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夜の側に立つ  小野寺史宜   



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夜の側に立つ [ 小野寺 史宜 ]
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2018年8月発行 新潮社 272p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

誰にだって秘密はある。あいつがいなくなればと思うことだって、一度くらいはー。十代、二十代、三十代、そして四十歳になろうとする、いま。四つの時間軸を縦横無尽に行き来して描かれる、残酷にして誠実な青春の残滓。

【感想】

   40歳が近くなった高校時代の仲間5人。
   ひとりが夜の湖で亡くなった。

   主人公が思い出す高校時代から今までの
   あれこれと苦い後悔。

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ひと  小野寺史宜   



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ひと [ 小野寺史宜 ]
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2018年4月発行 祥伝社

【内容紹介】

母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の
僕を東京の大学に進ませてくれた母。――その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。
全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せ
ない日々が続いた。そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜屋で、買おうとしていた
最後に残った五十円コロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。

そんな君を見ている人が、きっといる――。

【感想】

   弱冠20歳にして父と母を相次いでなくし
   大学をやめざるを得なくなった天涯孤独で貧乏な青年が
   総菜屋で仕事をはじめてからのお話。

   総菜屋の人たち、
   大学時代や高校時代の友人など、
   それぞれタイプは違うけれど
   いい人たちに囲まれ前に進んでいく、いいお話だった!

   いい人ばっかりでなく、ちゃんと嫌なやつも出てきて、
   余計にいい人のいい人具合が目立つというか。

   私もここに出てくる人たちみたいに、
   そういうときがきたら困った人の手助けをしなければなぁ。

   最後の主人公の決意がかっこよかった。
   ひゅーひゅー!

本日も教官なり  小野寺史宜   



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2017年9月発行 KADOKAWA 296p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

豊士の教習車には今日もさまざまな人が乗り込む。カレシに飲酒運転をさせまいと教習所に通う佳世。就職先で免許が必要な大学四年の七八。孫娘の幼稚園送迎のため69歳で免許取得を目指すしの。彼ら教習生に対し紳士的に接することを心掛ける豊士。だが、それどころではなかった。17歳の娘が妊娠したというのだ。若い男女の教習生は、ついつい娘とその相手に見えてしまう。加えて現カノジョ・万由とは徐々に疎遠に。元妻・美鈴との再会がそれを加速させる!?どうなる、ロック中年・豊士!!

【感想】
 
   バツイチ(妻の方に高校生の娘あり)・ロック好き・40代自動車教習所教官。

   娘が妊娠したという連絡をもらってからの9ヶ月。

   抜けてるところもあるけれど、
   元家族や教習生たちに対していいこと言ったり思ったりするんだなあ。

   会話が軽妙で楽しかった。

   ロックのバンド名や曲名がたくさん出てくるので、
   わかる人が読んだら、さらに面白いと思います。

太郎とさくら  小野寺史宜   



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2017年1月発行 ポプラ社 271p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ついに噂の親戚がやってきた!姉の結婚式に、来るはずのない「あの人」が…。トンチンカンな誠実さがまきおこす、丸山家のホームドラマ。遠くにいる家族の、ほんのり温まる物語。

【感想】

   異父姉弟のさくらと太郎のもとに、
   不意に現れたさくらの父・野口さん。

   そこから起きた太郎の周りでのさざなみ。

   けれどそれは嫌なものではなくて
   ユーモラスなゆるゆるのさざなみ。
   そしていいものが混じってる。

   テンポよく交わされる会話も心地いい一冊。

家族のシナリオ  小野寺史宜   



家族のシナリオ [ 小野寺史宜 ]
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2016年6月発行 祥伝社 262p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

元女優の母と“元叔父”の父、近所で暮らす実父。そして反抗期の妹と十六歳のぼく。それでも平穏だったわが家を、その人の存在が揺さぶり始めた…。崩壊の危機に瀕した「家族」が“熟成”していく一年間を綴った物語。

【感想】

   両親が離婚し、
   母の再婚相手が父の弟で、
   その母は死期の迫った昔の恩人(男性)の看取りに
   毎日病院に通う…という
   家族を持つ高1男子の日々。

   学校ではむりやり演劇部に入部させられたりして。

   いろんなことを糧として、
   優しく大きく成長していく様が嬉しい。

近いはずの人  小野寺史宜   



近いはずの人

近いはずの人
著者:小野寺史宜
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2016年2月発行 講談社 281p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

同い年の妻が事故で死んだ。それから3ヵ月、心が動かない。北野は亡き妻の鍵のかかった携帯電話に、4ケタの数字を順番に打ち込むだけの毎日を過ごしていた。ついにロックの解けた携帯には、妻の秘密が残されていた。4年間を一緒に過ごした女性のことを、僕は何も知らなかったのかもしれないー北野俊英、33歳。喪ってから始まる、妻の姿を追いかける旅。

【感想】

   同級生だった妻が事故で急死して
   残した携帯の暗証番号4桁を
   毎夜毎夜ビールを飲みながら打ち込んで
   なんとかロックをはずそうとする夫33歳。

   それもつらいし、
   ロックがはずれてからも
   つらく厳しい。

   でもそれは必要な儀式だったのかなって思える結末。

みつばの郵便屋さん 二代目も配達中  小野寺史宜   



みつばの郵便屋さん(二代目も配達中)

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著者:小野寺史宜
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2015年11月発行 ポプラ文庫 301p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

みつば郵便局に配属されてきた女性配達員・筒井美郷は、気が強く、周囲をハラハラさせてばかり。フォローにまわる主人公・秋宏は、彼女が親子二代の配達員と知り、興味を抱き始めるがー。季節を駆けぬける郵便屋さんがはこぶ、小さな奇蹟の物語、好評シリーズ第3弾!

【目次】(「BOOK」データベースより)

二代目も配達中/濡れない雨はない/塔の上のおばあちゃん/あけまして愛してます

【感想】

   シリーズ第3弾も安定のあたたかなお話。

   新しい仲間もかっこいいけれど、
   フレンドリーで親切な郵便屋さんの秋宏が
   今回もいいなあ。

   優しいだけじゃない、
   きちんと筋を通す仕事ぶりが素敵。

ひりつく夜の音  小野寺史宜   



ひりつく夜の音

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著者:小野寺史宜
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2015年9月発行 新潮社 232p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

大人の男はなかなか泣かない。ではなぜ、下田保幸(47)は、その夜ひとりで号泣してしまったのか?すべてをあきらめていた男が、もう一度人生を取り戻すまで。その一年間の全記録。

【感想】
   
   最近はほとんど演奏していない
   ジャズのクラリネット奏者・47歳。

   かかってきた一本の電話から
   どんどん状況が変わっていく。

   生活、人との繋がり、そして音楽。

   好きという気持ち、
   守りたいという気持ちが
   やっぱり大切なんだ、と
   読み終えてじんわり熱くなりました。

   本の中にはたくさん曲が出てくるんだけど、
   わかったらさらに楽しいだろうなあ。

   「聖者の行進」と「クラリネットをこわしちゃった」くらいしか
   わかりませんでした^^;

その愛の程度  小野寺史宜   



その愛の程度

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著者:小野寺史宜
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2015年6月発行 講談社 267p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

職場の親睦会を兼ねたバーベキュー。娘の菜月が溺れるのを見て、とっさに川に飛び込んだ豊永の腕の中にいたのは、娘ではなく別の女の子だった。「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」その日から、血のつながりのない娘は口をきいてくれなくなり、七歳上の妻との関係もぎくしゃくし始めてしまい…期待の新鋭が描く、新しい家族と愛の形。


ホケツ!  小野寺史宜  ☆   



ホケツ!

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2015年2月発行 祥伝社 267p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高校3年生のサッカー部員、宮島大地は公式戦に一度も出たことがない。だけど、母親を亡くしてから二人暮らしを続けている絹子伯母さんには「レギュラーで活躍している」とうそをついてしまう。ふいにのぞく劣等感。大地はそんな自分がいやだった。間近に迫る最後の大会が終わったら、進路を決めなければならない。そんなとき、12年前に家を出た実父から突然「一緒に暮らそう」と言われて…。家族、友達、そして自分自身と初めて本気でぶつかった一生ものの夏ー。注目の新鋭が贈る、ひたむきさが胸を衝くサッカー少年の青春ストーリー。

【感想】

   こういう気持ちのよい小説って
   やっぱり好きだなあ。

   高校サッカー部ホケツの大地・高3の
   部活、友情、家族、ほのかな恋。

   ただのスポーツ小説ではないよ。

   大地が周りのことをよく考え、
   周りもそんな大地のことを正しく評価している。
   そのことがうれしくなった。

   舞台になってる町が
   「みつば」ってことで
   郵便屋さんがいつでてくるのかな、と思ったけれど、
   たぶんでてきてなかったと思う。