FC2ブログ

偽姉妹  山﨑ナオコーラ   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

偽姉妹 (単行本) [ 山崎ナオコーラ ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2018/7/15時点)




2018年6月発行 中央公論新社 288p

【内容情報】(出版社より)

私、お姉さんたちとは別に、姉妹になりたい人ができたのーーまったく新しい家族のつくり方を模索する、山崎ナオコーラのポップで自由な家族小説!

あるとき3億円の宝くじが当たった真面目で地味な正子(35歳)。

当せん金で『屋根だけの家』という風変わりな家を建て、イケメンの夫・茂と息子の3人で暮らしていたが、茂の浮気で離婚。
シングルマザーになった正子は、姉妹の衿子・園子と暮らすことに。ただ、姉妹同士の共同生活に息苦しさを感じはじめた彼女は、奇想天外なアイディアを思いつく。
結婚に?離婚?があるのなら、姉妹だって別れたり、新たに作ったりしていいのではーー?
まったく新しい姉妹像から、現代の家族観を揺さぶる、山崎ナオコーラのポップで自由な家族小説。

【感想】

   主人公は三姉妹の次女。

   姉妹と同居していたが自分のなかでしっくりこなくて
   友人二人をあらたに「偽姉妹」として迎え入れる。

   設定は突拍子もない感じだけど
   家族や恋愛に対する凝り固まった常識に
   おだやかに意見する小説で、
   飄々としていて面白かった。

スポンサーサイト



母ではなくて、親になる  山崎ナオコーラ   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

母ではなくて、親になる [ 山崎 ナオコーラ ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2017/7/16時点)




2017年6月発行 河出書房新社 272p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

“母”になるのは、やめた!妻は作家で、夫は町の書店員。妊活、健診、保育園落選…。赤ん坊が1歳になるまでの親と子の驚きの毎日。全く新しい出産・子育てエッセイ。

【感想】

   一年間の育児エッセイ。

   山崎さんの小説でも感じるけれど、
   山崎さんのフラットな考え方や実践が
   すごいな、すてきだな、立派だな、と思う。

美しい距離  山崎ナオコーラ   



商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

美しい距離 [ 山崎ナオコーラ ]
価格:1458円(税込、送料無料) (2016/8/1時点)




2016年7月発行 文藝春秋 165p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

限りある生のなかに発見する、永続してゆく命の形。妻はまだ40歳代初めで不治の病におかされたが、その生の息吹が夫を励まし続ける。世の人の心に静かに寄り添う中篇小説。

【感想】

   40代初めで不治の病におかされた妻を看病する
   同い年の夫の話。

   期待し過ぎていたのかな。
   ちょっとよさがわからなかった。

   身近に同じ病気で治療中の者がいるからか、
   看病記としてしか読めなかった。

   (うちのほうは余命がどうとか、というレベルではないけれど)

   花の色、服の色など、
   詳しく書かれている「色」がとても印象に残る。

かわいい夫  山崎ナオコーラ   



かわいい夫 [ 山崎ナオコーラ ]
価格:1836円(税込、送料込)




2015年12月発行 夏葉社 245p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

日々の暮らし。父との死別。流産。ふたたびの妊娠。さまざまな出来事をとおして、浮かび上がってくる、あたらしい結婚の形。変化していく、作家のこころ。毎日、少しずつ読みたくなる、結婚エッセイ集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

1(かわいい夫/夫の良さが減る/勝ち負け/まあ、あきらめるか/ファン ほか)/2(納骨/スイカ/ミニトマト/穴は永遠に空いたまま/愛夫家 ほか)

【感想】

   2ページほどのエッセイを集めた一冊。

   夫君と過ごす日常の生活、
   そこから考えられたことが書いてあります。

   夫君のことを「かわいい」と言い切る山崎さんは
   かわいいなあ!

   そして山崎さんが描く夫君は魅力的。

   人を見るフラットな視線がとてもいいです。

ネンレイズム/開かれた食器棚  山崎ナオコーラ   



ネンレイズム/開かれた食器棚

ネンレイズム/開かれた食器棚
著者:山崎ナオコーラ
価格:1,620円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2015年10月発行 河出書房新社 174p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

“おばあさん”になりたい、自称68歳の村崎さん、未来でなく“今”を生きたい紫さん、“徐々に”年をとりたいスカート男子・加藤くん。町の公民館の「編み物クラブ」に通う未来は未定!高校3年生の冬ものがたり。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ネンレイズム/開かれた食器棚

【感想】

   年齢や成長についての固定観念から離れて
   自由に生きる人たちの話、2編。

   登場人物たちの考え方(=山崎さんの考え方?)が
   とてもよい。

   肩肘の張ってない、
   ゆるやかな空気感のある、
   心地いい(そして少しせつない)お話でした。

反人生  山崎ナオコーラ   



反人生

反人生
著者:山崎ナオコーラ
価格:1,512円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2015年8月発行 集英社 173p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

夫を亡くしてひとり暮らしの荻原萩子・五十五歳が抱く、バイト仲間の年下女子・早蕨へのときめきと憧れ。-「反人生」。世界を旅する寅次郎、ユーモアのセンスあふれる桃男。男友だちから新たな感覚を学ぼうとする大沼の行く末は…。-「越境と逸脱」。自由でゆるやかな連帯のかたちを見つける全四編。

【目次】(「BOOK」データベースより)

反人生/T感覚/越境と逸脱/社会に出ない

【感想】

   4つの中短編が入っています。

   「自由でゆるやかな連帯のかたちを見つける」って
   帯に書いてある通り、
   風変わりな夫婦・親子・友人などの様子が
   描かれていました。

   全体的にちょっとわかりづらかったけれど、
   「越境と逸脱」はなんかよかった。
   好きな感じ。

ボーイミーツガールの極端なもの  山崎ナオコーラ   



ボーイミーツガールの極端なもの

ボーイミーツガールの極端なもの
著者:山崎ナオコーラ
価格:1,728円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2015年4月発行 イースト・プレス 271p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

“恋愛は苦手だけど、恋愛小説は好き”なあなたに贈る、心に柔らかい刺を残す連作短編小説集。人気多肉植物店「叢」のサボテン×山崎ナオコーラのラブストーリー。

【目次】(「BOOK」データベースより)

処女のおばあさん/野球選手の妻になりたい/誰にでもかんむりがある/恋人は松田聖子/「さようなら」を言ったことがない/山と薔薇の日々/付き添いがいないとテレビに出られないアイドル/ガールミーツガール/絶対的な恋なんてない

【感想】

   タイトルどおりのお話なんだけど、
   ほのぼの可愛くもありました。

   三世代の女性家族、
   引きこもりの兄と断れない弟、その両親、
   アイドルとマネージャー。

   彼女ら彼らの恋愛模様が
   個性的なサボテンをアクセントに描かれています。
   好き。

   小説に対して、リアリティがない、とか、
   偶然が多すぎ、とか思う人にはおすすめしませんが、
   わたしは好きです。

   中に、小説に出てきたサボテンの
   カラー写真と説明もついていて
   ふむふむと面白かったです。

可愛い世の中  山崎ナオコーラ   



可愛い世の中

可愛い世の中
著者:山崎ナオコーラ
価格:1,512円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2015年5月発行 講談社 177p

【内容情報】(出版社より)

もうすぐ結婚式を迎える豆子は32歳。四人姉妹の次女で、芳香剤の会社に勤めている。バツイチ美人の派遣社員・長女の花、ひきこもりの地味ニート・三女の草子、しっかり者のおしゃれ主婦・末っ子の星たちとは、定期的に会食をしたりしている。
 結婚相手の鯛造は、結婚式は挙げなくてもいいのでは、という考えだったが、「社会への感謝」を示したい、という豆子の希望を汲んで、ホテルで式を挙げることになる。費用は貯金のある豆子がすべて出すことになった。
 式の準備に追われ、時間にも金銭にも余裕がなくなるなか、結婚式をすべきかどうか豆子の気持ちは揺れ動く。
 そんな折、学生時代の仲間の大山が、香りのビジネスを立ち上げないかと誘ってくる。

【感想】

   あはは~! 

   四人姉妹の次女が結婚するに当たって
   悩み奮闘する話なんだけど、
   読んでいて
   そうだそうだ! とか
   ぐぎぎぎぎっ! とか思うほど、
   世の中の男女の経済力に関しての
   「常識」とされていることに
   ず~っと反論を唱えていて、
   すごく新鮮だった!

太陽がもったいない  山崎ナオコーラ   



太陽がもったいない

太陽がもったいない
著者:山崎ナオコーラ
価格:1,620円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2014年7月発行 筑摩書房 218p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

震災を経て、結婚をして、ベランダに引きこもり、生と死を見つめた日々を、イラストと共につづる。『指先からソーダ』の著者による、初の園芸エッセイ。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ラプンツェルのように/ベランダの可能性を引き出す/去年に起きた、愛情の暴走/時間を超える種/コンパニオンプランツとは/芽が出る喜び/薔薇/残酷な間引き/食料にする/旅欲が私を突き動かす/緑のカーテン/ゴミから伸びるもの/奇形を愛でる/台風の日に生まれた/「借景」について/キノコの季節/冬の生活/さようなら、私のベランダ

【感想】

   園芸エッセイ。

   ベランダで種から様々な植物(花・野菜)を
   がっつり育ててらっしゃる様子を驚きつつ楽しみました! 

   そして園芸・植物を通して
   世界やご自身の仕事、生活などについて考えられたことが
   率直に語られ、まっすぐに響いてきて感動。

   この本の中で何回も「バッシングされた」と書かれてあって。
   そうなの…。
   ひどい人たちもいるもんだ。

   つらいことを多々抱えてらっしゃるようですが、
   どうかこれからも
   書き続けていってくださるといいなあ。

   いつかガーデニングも再開できますように。

昼田とハッコウ  山崎ナオコーラ   



生まれ育った町の商店街で、家業の書店を支える青年ハッコウと昼田。二人が家族とともに今を生きてゆく姿を描いた、最新長篇小説。

昼田とハッコウ

昼田とハッコウ
著者:山崎ナオコーラ
価格:1,995円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2013年9月発行 講談社 541p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

若者に人気の町・幸福寺にある本屋さん「アロワナ書店」。地域密着型のこの書店で、三代目・ハッコウは名ばかりの店長となった。その頃、ハッコウのいとこの昼田は、六本木ヒルズのIT企業に勤めていた。店内でぶらぶらするだけのハッコウと、店から距離をおいて会社勤めをする昼田だったが、書店の危機に際し、二人でゆっくり立ち上がる。

【感想】

   幸福寺(吉祥寺のことなのかな?)っていう土地にある
   町の本屋さん「アロワナ書店」の子・ハッコウと
   その従弟(兄弟同然に育った)・昼田の物語。
   
   本屋さんのお仕事小説であり、
   家族の意義の物語であり、
   若者の仕事・自分に関する意識の物語であり。

   哲学的な考察がはさまれていてふむふむしたり、
   風景の描写におっと思わされたり、
   本屋さんの仕事は興味深く、
   登場人物もそれぞれ個性的だし、
   お話の運びそのものも面白かったんだけど、
   ちょっといろいろ盛り込み過ぎかなあ。