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イン・ザ・レイン  山下貴光   



同窓会詐欺犯、被害者、殺し屋、そして雨の日には仕事をしない探偵が、不思議な糸で結ばれる!? 傑作ハードボイルド&トリック。

イン・ザ・レイン

イン・ザ・レイン
著者:山下貴光
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2014年4月発行 中央公論新社 300p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

同窓会荒らしに100万円を騙し取られた予備校職員と殺し屋の監視下に置かれた人捜し専門の探偵。気分最悪の二人は、憎き相手の行方を追って、思わぬ形で共闘することになるが…。さらに「桃の缶詰」という腕は確かだが、ふざけた名前の探偵も加わり、事件は仰天の結末へ!?雨の日に訪れるのは不幸か、果報か?「このミス」大賞作家による渾身のミステリー。

【感想】

   同窓会荒らしに大金を騙し取られた男性、
   殺し屋と遭遇した人探し専門の探偵、
   その探偵の師匠、
   そして同窓会荒らし。

   4人の男性が
   それぞれの目的を追う中で繋がり
   ぐるぐるするミステリー。

   面白い雰囲気なんだけど、
   関連を追うのが難しかったよ…。

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シャンプーが目に沁みる  山下貴光   



人と繋がることを極端に恐れ、同時に憧れる、現代の若者達のための青春ミステリ!

シャンプーが目に沁みる

シャンプーが目に沁みる
著者:山下貴光
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2014年1月発行 講談社 350p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

個性的なファッションのせいで周囲から浮いてしまった過去を持つ郁美は高校に入学し、お調子者を演じるやくざの組長の息子・海江田と、心を閉ざしコミュニケーションを取ることを厭う伊奈と出会う。互いの孤独を感じ、惹かれ合った三人。自然と行動をともにするうちに、海江田が捨て子の赤ん坊を拾い、知人の女の子が殺される。彼らが巻き込まれた奇妙な事件と、傷ついた三人が見つけた真実とは…?青春ミステリーの新たな傑作誕生!

【目次】(「BOOK」データベースより)

高校デビュー/三代目の選択/シャンプーが目に沁みる

【感想】

   訳ありでクラスから浮いている高校生3人が
   身近な事件に関わるうちに
   次第に大きな事件に巻き込まれ
   それを解決しようと奮闘。

   事件がどう決着するのかすごくはらはら。

   また3人の人と関わり合う姿勢が心に響いた。

   これからも3人の友情が続きますように。

ガレキノシタ  山下貴光  ☆   

ガレキノシタ

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著者:山下貴光
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2012年7月発行 実業之日本社 324p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

私たちは閉じ込められている。夢じゃないぞ。友情、恋愛、いじめ、家族…それぞれに問題を抱えた生徒や教師が生と死のはざまで見つけたものはー!?亙礫の下で何かが生まれるー感動の傑作サバイバル小説。

【感想】

   突然崩れた校舎に生き埋めにされた
   7組の高校生達の物語。

   すごいよかった!

   これまでのことを思い出したり、
   隣にいる人物についての好悪だったり、
   死の隣だからこそ彼らの言動・心情が
   本音として響いてきます。

   若者の至らなさや真直ぐさが眩しいです。

   登場人物の中で北野直人が特に愛すべきキャラクター。
   彼がいることで話がひとつにまとまっているように思います。

   山下さんの小説は伊坂さんに似ているっていう感想を見るし、
   これも確かにそういう感じがしたけれど、
   それでもこれはこれで
   とても面白かったです。

屋上ミサイル 謎のメッセージ  山下貴光   


『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作で、日本テレビ系「超再現!ミステリー」でも話題の『屋上ミサイル』、待望の続編です! 高校の屋上を愛する「屋上部」・・・デザイン科の辻尾アカネにリーゼント頭の不良・国重嘉人、恋愛に一途な沢木淳之介、自殺願望を持つバンドマン・平原啓太・・・の間には不穏な空気が流れていた。ボヤ騒ぎや切り裂かれた油彩画、連続暴行事件など、校内で事件が頻発していた。被害者たちは誰もが口を閉ざし、犯人の特徴を口にしない。一連の事件の犯人に国重が疑われ、無実を信じるアカネは、屋上部の面々と真犯人探しを開始することに。しかし、さらに4人目の被害者が出てしまい……。

屋上ミサイル謎のメッセージ

屋上ミサイル謎のメッセージ
著者:山下貴光
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2012年5月発行 宝島社 313p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高校の屋上を愛する「屋上部」-デザイン科の辻尾アカネと校内きっての不良・国重嘉人、恋に一途な沢木淳之介、バンドマンの平原啓太ーの間には、不穏な空気が漂っていた。夏休みを目前に、校内で事件が続いているのだ。ぼや騒ぎや、切り裂かれた油彩画、連続する校内暴行事件。被害者は皆、口を閉ざしているのだったが、一連の事件は国重の仕業ではないかという噂が広がった。アカネたちは真犯人探しをはじめるが、新たな被害者が出て…。『このミス』大賞シリーズ第2弾。

【感想】

   3年半ぶりの続編なんだけど、前作の内容忘れた(汗)。

   仲間の一人が屋上部から離れて悪い噂が流れてくる。
   その理由を探る屋上部のメンバー。

   あちこちに残された暗号を解読して真相に迫る。
   その過程が面白かったです。
   
   それにしても、高校生、大人びすぎで賢すぎ(笑)。
   でもこの雰囲気は好き。

屋上ミサイル  山下貴光    


屋上ミサイル

2009年1月発行 宝島社 381p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

大統領がテロ組織に拉致監禁されるという大事件がアメリカで発生していたものの―日本の高校生たちにとって、それは遠い国の出来事だった。それよりも、もっと重要なことがある。例えば、校舎の屋上でスケッチをすることだとか。美術の課題のため、屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネ。そこで、リーゼント頭の不良・国重嘉人や、願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望を持つ平原啓太と知り合う。屋上への愛情が共通しているということから、国重の強引な提案で“屋上部”を結成することになった四人。屋上の平和を守るため、通行人を襲う罰神様騒動、陸上部のマドンナ・ストーカー事件、殺し屋との遭遇などに巻き込まれることになる。それらはすべて、ひとつの事件に繋がっていた!『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回大賞受賞作。

感想

   ちょっと簡単に暴力をふるいすぎ~とか
   偶然がありすぎ~とか 事件が多すぎ~とか 世間が狭すぎ~とか
   高校生が殺人や殺し屋に首をつっこむな~とか
   アメリカのテロはなくてもよかったんでは~とか
   いろいろ突っ込みたいことはあるのですが
   屋上部のメンバーが個性的でかわいく へらへらっとしながら
   仲間のために協力し合う感じは 嫌いではありません。

   「世界は偶然と驚きに溢れているな」
   by 国重・・・本文278ページ
   という お話なんですね。

   あとがきに選考委員4人の選評が載っているのですが
   そこには「伊坂幸太郎作品によく似ている」と3人の方が
   言及されていました。
   確かに そんな感じかも~。