本大好き!/映画も黙っちゃいられない/いとしい人、場所、ものごと/ふるさと高知/特別収録小説

【感想】

   2003年から2015年までに発表されてきた、
   2ページくらいの短いエッセイ、書評、映画評など。

   すごく真っ当なことが、
   気っ風よく書いてある。

   有川さんには許せないことが多いんだな、という印象。

   すべてに
   「振り返って一言」という、
   今、有川さんご自身が読み返しての一文がつけてあるのも面白い。

キャロリング  有川浩   



キャロリング

キャロリング
著者:有川浩
価格:1,512円(税込、送料込)
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2014年10月発行 幻冬舎 367p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖ー。有川浩が贈るハートフル・クリスマス。

【感想】

   クリスマスに倒産することになった
   子供服メーカーに勤める人、
   そこに通ってくる人と
   その関係者に訪れた出来事。

   大和がいいやつだ。

   「不幸の比べっこなんかしても仕方ないでしょ」
   という言葉に救われて、
   まっすぐなやつに育ったことが何よりもうれしい。

明日の子供たち  有川浩   



明日の子供たち

明日の子供たち
著者:有川浩
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2014年8月発行 幻冬舎 407p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

三田村慎平・やる気は人一倍の新任職員。和泉和恵・愛想はないが涙もろい3年目。猪俣吉行・理論派の熱血ベテラン。谷村奏子・聞き分けのよい“問題のない子供”16歳。平田久志・大人より大人びている17歳。想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。

【感想】

   児童養護施設に新任職員がやってきた一年間。

   児童養護施設に対する自分の間違いを正されたな。
   そういう意味でとても勉強になる。

   でもいつもながらの
   読みやすさと楽しさ。

   もちろんツンデレもラブコメも自衛隊もありました(笑。

   有川さんのエールが響く一冊です。

旅猫リポート  有川浩   



旅猫リポート

旅猫リポート
著者:有川浩
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2012年11月発行 文藝春秋 271p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

さあ、行こう。これは僕らの最後の旅だ。一人と一匹が見る美しい景色、出会う懐かしい人々。心にしみるロードノベル。

【目次】(「BOOK」データベースより)

僕たちが旅に出る前のこと/コースケ/ヨシミネ/スギとチカコ/最後の旅/ノリコ

【感想】

   若い男性・サトルと雄猫・ナナのラブラブ旅行記。
   サトルはナナを連れて古い友人たちを訪ねる旅に出かける。

   サトルとナナの結びつきが強くて、
   生意気なのにサトルにべたぼれなナナの独白が面白くて、
   友人たちの回想に出てくるサトルがいいやつで、
   大満足~。

   読む前に見かけた感想では「泣く」「号泣」などが
   大多数でしたが
   「泣かなかった」というのもありました。
   
   私は泣きませんでした。
   自分が猫派ではなく犬派、ってことは関係ないと思います。

   児玉さん、コロボックルが出てきたり、
   村上勉さんの装画などにほぉ、と思いました。

   カバーをめくった絵(これも村上勉さん)もいいですね。
   いろんな場面を思い浮べました。
   「週刊文春」連載時の挿絵なのかな。
   手のポーズがみな同じようなのはなぜなんだろう?

   本の扉にルーズリーフの写真?があって
   そこに次のページの目次が透けて見えてるのが
   お洒落でいい感じです。


空飛ぶ広報室  有川浩   



不慮の事故でP免になった戦闘機パイロット空井大祐29歳が転勤した先は防衛省航空自衛隊航空幕僚監部広報室。待ち受けるのは、ミーハー室長の鷺坂(またの名を詐欺師鷺坂)をはじめ、尻を掻く紅一点のべらんめえ美人・柚木や、鷺坂ファンクラブ1号で「風紀委員by柚木」の槙博己、鷺坂ファンクラブ2号の気儘なオレ様・片山、ベテラン広報官で空井の指導役・比嘉など、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった……。有川浩、渾身のドラマティック長篇小説。

空飛ぶ広報室

空飛ぶ広報室
著者:有川浩
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2012年7月発行 幻冬舎 462p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

元・戦闘機P(ファイターパイロット・29歳)meetsどん詰まりの美人テレビD(ディレクター)。E★エブリスタ連載に、「あの日の松島」を書き下ろした待望のドラマティック長篇。

【感想】

   航空自衛隊航空幕僚監部広報室が舞台の
   お仕事小説。

   読みやすく面白かった!

   元パイロットの空井と
   テレビ局の稲葉を中心としながら、
   その他の広報のメンバーも丁寧にとりあげて、
   自衛隊ならではの苦労や
   仲間を何かをなしとげていく喜びが凄く伝わってきました。
   
   この本は実際の航空幕僚監部広報室から有川さんに
   「航空自衛隊をネタに小説をおかきになりませんか」という
   売込みがあって生まれた小説だそうです。

   等身大の自衛隊の皆さんの姿が
   生き生きとしています。

   最後の章は「あの日の松島」。
   「あの日」とは東北大震災の日。
   いろいろと胸にこみあげるものがありました。

三匹のおっさん ふたたび  有川浩  ☆ 



武闘派のキヨとシゲ、頭脳派のノリ。“三匹のおっさん”が万引きや不法投棄など地域の問題に立ち上がる! 痛快活劇小説第2弾。


三匹のおっさんふたたび

2012年3月発行 文藝春秋 443p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ご近所限定正義の味方、見参!武闘派二匹&頭脳派一匹が町のトラブルに立ち向かう還歴ヒーロー活劇シリーズ最新刊。

感想 

   前作の方が現代版捕り物帳、って感じ全開で
   痛快だと思うけれど、
   現代の社会問題に
   一本筋の通った姿勢で取り組むおっさんたちが
   やっぱりかっこいい。

   本屋の万引き、ゴミ放置、
   親子関係と地縁と神社のお祭りを絡めた話、
   そして放火と偽三匹など
   どの話も印象深いです。

   巻頭と巻末におまけあります♪



ヒア・カムズ・ザ・サン  有川浩  



溢れる思いの強さだけが、距離と時間を超えていく・・・。演劇集団キャラメルボックスとのクロスオーバーから生まれた物語の新しい光! 中篇2篇を収録。


ヒア・カムズ・ザ・サン

2011年11月発行 新潮社 194p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた…。わずか7行のあらすじから誕生した二つの小説。大切な人への想いが、時間と距離を超え、人と人とを繋げていく。有川浩meets演劇集団キャラメルボックス。小説×演劇の全く新しいクロスオーバーから生まれた物語の光。
   
【目次】(「BOOK」データベースより)

ヒア・カムズ・ザ・サン/ヒア・カムズ・ザ・サンParallel

感想 

   「真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。
    彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
    強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。
    ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。
    カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。
    父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。
    しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた…。」

   というあらすじから生まれた二つの物語が入っていました。
   
   ものに触れるとそこにこめられた思いが見える真也と、
   アメリカに渡った父親と20年ぶりに再会するカオル。
   それぞれは編集者。
   同じ設定だけど違う物語。

   1冊で2度美味しい。
   有川さん、多才ですねぇ。
   
   真也がものに触れてそこにこめられた思いを見えることは
   「ずる」をしているのではないか、と悩んでいて
   その「能力」に頼らないという性格がいいです。
   これが、この「能力」を悪用するような人物だったら
   きっと引いていたと思います。

   真也だけでなく、カオルもその他の登場人物も皆、
   クセはあるけれど真っ当で
   それだからこその不器用さが愛おしい。
   そして編集者さんと作者さんとの結びつきの強さが興味深かったです。
   その分、Parallelよりも表題作の方が私には面白かったかなぁ。

県庁おもてなし課  有川浩 ☆  




県庁おもてなし課

2011年3月発行 角川書店 461p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

地方には、光がある-物語が元気にする、町、人、恋。とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。「バカか、あんたらは」。いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む-いったい何がダメなんだ!?掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。

感想 

   高知県おもてなし課が観光立県をめざして
   取り組みを始めたはいいものの
   「お役所体質」が抜け切れず
   うまくいかない。

   観光特使をお願いした人気作家・吉門により
   あらたな目を開かれた
   掛水をはじめとするおもてなし課のメンバーが
   県の売込みの方法確立にむけて 悪戦苦闘。

   本の最後にある有川さんと
   高知県おもてなし課の人たちとの座談会により
   なんだか現実とお話がリンクして
   地方の苦労や潜在能力や公務員仕事の難しさが
   より身近に感じられました。

   掛水と吉門それぞれの臆病な恋愛や
   吉門の複雑な家庭事情もからめて
   こちらの気持ちをそらすことなく
   高知県の自然・名所を案内し
   地方の生き残りについて提言したような
   この一冊。
   
   有川さんご自身の出身地である高知県に対する愛が
   ひしひしと伝わってきました。
   会話の土佐弁がリズムがあって心地よく
   読んでいる間は ついつい自分でも使ってしまいました。

   なかなか遠いところですけれど
   光あふれる高知に行ってみたくなりました。
   おそるべし、有川浩。


   

シアター!2  有川浩  




シアター!(2)

2011年1月発行 メディアワークス文庫 381p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「2年間で、劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」─鉄血宰相・春川司が出した厳しい条件に向け、新メンバーで走り出した『シアターフラッグ』。社会的には駄目な人間の集まりだが、協力することで辛うじて乗り切る日々が続いていた。しかし、借金返済のため団結しかけていたメンバーにまさかの亀裂が!それぞれの悩みを発端として数々の問題が勃発。旧メンバーとの確執も加わり、新たな危機に直面する。そんな中、主宰・春川巧にも問題が…。どうなる『シアターフラッグ』!?書き下ろし。

感想

   「シアターフラッグ」再び!
   債権者でもある鉄血宰相・春川司に鍛えられながら
   演劇が大好きな劇団員たちが
   劇団存続のために それぞれのできることに
   邁進する。

   劇団員個々の悩みから起こる事件を
   解決することで
   強まる劇団の結束力。

   劇団員同士の恋愛事情もはさみながら
   再建二年目もどたばたとすぎてゆく
   楽しいお話でした。

   潔かったり おとこまえだったり
   肝が据わっていたり いじいじしていたり
   鈍感だったり 気を使う性質だったり。

   個性あふれる人たちが活躍する
   このシリーズも あと1作で終わっちゃうようです~。