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花世の立春 新・御宿かわせみ  平岩弓枝 「今日どんな本をよみましたか?(197358)」 

花世と源太郎が結ばれる「明治のかわせみ」第三弾

7日後の立春に結婚することを決めた花世と源太郎。数々の不安はあれど、るいや宗太郎らが救いの手を差し伸べ、無事祝言を挙げる


花世の立春

2010年1月発行 文藝春秋 268p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
花嫁修業には目もくれなかった花世が源太郎と祝言をあげることに。源太郎も法律を学ぶ身で十分な収入がなく、不安を抱えていた─。表題作など全六篇。若い二人の門出を描く「明治のかわせみ」第三弾。

感想

   あの性格の悪い(と私は思っている)花世が 源太郎と結婚!
   そうだったんだ~と 二人の想いに 
   今更気がついてびっくりしました。
  
   どうも花世のキャラクターが好きになれなくて
   推理の冴えは見せるのだけど 
   応援する気にならないのがつらいところです。

   主人公は 麻太郎。
   その昔の東吾さんを髣髴とさせる外見・気質へと
   成長しました。
   あとは おるいさんのようないい人を配さないと!
   このシリーズは ロマンスや色っぽさがないと 魅力半減では?
   千春とはいい雰囲気なんだけれど 血の繋がった兄妹ですしねぇ。
   誰か素敵な人を 登場させてあげてくださいな。
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華族婦人の忘れ物  平岩弓枝   「今日どんな本をよみましたか?(197358)」 



2008年10月発行 文藝春秋 320p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「かわせみ」に逗留する華族夫人・蝶子は思いのほか気さくな人柄だが、築地居留地で賭事に興じて千春を心配させる。果たしてその正体は?表題作ほか、千春が麻太郎の出生の秘密を知る「西洋宿館の亡霊」など全六篇。

感想

   前作(新・御宿かわせみ)よりは 嫌な感じは薄れています。
   それは 性格の悪い花世の出番が少ないからでしょう。
   すっかり主人公は 麻太郎に代わりましたが
   るいにかわるマドンナがいないのが 物足りません。
   千春は妹だしねぇ。

新・御宿かわせみ  平岩弓枝 



2008年1月発行 文藝春秋

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

さあ、明治の「かわせみ」が幕を開けます!幕末の戦乱で東吾は行方不明、畝源三郎も落命するが、麻太郎、花世、源太郎たちは逞しく成長し、激動の時代を確かな足取りで歩き出す―時代は変わっても変わらぬ人情を映し出す、大河小説第2部堂々のスタート。

感想

   子供世代に話の中心が移りました。
   でも 上の紹介のようなワクワクした感じはなく
   重苦しい印象を 始終受けました。
   そんな中で相変わらず るいさまは「天女のよう」に美しいそうです。(笑)
   

浮かれ黄蝶―御宿かわせみ 平岩弓枝 



内容(「BOOK」データベースより)
「あいつが浮かれ蝶々なんぞにひっかかるものか」麻生家に通う途中で感じた熱い視線。新内流しの娘、お蝶の思惑を量りかねる麻太郎だったが…。大人の入り口に差しかかった麻太郎、花世、源太郎たちが大活躍。

感想

ほとんど 惰性で読んでいるような気がしないでもないです。