FC2ブログ

ガール!ガール!ガールズ!  宮下恵茉 



木内日菜、中ニ。毎日、けっこううまくやってるし、「心友」もいる。それなのに・・・。“女子の世界”をリアルにポップに描く極上の青春小説!


ガール!ガール!ガールズ!

2012年1月発行 ポプラ文庫ピュアフル 205p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

木内日菜、中学二年生。優等生で可愛いおねえちゃんに比べたら、平凡だけど、学校でもテニス部でも、結構うまくやってきたーはずだったのに。「あいつ」の一言で私の世界はあっけなく崩壊した。途方にくれていたそのとき、奇妙な親子と出会ってしまい…。いくつになってもしんどい“女子の世界”をリアルかつユーモラスに描いた青春エンターテイメント。

感想 

   読み始めはまた女の子の学校での仲間外れ話かと
   思いました。
   すみません!

   でも途中で強烈なキャラクターが出てきて、
   俄然物語に動きが!

   そうだよ、女の子たち。
   しんどいと思ってもそれは一瞬。
   他にも世界はあるんだよ。
   というメッセージを発信して
   女の子を応援してくれるお話です。

   それにしても今時の女の子って大変だなぁ。
   昔も仲間外れってあったけど、
   ケータイやネットが話をややこしくしていますよね。

   ほんと、この本がそんな中で生きている
   多くの女の子のもとに届くといいなぁ。

   そしてこの後の、日菜と藤崎の関係が気になりますが、
   うふふな雰囲気になりそうですね♪。


スポンサーサイト



あの日、ブルームーンに。  宮下恵茉 「今日どんな本をよみましたか?(197362)」 





2011年5月発行 ポプラ社 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「ブルームーン」とよばれる願いをかなえてくれる、青い月。ひとつだけ、願いごとをするなら、なにを祈る?一緒に祈りたいひとは、いる?わたしはね…。好きなひとの願いが、かないますように。15歳の青春ストーリー。

感想 

   ジャンルは児童書。
   児童文学をやっている友達から教えてもらいました。

   中3の優等生・結愛が直面した
   仲間はずれや初恋、親への反発、厳しい社会の現実。
   一昔の前の少女マンガのような
   内気な少女と不良な少年との恋物語、だけではない
   厳しさと深みをたたえた物語です。

   もちろん結愛と恋相手の蒼井くんのくだりには
   きゅんきゅんしてしまいました。
   やっぱりこういうのっていいですねぇ。
   友達も言っていたのですが、
   陸奥A子さんや田淵由美子さんのマンガを
   愛読していた私にはど真ん中直球ですよ。
   でも、これだけではないところが
   この本の素晴らしいところ。

   恋模様だけではなく、
   クラスでの孤立や親への反発や
   さらに深い問題も抱えての物語の展開に
   目を離せずに読み進めました。
   今の中学生たちの生き難さに同情してしまうくらい。
   登場人物が一生懸命生きているのを
   応援しながら読みました。