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ドアを開けたら  大崎梢   



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2018年9月発行 祥伝社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

鶴川佑作は横須賀のマンションに住む、独身の五十四歳。借りた雑誌を返すため、同じ階の住人・串本を訪ねた。だが、インターフォンを押しても返事がなく、鍵もかかっていない。心配になり家に上がると、来客があった痕跡を残して串本が事切れていた。翌日いっぱいまで遺体が発見されては困る事情を抱える佑作は、通報もせずに逃げ出すが、その様子を佐々木紘人と名乗る高校生に撮影され、脅迫を受けることに。翌朝、考えを改め、通報する覚悟を決めた佑作が紘人とともに部屋を訪れると、今度は遺体が消えていた…著者渾身の本格長編ミステリー!

【感想】

   50代無職男性が主人公。
   同じマンションの知人を訪ねたら遺体となっていて!
   とある事情から逃げ出して!
   それを見知らぬ高校生に動画に撮られて!!

   その後も続く、怪しい状況の連続に、
   うおー、どうなるの、とどきどきしながら読みました。

   ネタバレになるから詳しく言えないのが残念だけど、
   遺体をめぐるミステリーの不穏な感じの面白さと、
   人の心の温かさが伝わってくるのがとてもよかったです。

   ふたりの関係がああなってそうなってこうなるのも
   goodでした!

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横濱エトランゼ  大崎梢  ☆   



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2017年6月発行 講談社 282p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高校3年生の千紗は、横浜のタウン誌「ハマペコ」編集部でアルバイト中。初恋の相手、善正と働きたかったからだ。用事で元町の洋装店へ行った千紗は、そこのマダムが以前あった元町百段をよく利用していたと聞く。けれども善正によると元町百段は、マダムが生まれる前に崩壊したという。マダムは幻を見ていた?それともわざと嘘をついた?「元町ロンリネス」「山手ラビリンス」など珠玉の連作短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

元町ロンリネス/山手ラビリンス/根岸メモリーズ/関内キング/馬車道セレナーデ

【感想】

   楽しかった~。
   かわいかった~。
   面白かった!

   横浜のタウン誌でバイトをしている
   高3の千紗が出会った、
   取材先や友人などの、
   横浜の土地にまつわる謎と思い出。

   千紗といっしょに横浜の街を歩き、
   謎解きをし、
   人の気持ちに気づく体験をいっぱい味わいました。

   千紗が訪れた場所の地図や画像を
   ネットで探しながら読んだけれど、
   それで充分楽しめたけれど、
   いやいやこれはもう、
   この本を持って横浜散策に行かねば!と固く決意。

   そして、わたしがこれに取り上げられたところを
   見て回った頃に、続編が出ると最高。

本バスめぐりん。  大崎梢  ☆   


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2016年11月発行 東京創元社 256p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

3000冊の本を載せて種川市を走る移動図書館、愛称めぐりん。乗り込むのは、65歳の新人運転手テルさんと図書館司書のウメちゃんだ。2人と1台を待ち受けるのは利用者とふしぎな謎の数々で?!本でつながる想いをのせて、移動図書館は今日も走る!

【目次】(「BOOK」データベースより)

テルさん、ウメちゃん/気立てがよくて賢くて/ランチタイム・フェイバリット/道を照らす花/降っても晴れても

【感想】

   大崎さんの今回の「本の現場」は図書館。
   しかも移動図書館! 

   そこで働く初老の男性と若い女性を中心として、
   移動図書館の利用者たちとの交流の中で見つかった、
   移動図書館ならではの日常の謎を温かく描いていて
   とてもとてもよかった。

   本屋とも違う、
   普通の図書館とも違う、
   移動図書館だからこそっていうお話のつくりがすごくいい。

   一つ一つのステーションに個性がある。

   そして謎のためにお話があるのではなく、
   人と人とそして本が触れ合う中で
   自然と生まれてきた謎という感じが
   とても心地よかったです。

よっつ屋根の下  大崎梢  ☆   



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よっつ屋根の下 [ 大崎梢 ]
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2016年8月発行 光文社 247p

【内容紹介】

父の転勤をきっかけに、親子四人は思い巡らす。家族と自分は、どっちが大事?

勤め先の大病院の不祥事隠蔽を批判し、犬吠の地方病院に飛ばされた父。製薬会社に関係の深い実家を気にして、父についていこうとしない母。ぼくと妹は、それぞれ別のほうについていくことにした……。家族でいるのが大変な時代の、親子四人の物語。

【感想】

   はー、
   しみじみ優しく、それでいて凛として強く、
   よかった。

   父母息子娘の四人家族。

   父親の転勤により父息子は銚子に引っ越すものの
   母娘は東京に残ったまま。

   息子の健気さに比べてなんだこの母親、と思ってたけど、
   章が進むに連れいろいろなことが明らかに。

   家族ひとりひとりは生きてきた中で
   様々なことを経験して
   自分なりの想いを抱えているんだ、と。

   それでいいんだよ、それでもひとつの家族だよ、と、
   やさしく包んでくれるような一冊でした。

   家族それぞれが
   友人たちといい関係を築いているのもよかった。

   あと、犬がかわいいです!

スクープのたまご  大崎梢  ☆   



スクープのたまご

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著者:大崎梢
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2016年4月発行 文藝春秋 321p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

人の家の不幸に群がって、あなたは恥ずかしくないんですか?週刊誌は、空振りやムダの積み重ねで出来ている。手を抜いたら、あっという間に記事の質が堕ちる。未解決の殺人事件にアイドルのスキャンダル写真ービビリながら、日本の最前線をかけめぐる日向子24歳!

【目次】(「BOOK」データベースより)

取材のいろは/タレコミの精度/昼も夜も朝も/あなたに聞きたい/そっと潜って/正義ではなく

【感想】

   週刊誌編集部を舞台にしたお仕事小説&
   そこが追うスクープに関するミステリー。

   すごく面白かった!

   入社2年目にして週刊誌の記者となった日向子が
   嫌悪感を持っていた週刊誌を作ることへの戸惑い、
   そして次第にその意義を理解していく様は、
   わたしと同じ!と思いながら読めました。

   日向子たちが追ってたスクープは
   殺人が絡んでたりして結構ヘビーだけど、
   最後、とんとんとん!と真相が見えてきたのは
   すごく快感!

   そして、
   その真相を必死に追い求めた日向子の頑張りに感動!

   週刊誌記者として一歩を踏み出した日向子。
   また次の活躍が見たいなあ。
   続編希望!

誰にも探せない  大崎梢   



誰にも探せない

誰にも探せない
著者:大崎梢
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2016年2月発行 幻冬舎 261p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

疎遠になった幼馴染みの伯斗が数年ぶりに晶良の前に現れた。幼い頃に夢中になった「埋蔵金が眠る幻の村」を探そうと言う。かつて祖母からこっそり手に入れた幻の村の地図。それは晶良と伯斗の友情の証、二人だけの秘密の冒険だった。今になって一体なぜ?わだかまりを感じながらも、半信半疑で再び幻の村を目指そうとした矢先、伯斗の消息が途絶えてしまう。さらに“お宝”を狙う連中が晶良に迫り…。幻の村とは?伯斗の目的は本当に埋蔵金だったのか?

【感想】

   楽しかった~。

   大学生の晶良は幼馴染の伯斗と
   小学生の頃夢中になった武田家の埋蔵金探しに再び向かうが
   怪しい 人物たちが周りをうろつきだし…。

   きゃあきゃあ! 

   誰が仲間で何がどうなっているのか、
   埋蔵金は見つかるのか、
   ハラハラドキドキの展開でした!

   晶良たちが山の中を歩き回る場面は、
   背中がひやひやするほどの臨場感。

   そうそう、埋蔵金を隠したのは
   「真田丸」にも出てきた穴山梅雪ということで
   榎木孝明さんを思い出してにやにやしました。

   それにしても、男の子たちがかわいかったです~。

空色の小鳥  大崎梢  ☆   



空色の小鳥

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2015年9月発行 祥伝社 339p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

その少女は、幸せの青い鳥なのか。大企業総帥の父が溺愛した亡き兄は内縁の妻との間に幼い娘を残していた。密かにその子を引き取った弟。彼の心を占めるのは、打算か、愛情か、それともー。

【感想】

   はぁ~。
   すっごい面白かった!

   亡き兄の残した幼い娘を引き取った
   敏也の望んだものは。
   そして手に入れたものは。

   最初から最後までずーっとずーっと
   どきどきはらはらしながら読んだ!

   そして根っこに流れる
   大崎さんならではの
   優しさ、温かさに包まれました。

だいじな本のみつけ方  大崎梢  ☆   



だいじな本のみつけ方

だいじな本のみつけ方
著者:大崎梢
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2014年10月発行 光文社 194p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

大好きな作家の最新刊。発売を楽しみにしていたある日、中学二年生の野々香は、学校の手洗い場の角で忘れ物の本をみつける。好奇心から書店のカバーを外してみると、それは、まだ発売されていないはずの最新刊だった!野々香と、クラスの図書委員・高峯秀臣は、本の持ち主の正体と、どうやって手に入れたかを探り始めるー。大切な本との出会いをめぐって巻き起こる、賑やかでやさしい物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)

だいじな本のみつけ方/だいじな未来のみつけ方

【感想】

   本っていいね!読書っていいね!って
   きらきらと語りかけてくる一冊。

   中2の野々香や秀臣たちが関わった、
   本をめぐるかわいいミステリと、
   彼女らをはじめとする中学生や
   その周りの大人たちの
   本に対する思いや取り組みが、
   本好きの心をくすぐります。

   ヤングアダルト本なので児童書売り場にあるかも。
   (わたしも児童書売り場で見つけました)
    実際の本のタイトルも数多く紹介されているので、
   これを読んだ子供たちが
   さらに多くの本に出会え、
   本や読書がうんと好きになるといいなあ。

忘れ物が届きます  大崎梢  ★   



忘れ物が届きます

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著者:大崎梢
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2014年4月発行 光文社 237p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

知らされていなかった真相が、時を経て、意外なきっかけから解き明かされる。多彩な趣向が楽しいミステリー珠玉集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

沙羅の実/君の歌/雪の糸/おとなりの/野バラの庭へ

【感想】

   はぁ、
   しみじみとした余韻が残り
   心満たされました。

   あの時の謎が今解き明かされる…。
   そんな設定の
   とても魅力的なミステリーが5編。

   平穏な今に届けられた
   過去の謎にどきどきしながら読みました。

   どのお話も温かくて上品で、
   でもミステリーの切れ味は鋭く、
   すっごくよかったです。

ようこそ授賞式の夕べに  大崎梢   



人気シリーズの名探偵同士がいよいよ出会う! 波瀾万丈の書店大賞授賞式の一日を描いた「成風堂書店事件メモ」×「出版社営業・井辻智紀の業務日誌」開幕!

ようこそ授賞式の夕べに

ようこそ授賞式の夕べに
著者:大崎梢
価格:1,575円(税込、送料込)
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2013年11月発行 東京創元社 253p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

今日は年に一度のイベント、書店大賞授賞式の日。成風堂に勤める杏子と多絵は、初めての授賞式参加とあって、華やいだ気分でいっぱいだ。ところが朝の業務を終えて出かけようという矢先に、福岡の書店員・花乃が「書店の謎を解く名探偵」に会いに成風堂を訪れる。書店大賞事務局に届いた不審なFAXの謎を名探偵に解いてほしいというのだ。一方、明林書房の新人営業マン・智紀も、全国から書店員が集まる今日を有意義に過ごすべく、準備万端調えていた。そこへ、他社の営業マン・真柴から、今すぐ来いと呼び出しを受ける。書店大賞事務局長の竹ノ内が、今日のイベントに関わる重大問題に頭を抱えているらしい…。“成風堂書店事件メモ”と“出版社営業・井辻智紀の業務日誌”、両シリーズのキャラクターが勢ぞろい!書店員の最も忙しい一日を描く、本格書店ミステリ。

【感想】

   楽しかった!
   楽しかった!

   書店大賞事務局に届いた
   脅迫めいた謎のFAXをめぐって
   成風堂チームと出版社営業チームが駆けずり回る、
   まさに書店大賞当日の、
   本と本屋を愛する人たちが、
   人と人とのつながりに支えられて、の一日を
   楽しみました!

   本屋さん、書店大賞(本屋大賞のことですよね)の
   内部事情やお仕事の様子もきっちり書いてあって
   そちらも大変興味深く読みました。

   比較的多くの人物が出てきて、
   一日の間にあちらこちらに移動して
   事態が動いて行くのですが、
   この読みやすさは何事!

   端正な文章、って
   こういうことなのかしら。

   登場人物が移動する場所のマップが
   挟み込みペーパーでついているのが
   東京以外の読者にとても親切。

   本文中には
   『クローバー・レイン』のあの本も出てきて
   にっこりいたしました~。