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江戸オリンピック  室住光   



江戸オリンピック

江戸オリンピック
著者:室積光
価格:1,404円(税込、送料込)
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2014年12月発行 中央公論新社 221p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

21世紀、幕藩体制を維持したまま近代化に成功した日本。欧米列強に媚を売り、偽りの平和を謳歌する世の中を変えるべく、立ち上がった男たちがいた。スポーツ用品メーカー伊豆野(いずの)の伊藤博文、大手広告代理店「江戸通」の高杉晋作、そして長州藩庁の桂小五郎だ。彼らはSNSを運営する「回援隊」の坂本竜馬を通じて、薩摩の西郷・大久保らと同盟を結び、アジア初となる江戸への五輪招致に動き出す!書き下ろし歴史改変エンターテインメント。

【感想】

   ハチャメチャなお話! 

   現代日本に江戸幕府が残っていて
   維新時の偉人がたくさんいて
   世界は白人偏重で。

   そんななか偉人たちは
   2020年に江戸でオリンピックを開くことを目指す…。

   いろんな要素を
   めいっぱいつめこんでいて、
   ぶっとんでたわ~。

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史上最強の大臣  室積光   



史上最強の内閣、大阪の教育問題を斬る!

書店員さんの支持率100%! ベストセラー『史上最強の内閣』が涙の完結か!?
北朝鮮の核ミサイル問題を収め、京都に帰った二条内閣。彼らのもとに、全国学力テスト最下位に悩む大阪府知事がやってきた。府知事のたっての依頼で、二条内閣は裏方として教育問題に取り組むことにした。しかし、京都御所に忍者が放たれ、閣議の会話を盗聴されてしまい、二条内閣の大阪府への協力が白日の下となる。しかも、テレビのニュース番組で、二条内閣は軍国教育を推進させていると猛烈な批判を浴びる事態に発展。さらには、全団連なる怪しい団体まで登場し、大阪は一触即発の事態に。果たして、史上最強の内閣の行く末は?

史上最強の大臣

史上最強の大臣
著者:室積光
価格:1,575円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2013年5月発行 小学館 316p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

北朝鮮との戦争を回避し、惜しまれつつも京都に帰った二条内閣。知事の依頼で、休む間もなく、大阪府の教育改革に裏方として乗り出した。しかし、衰えない二条内閣人気に嫉妬する現政権の陰謀で、影の内閣を危険視する「世論」が形成された。最大のピンチに、ひとりの大臣が立ち上がる。

【感想】

   京都に「影の内閣」がいるシリーズ第2弾。

   今回は教育問題に
   新門文部科学大臣を先頭にして
   ばっさり切りこむ!

   そして今回も
   正論であっちやらこっちやらをやり込めてくれて
   痛快!

   これが現実でないのが寂しくなるくらい、
   面白かったです。

   私的にはできたら
   大阪府知事・町本通(まちもととおる)を
   やりこめてほしかったけれど(笑)。

都立水商!  室積光




都立水商!

単行本版 2001年11月発行 小学館 317p
文庫本版 2006年4月発行 小学館 332p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

水商売業界に朗報!前代未聞「お水の高校」設立!!平成××年3月2日、東京都教育局は、水商売(風俗産業)に関する専門教育を行う都立高校を歌舞伎町に設立すると発表した。正式名称「東京都立水商業高等学校」。通称「都立水商」。ホステス科、ソープ科、ホスト科など七学科で発足、プロ中のプロを講師に集めた水商だが、入学してきた新入生は問題児ばかり-彼らに水商売の未来をたくすことはできるのか!?単行本発売時には名だたる書評家たちも唸らせた、笑いあり感動ありの傑作青春小説待ちに待った文庫化。

感想 

   同じ著者の『ドスコイ警備保障』や『史上最強の内閣』と同様、
   ありえない設定で笑わせてくれながら
   その中に 一本スジの通った真理がありました。
   
   この作品は水商売を教える高校という
   ちょっとびっくりな学校で行われた
   生徒の立場を思いやった 親身で
   また プロの矜持を教える教育。
   
   学校創立時から赴任していた教師の田辺圭介が
   異動を前に これまでのことを思い出し、語るという
   形式の本書。
   いろいろなエピソードがあり
   どれも笑わせてくれたり、ぐっときたり。
   特に 数々の偏見を打ち破って
   快進撃をする野球部のくだりは痛快。

   水商売についての詳しい描写は
   ひえ?!、と思いながら読みましたが
   それでも
   最後まで勢いにのって読ませてもらったお話。  
   結末も爽やかで 楽しい読書でした。

   私の買った文庫本は上とは違うカバー絵なので
   こちらもご紹介。

   都立水商.jpg
   

史上最強の内閣  室積光 「今日どんな本をよみましたか?(197361)」 



北朝鮮が、日本にむけた中距離弾道ミサイルに燃料注入の報が。中身は核なのか? 支持率低迷と経済問題で打つ手なしの政権与党の浅尾総理は、国家的危機を前に京都にある「本物の内閣」に政権を譲ることを決意した。


史上最強の内閣

2010年10月発行 小学館 284p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

日本向け中距離弾道核ミサイル、北朝鮮が発射準備開始。本物の危機を前にして、日本全国から選りすぐられ、密かに準備されていた「一軍内閣」が立ち上がった。

感想

   以前読んだ「ドスコイ警備保障」が面白かった
   室積光さんの作品です。
   こちらも ありえない設定ですが
   痛快で面白く読ませてもらいました。

   現実の麻生内閣や鳩山内閣を髣髴とさせる
   出来の悪い二世・三世議員だらけの政府では
   内憂外患の時勢に対応することが出来なくなり
   京都にいた「影の内閣」=「一軍内閣」が登場。

   首相はお公家さんの末裔。
   外務大臣は坂本龍馬、財務大臣は豊臣秀吉、
   総務大臣は高杉晋作などなど
   歴史上の人物を思い起こさせるような人物が
   その任に当たります。

   それぞれの大臣が個性的で
   「適材適所」という言葉がぴったり。

   この内閣の言う事やなすことが
   奇想天外だけど、正論で
   胸のすく思いがしました。
   現実は こんな単純じゃないのでしょうが
   今の政府もこれくらいびしっとしてくれたらいいのに、
   と 思わずにはいられません。
   
   中で「京都には空襲がなかった」と
   新聞記者が言うところがあります。
   世間的には よくそういうふうに思われているようですが
   京都にも空襲はあって、被害が出ていたのが
   史実です。

   (作者の室積光さまよりコメントをいただき
    少々文章を訂正いたしました。
    ご訪問いただいた方は 
    室積さまのコメントもお読みくださいませ。)
   

ドスコイ警備保障  室積光 ☆ 「今日どんな本をよみましたか?(197358)」 


ドスコイ警備保障

単行本版 2003年7月発行 アーティストハウス 294p
文庫本版 2006年10月発行 小学館 315p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

社員は全員、元力士。史上最強の警備会社が誕生した。名付けて「ドスコイ警備保障株式会社」。きっかけは、引退後の力士の就職先に心を痛めた相撲協会理事長・南ノ峰親方の親心だった。立ち会いのスピードはオリンピックの短距離選手級、体重百キロを軽く超える巨大、しかも全身が筋肉。この警備会社の社員には、少々の凶悪犯では絶対に敵いません。元スモウレスラーのガードマンなら外タレのウケも抜群です。予想外の展開に、読むのを止められなくなるほど面白い。あの『都立水商!』の著者が書いた、結末は大感動の上質エンターテインメントがついに文庫で登場です。

感想
   
   元お相撲さんが 第二の人生をおくる
   ガードマン会社のお話。
   今度の日曜から 大相撲九州場所がはじまりますね。
   魁皇 がんばれ~。

   三浦しをんさんが「三四郎はそれから門を出た」の中で
   面白かったと書いてらっしゃったので 読んでみました。

   三浦さんのお言葉通り 面白かった~。
   途中 ぷぷっと吹き出すこと何回か。
   ばかばかしいけれど 意外と人生や仕事への取り組みについても
   考えさせてくれて 楽しく読めました。