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ゴールデンラッキービートルの伝説  水沢秋生  ☆ 


小学六年生。“将来に夢を抱く”ことなんて諦めていた。あいつらと出会うまでは……恩田陸氏イチ押し! 少年たちのひと夏の友情を描く、希望あふれる青春小説。

ゴールデンラッキービートルの伝説

ゴールデンラッキービートルの伝説
著者:水沢秋生
価格:1,575円(税込、送料込)
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2012年1月発行 新潮社 252p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

フツーの小学六年生だった俺。“未来に夢を抱く”ことなんて諦めていた。あいつらと出会うまではージュンペイとヨータの秘密基地には、「ゴールデンラッキービートルの伝説」と名付けた廃車のワーゲンがある。ある日ヨータは、ジュンペイがウサギ殺しの犯人と疑うクラスメートの女子・ヒナが、そのビートルから何かを持ち出すのを目撃する。河原に向かったヒナが手にしていたのは、挙銃だった…。少年少女の一瞬の友情を描く、希望にみちた青春小説。第7回新潮エンターテインメント大賞受賞作。

【感想】

   よかった!

   小6のジュンペイ・ヨータ・ヒナが次第に仲良くなり
   共に過ごした日々が生き生ききらきらと。

   合間に彼らの級友たちの20年後の姿がはさまれ、
   その対比がまた面白い。

   こんなに濃密な子供時代っていいなぁ。
   とてもよい読後感。

   ジュンペイは活発で面白く、
   ヨータはのんびりで公平、
   ヒナは孤高。

   主人公3人のキャラクターがどれも好ましく、
   担任の先生もとても良い人だった。
   先生がヒナに渡したメッセージの傑作なことったら!

   級友たちは悪い子もいい子もいて、
   でも20年後の姿はまた違っていて、
   微妙なつながりを見つけるのも楽しかったです。

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