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アクアリウムにようこそ  木宮条太郎




アクアリウムにようこそ

2011年3月発行 実業之日本社 322p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

千葉湾岸市の観光事業課に勤めはじめて三年、突然『市立水族館アクアパーク』へ一年間の出向を命じられた由香。いきなりイルカ課に配属になるが、そこには、飼育には人一倍の情熱を持ちながら、人間とのコミュニケーションは極めて下手な先輩・梶、そして、初対面の由香にいたずらを仕掛けるバンドウイルカたちがいた。餌やり、トレーニング、水質管理など、裏方としての仕事を徐々に覚えていくが、かわいがっていたイルカが突然病気を発症して…感動の青春お仕事ノベル。

感想 

   水族館が舞台のお仕事小説。
   
   近頃はとてもおしゃれで大掛かりな水族館も
   増えているけれど
   ここで舞台となっているのは
   わりと小規模で地味な水族館。

   いきなりその水族館で働くことになった
   由香のとまどいとがんばり。

   水族館で働くことやその運営の内幕や
   知られざる魚類・海獣類の生態をからめつつ
   由香が次第に水族館で
   生き生きと自分らしさを発揮していくのを
   楽しく読みました。

   最初は仇のようだった「先輩」と
   心を通じ合わせていくさまを
   それぞれの夢をからめて描いていくのが
   なんとユニークでした。

   これからの暑い季節、
   水族館でイルカライブを見て
   涼しい気持ちになりたくなりました。

   
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占拠ダンス  木宮条太郎  ☆ 




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

邦和信託銀行神田支店。ある朝、開店時間を過ぎてもシャッターが開かない。一社員の嫌がらせかと高を括る上層部だったが、立てこもった犯人から全社員に宛てた一通のメールが届く。「神田支店は占拠された。宣言する。これはストライキだ」邦和信託の恥部が詰まったデータで経営陣に揺さぶりをかける占拠犯は、交渉役として、六年前の金融危機で袂を分かったかつての同期を指名する―。

感想

   銀行内部の話はよくわかりませんが ストーリー展開がはらはらどきどきで
   ひきこまれました。