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影十手活殺帖   宮本昌孝





単行本版 1999年6月発行 講談社 273p
文庫本版 2002年6月発行 講談社 294p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

舞台は鎌倉の東慶寺。別名駈込寺。男に愛想の尽きた女が一目散に逃げ込んでくる。寺役人の市助と門前にある菓子屋の和三郎が協力し、駈込みの子細を辿っていくと、女の性をめぐる凄まじいドラマと巧妙な悪企みが浮かびあがってくる。和三郎は忍びの裔。影十手を躍らせ江戸の闇に挑む。痛快な時代ミステリー。

【目次】(「BOOK」データベースより)

血煙因縁坂/白浪反魂丹/冬霞妻敵討/忠臣徒名草/入聟菊之丞

感想

   「おねだり女房」より先に出た シリーズ第1作です。
   市助と和三郎についての説明があり すんなり入り込めた・・・と
   思ったら 紀乃についてはもう「尼首二十万石」で
   描かれていたのですね。また 読まなくては・・・。

   和三郎は粋で強く 市助は茫洋としているようですが意外と鋭く
   二人とも人情を解するいい男でした。
   「冬霞妻敵討」が哀しくて美しく
   「忠臣徒名草」は 思わぬ展開に驚きました。

   表紙絵は 文庫版のほうが好きです。

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おねだり女房  宮本昌孝 「今日どんな本をよみましたか?(197358)」 



2007年3月発行 講談社 237p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

縁切り寺・鎌倉東慶寺門前の餅平父子が探る人の世の不実と不幸。時代小説に新風を吹き込む新雑誌「KENZAN!」から生まれた異色捕り物作品集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

助六小僧/おねだり女房/長命水と桜餅/雨の離れ山

感想

   東慶寺門前の菓子屋の長男が
   忍びの末裔で捕物を影の仕事をしているという
   面白い設定でした。
   縁切り寺に駆け込んでくる女性の嘘・ホントを見極めて
   悪は懲らしめ 弱いものは助けていきます。

   主な登場人物の関係が 既知のものとして書かれているので
   ちょっと??でしたが シリーズ1作目として
   「影十手活殺帖」がすでに出版されていたのですね。
   これも読んでみたいと思います。  

 

風魔  宮本昌孝 




内容(「MARC」データベースより)
忍び衆が諸国を暗躍する戦国時代-。関東の雄・北条氏征伐のため小田原城を睥睨する豊臣勢。北条氏を陰で支える風魔一党の束ね風間小太郎は、主君一門を救うための奇策を講じた! 乱世の英雄を活写した痛快時代小説


ちょっと長いけどね。