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誰が死んでも同じこと  円居挽   



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誰が死んでも同じこと [ 円居挽 ]
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2017年10月発行 光文社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

日本を代表する一大コンツェルンの中枢・河帝商事の創業者一族が相次いで殺された。相続争いと思いきや、被害者は一族の中で出来のいい方ではなかった…。ならば、劣等な者を切り捨てようという犯罪なのか!?警察庁から派遣されたキャリア捜査官・十常寺迅は、河帝商事の内部事情をよく知る秘書の灰原円に無理矢理協力させ、一族の暗部に踏み込んでいく。連続殺人犯の、恐るべき動機とは!?京大ミス研の鬼子(?)が放つ、シニカルでトリッキーな本格ミステリ的御家騒動、開幕!

【目次】(「BOOK」データベースより)

貫けぬ刃/解けぬ絆/砕けぬ壁/果てぬ夢

【感想】

   日本を代表する一大コンツェルン創業家の人物の連続殺人。

   「動機」から容疑者を割り出そうとする捜査を担当する刑事が登場する…。

   ヘンな一族で、ヘンな動機だったぞ~。
   ちょっと気持ち悪いぞ~。
   探偵役のキャラは面白かったぞ~。

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日曜は憧れの国  円居挽   



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2016年5月発行 創元推理文庫 269p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

内気な中学二年生・千鶴は、母親の言いつけで四谷のカルチャーセンターの講座を受けることに。彼女はその料理教室で、同い年だが性格も学校も違う桃・真紀・公子と出会う。ところが、教室内で盗難が発生。顛末に納得がいかなかった四人は、真相を推理することに。多感な少女たちが、カルチャーセンターで遭遇する様々な事件の謎に挑む!気鋭の著者が贈る校外活動青春ミステリ。

【目次】(「BOOK」データベースより)

レフトオーバーズ/一歩千金二歩厳禁/維新伝心/幾度もリグレット/いきなりは描けない

【感想】

   カルチャースクールのお試し講座で出会った
   違う中学校の女子4人が、
   そこで起こった5つの日常の謎に取り組むとともに、
   それぞれの持つ個性に関する悩みに向き合う
   青春推理もの。

   ルヴォワールシリーズの円居さんからは
   考えられないほどかわいい一冊。

キングレオの冒険  円居挽   



キングレオの冒険

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2015年6月発行 文藝春秋 333p

【内容情報】(出版社より)

京都の街で次々起こる“シャーロック・ホームズ譚”見立て殺人事件。
犯人の挑発に、「日本探偵公社」所属の名探偵キングレオが乗り出した!
顔なき犯人との知恵比べ、見え隠れする黒幕の存在……
勝負は、引退を賭けた探偵バトルへともつれこむ。
若き超人探偵×伝説の老探偵、勝つのはどっちだーー!?

【目次】(「BOOK」データベースより)

赤影連盟/踊る人魚/なんたらの紐/白面の貴公子/悩虚堂の偏屈家

【感想】

   およ?
   これ『丸太町ルヴォワール』のパラレルワールド? 

   若くてイケメン超絶才能の持ち主・獅子丸が
   従兄弟で助手の大河とともに
   京都の街に起こった事件を解決。

   事件の概要とか二人の関係とか大河目線とか、
   ホームズに似せてある。

   軽く楽しかったよ。

クローバー・リーフをもう一杯 今宵、謎解きバー「三号館」へ  円居挽   



クローバー・リーフをもう一杯

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著者:円居挽
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2014年10月発行 KADOKAWA 285p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

お代は謎だよー時間や場所を問わず、大学構内のどこかで気まぐれに営業を始める神出鬼没の都市伝説バー「三号館」。妖艶な女マスター。蒼馬美希は、持ち込まれる謎を鮮やかに解き明かす。大学生遠近倫人は、理系女子・青河幸の気を惹くために「三号館」に謎を持ち込むが…。

【目次】(「BOOK」データベースより)

クローバー・リーフをもう一杯/ジュリエットには早すぎる/ブルー・ラグーンに溺れそう/ペイルライダーに魅入られて/名無しのガフにうってつけの夜

【感想】

   ルヴォワールより軽く明るい感じ。
   でも切れ味は相変わらず鋭く。

   京大新入生の遠近が
   片思い中の同級生と
   京都の街をめぐる間に遭遇した謎を
   京大内の不思議なバー「三号館」で
   マスターと共に解いていく短編集。

   京都の街の様子が
   詳しく描かれていてにまにま。

   きっと続編出るよね。楽しみ。

河原町ルヴォワール  円居挽   



河原町ルヴォワール

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著者:円居挽
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2014年3月発行 講談社BOX 228p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

京都・鴨川で龍樹家当主・落花が水死体で見つかり、死の謎を巡って私的裁判・双龍会が開かれる。落花の妹・龍樹撫子は、兄・大和を姉殺しの真犯人として告発、弁護役の元恋人・城坂論語と対決することに。一方、龍樹家の龍師・御堂達也と瓶賀流は、落花の死の謎を探るうち、京都一の権力者・黄昏卿と遺伝子研究の病院との関係を掴む。双龍会で暴きだされる真相とはー?シリーズ最終章。

【感想】

   シリーズ第4弾にして完結編!

   わーん。
   終わっちゃったよ。

   あとがきによると当初は十部作の構想だったとか。
   うーん十作読みたかったぞ。

   でもどれも緻密で濃ゆくて大仰で楽しかった。

   今作も難解かつアクロバティックで
   どきどきさせられたわー。

今出川ルヴォワール  円居挽   


今出川ルヴォワール

今出川ルヴォワール
著者:円居挽
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2012年11月発行 講談社box 295p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

京都・河原町今出川にある妖しき寺・大怨寺で密室殺人が起きる。容疑者とされたのは、龍樹家の若き龍師・御堂達也。彼の処遇をめぐって私的裁判「双龍会」が開かれるが、それは壮絶なサバイバルゲーム「権々会」への序章に過ぎなかった…。ある想いを胸に大怨寺に乗り込む達也。…果て無き騙し合いの勝者とは。

【感想】

   シリーズ第3弾。

   今回は私的裁判「双龍会」ではなく
   賭け会「権々会」がメイン。

   これまでのようなどんでん返しは少ないものの
   独特の語り口調で流れるようにお話は進み
   いつものように虜に。

   最後の京都ならではの大仕掛けには
   なぜか笑えてきました。

   今回はミステリよりも登場人物の葛藤に
   焦点があったような。

   頭が良過ぎる若者たちの、
   それであるが故の苦しさやままならなさが
   読んでいて胸に刺さりつらいけれど、
   だんだんそれらも何らかの決着へと近づいているようです。

   次が最終巻になるのでしたっけ。

   若者たちの活躍と決意を
   私も覚悟をもって見届けたいです。

烏丸ルヴォワール  円居挽




烏丸ルヴォワール

2011年10月発行 312p 講談社BOX

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

京都の支配にもかかわるという謎の書『黄母衣内記』の所有者が不審死を遂げ、二人の弟の間で書を巡って争いが勃発。名門、龍樹家の若き論客たちは、依頼人から仕事を受け、私的裁判双龍会に臨む。ところが、瓶賀流は覆面をした正体不明の怪人“ささめきの山月”に誘われ、御堂達也ら龍樹家側の仲間たちと対決することになってしまう…。

感想 

   『丸太町ルヴォワール』の続編。

   今作も京都を舞台に
   青臭いっちゃあ青臭いのだけど
   若者たちが双竜会の対決に向けて
   自分の持てる技を繰り出すのが楽しい。

   ミステリとしては出だしの第一章でまずやられました。
   もちろん大ラスでも!

   そして全体的には流の自分を見つめる物語にほろり。

   舞台が京都で情景も距離感も
   ものすごくよくわかるのがこのシリーズが
   好きな理由の一つであるのかも。

   達也の過去の物語とか、
   まだ語られていないエピソードもあるようなので
   続編はまだありますよね。楽しみ。

   ただ講談社BOXであるのが残念。
   字が細くて小さい!つらいです。

丸太町ルヴォワール  円居挽  ☆   





2009年11月発行 講談社 290p(2段組)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

祖父殺しの嫌疑をかけられた城坂論語は、変幻自在の論客が丁々発止の応酬を繰り広げる私的裁判“双龍会”の被告となる…容疑を解くためではなく、事件当日、屋敷の一室で二人きりの甘く濃密な時間を過ごした謎の女性“ルージュ”と再会する、ただそれだけのために…。

感想

   著者の名前は「マドイバン」と読みます。
   これが単行本デビュー作。
   あの綾辻行人さんや麻耶雄嵩さんらを輩出した
   京大推理小説研究会出身だそうです。

   ぽんぽんと会話が飛び交う中で
   祖父殺しの真相探しと
   ”ルージュ”は誰かという謎解きが
   行われていきます。

   若い人たちが言葉をもてあそびながらも
   真実にたどりつこうとする青臭さが
   ほほえましかったです。

   京都が舞台なので
   京都御所や平安神宮や京都大学や同志社大学や
   丸太町通りや・・・
   情景や地名に馴染があり その点では読みやすかったのですが
 
   麻雀関係の言葉は???なので
   ちょっと比喩がわかりづらいところもありました。

   また 講談社boxというシリーズの本
   (銀色のケースに入っているシリーズ)なので
   2段組で しかも活字が細く小さくて
   目が痛くなりました。

   それでも 最後まで読み通すことが出来たのは
   登場人物が個性的なのと
   何度も起こるどんでん返しに魅力があるからだと思います。