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校閲ガール トルネード  宮木あや子   



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校閲ガール トルネード [ 宮木 あや子 ]
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2016年10月発行 KADOKAWA 224p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて…。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動!?

【感想】

   ドラマ後にこのシリーズを読むのは初めて。

   なので、これまでと違って
   登場人物がキャストの姿で動いて、
   まるでドラマを観ているみたいだった。

   やりたい仕事と向いてる仕事の違い。
   楽しい中にもぴりりとしたものが伝わる。

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校閲ガール ア・ラ・モード  宮木あや子   



校閲ガール ア・ラ・モード

校閲ガール ア・ラ・モード
著者:宮木あや子
価格:1,404円(税込、送料込)
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2015年12月発行 角川書店 230p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ファッション誌編集者、校閲部の同僚、文芸編集者、大御所作家…出版社・景凡社の面々と周囲のオモテウラ満載。

【目次】(「BOOK」データベースより)

校閲ガールのまわりのガール・森尾/校閲ガールのまわりのガールなんだかボーイなんだか・米岡/校閲ガールのまわりのガールというかウーマン・藤岩/校閲ガールのまわりのサラリーマン・貝塚/校閲ガールのまわりのファンジャイ/皇帝の宿

【感想】

   シリーズ第2弾は
   校閲ガールこと河野悦子の
   周りの人たち6人(雑誌編集・文芸編集・校閲部同僚等)を
   主人公にした短編集。

   今回も楽しかったよ!

   悦子の暴言があんまり聞けなかったのは
   残念だけど(笑)。

   偏見のない視点が気持ちいいな。

帝国の女  宮木あや子   



帝国の女

帝国の女
著者:宮木あや子
価格:1,404円(税込、送料込)
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2015年7月発行 光文社 233p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

大手テレビ局「帝国テレビジョン」での仕事に昼夜、オンオフの区別はない。恋も夢も曖昧なまま、それぞれの“戦場”に向かう日々-憧れと現実のあいだで揺れる5人の女性の切実な生き様がここにある。仕事、恋愛、夢、希望、葛藤…。等身大の思いが胸に響く、すべての戦う女性たちに捧げる物語。リアルにビター、だけど必ず前を向きたくなるお仕事小説!書下ろしエピソードを加えて刊行!

【目次】(「BOOK」データベースより)

兵隊系女子ー宣伝・松国貞江/指先の砦ープロデューサー・脇坂麻耶/昼飯の角度ー脚本家・大島多恵子/蝋燭の火を灯せーマネージャー・片倉一葉/シュテファーニクの停車場ーテレビ誌記者・山浦清美/Combined Girls Fleet-愛して野良ルーム3

【感想】

   帝国テレビジョンというテレビ局の社員や、
   その周りで働く女性5人の、
   仕事や恋や憧れや友情や、
   ひいてはその生き方を描く連作短編集。

   テンポがよくて面白いし、
   彼女らそれぞれの矜持がかっこよくて胸に響く。

   テレビの仕事についての情報も楽しいです。

   タイトルだけを見た時は
   大日本帝国の時代の女性についての話かと思いました^^;

   もうちょっといいタイトルはなかったのでしょうか…。

砂子のなかより青き草  宮木あや子   



砂子のなかより青き草

砂子のなかより青き草
著者:宮木あや子
価格:1,620円(税込、送料込)
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2014年6月発行 平凡社 253p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

寂しい。寂しい。寂しい。でも強くなりたい。清少納言が枕草子に綴った嘘と真実とは?R-18文学賞デビューの実力派による平安時代小説の大本命!

【感想】

   清少納言を中心とした
   中宮定子の後宮のお話。

   男たちの勢力争いによって、
   帝からの深い愛があるにも関わらず
   凋落していく定子の毅然と美しく賢いさま、
   それに献身的に尽くす清少納言の心の揺れが
   せつない。

   中宮彰子と紫式部の
   これまでに読んだことがないほどの
   悪者っぷりがツボ。

   登場人物相関図、大内裏図、内裏図、用語集が
   ついているのがたいへん親切です。

校閲ガール  宮木あや子   


校閲ガール

校閲ガール
著者:宮木あや子
価格:1,296円(税込、送料込)
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2014年3月発行 KADOKAWA 222p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ファッション誌の編集者になるはずだったのに、どうして私が校閲に!?出版社が舞台のお仕事エンタメ。

【目次】(「BOOK」データベースより)

校閲ガール!?/校閲ガールと編集ウーマン/校閲ガールとファッショニスタとアフロ/校閲ガールとワイシャツとうなぎ/校閲ガールーロシアと湯葉とその他のうなぎ/愛して校閲ガール

【感想】

   楽しかった~。

   ファッション誌の編集者を夢見ていたものの、
   校閲部に配属されたオシャレ命の悦子が
   心はいやいやながらも
   実務は真摯に校閲に取り組み、
   編集者や作家とやり合うさまが
   痛快・爽快。

   悦子みたいな仕事への取り組み方って大好きだ!

   5話+エピローグからなるのだけど、
   それぞれに「悦子の研修メモ」と題して
   出版に関わる言葉の説明があったり、
   「校閲」という言葉の
   五つの辞書に載ってる意味が書いてあったり、
   悦子が担当する校閲前の文章があり
   間違い探しみたいな感じで読めたりして、
   そういうのも楽しかったです。

学園大奥  宮木あや子 




学園大奥

2012年4月発行 実業之日本社文庫 268p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

女子校に憧れた和実は、猛勉強のすえ中の丸学園に合格。だが入学すると、学園は共学になり、「大奥」と呼ばれる生徒会に牛耳られていた!憧れの「上様」はまるで雲上人。クラスメイトは外部入学者に冷たい。さらに、大嫌いな幼馴染み・鼻くそギルバートに愛を告白されてしまい…。子どもから大人まで全ての女子をときめきと笑いの渦に巻き込む、学園ラブコメの決定版。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ムッシュ上様、大奥シルブプレ/愛と占いに呪いは含まれません/夏休みスペシャルーギルバート、パンチパーマ復活記念/薔薇とラフレシアのアリア/クリスマススペシャルーおとうさんといっしょ(腰痛編)/今、銀歯ちゃんの歯は観音様と同じくらい白い☆/無所属新人、S字カーブの縁石に乗り上げる

感想 

   男子が二人だけ混じった
   仏教系私立女子中を舞台にした学園コメディ。
   生徒会が大奥っておかしすぎ。

   元ネタがあるらしいんだけど(『マリア様は見ている』)
   それは全然わからない私。
   でもこれ単独でも面白く読みました。
   女の子の成長小説でもあります。
   読んでいて笑える言葉づかいも楽しいです。

   宮木さんはほんといろんなものを書かれるんだなぁ。
   この本と『花宵道中』が同じ作者のものとは
   なかなか信じられません。
   まるでカメレオンのよう?(いい意味で) 

   あとがきにもありますが
   3月11日の地震を経て
   当初の構想とは違う結末になったとのこと。
   もともと考えておられた構想では
   どんな結末だったのかなぁ。


憧憬☆カトマンズ  宮木あや子   



「もうすぐ30歳だけど、自分探しなんて、しない。きっと、私たちは大丈夫!」ハケンと正社員、外見と内面、偶然と運命? 仕事に、恋に、ゆれるワーキングガール必読! 痛快! 爽快! ウルトラハッピーストーリー!!


憧憬☆カトマンズ

2011年6月発行 日本経済新聞社 236p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ハケンと正社員、外見と内面、偶然と運命…?仕事に、恋に、世直しに、ゆれるワーキングガール必読。痛快、爽快、ウルトラハッピーストーリー。

【目次】(「BOOK」データベースより)

憧憬☆カトマンズ/脳膜☆サラマンダー/豪雪☆オシャマンベ/両国☆ポリネシアン

感想 

   爽快・痛快。
   読み終わってすっきり、ハッピー。
   
   派遣社員の後藤ちゃんと中尾ちゃんという
   二人の29歳女子が
   仕事と恋で大活躍。

   二人の 仕事や恋に対する考え方が
   すっぱり割り切っていて
   時々放つ啖呵が気持ちいい~。
   自分の価値基準というものを
   しっかり持っているのです。

   うまく行きすぎ、という声もあるかもしれないけれど
   お話だもの。
   こういう 無条件に元気の出るお話も必要ですよね。

ガラシャ  宮木あや子    





2010年11月発行 新潮社 279p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

嫁いだ後にはじめての恋を知った玉子はガラシャと名を改め、異国の神に祈り続ける。彼女に献身的な愛を捧げる侍女・糸もまた、報われぬ愛に身をこがし…戦国に散った細川ガラシャとその父・明智光秀、夫である細川忠興、舅の幽斎─想えば想うほどすれ違う恋人たちを描く渾身の恋愛長編。

感想

   宮木さんの作品なので
   もうちょい、濃い目のお話を期待していたのですが
   わりとさらっとした印象に仕上がっていました。

   最後の幽斎の章が 面白かったです。
   表紙絵もきらきらと素敵でした。

春狂い  宮木あや子    


春狂い

2010年5月発行 幻冬舎 197p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

生まれながらにして、人を狂わすほどの美しさを内包していた一人の少女。男たちの欲望に曝され、身体を穢された美少女が、桜咲く園で望んだ未来とは─。窓の外で桜の花びらが突風に巻き上げられている。放課後の教室、私は教師の前でスカートをたくしあげる。「私をあと二年、守ってください」。制服の下に隠された、傷だらけの少女の秘密。

感想

   美少女をめぐる連作短編集。
   以前 「エロエロ?」と書きましたが
   「エログロ」でございました。

   美しすぎて周りの男たちを狂わせてしまう
   少女が救いを求めたのは
   唯一 自分の美しさに鈍感だった教師。
   彼に救いを求めつつも 死ななければならなかった彼女の事情と
   なぜ自分なのかといぶかる教師の自問と
   美少女に憑依された教師の恋人。

   美少女の真の望みは何だったのか、
   生と死を分けるものは何なのか。
   暴力の描写の中で 問いかけられ続け
   ラストに美少女の本名が明かされました。
   たどりついたところは どうしても現実で幸せが見つけられなかった
   美少女の解放なのでしょうか。
   
   

太陽の庭  宮木あや子    


太陽の庭

2009年11月発行 集英社 195p

【内容情報】(楽天ブックスより)

一般人には決して知ることができず、日本の政財界からは「神」と崇め奉られている謎の存在「永代院」。一族は、当主・由継、本妻と複数の妾、それぞれの子供数十人が、一般社会との接触を排除した環境で一族だけで暮らしている。その絶対的な権力の裏には、不可解かつ侵しがたい神秘性があった。ただ、由継が溺愛した妾の遺児・駒也が、父の若き後妻・鞠絵と密通し彼女を孕ませたことから、永代院は崩壊への道を歩みはじめる。裏切りの代償として、十五年後、次期当主の嫡出子・和琴を殺せと駒也に命じた由継の真意は? 実の弟・和琴との関係を危ぶまれ、“世界の果て”と呼ばれる大学に“島流し”になった葵を待ち受けるものは? 跡継ぎに決まった和琴が“西の家”で見た永代院の秘密とは? 神と呼ばれた一族の愛憎と官能を描く、大型新人の最新長編。

感想

   「永代院」という謎の存在について
   その子供三人と それを追求しようとする雑誌記者と
   「永代院」に長年使えてきた女性の目から
   描いた連作短編集。

   子供三人の語る耽美な世界と
   雑誌記者が活躍する社会派的な視点とが
   最後に使用人によって総括されるという趣向です。

   たぶん ありえない話なんでしょうが
   どきどきと 美しい物語の世界に浸りました。
   
   葵が「島流し」になった大学は 「雨の塔」の大学と
   同じなのかな。