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痣  伊岡瞬   



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痣 [ 伊岡瞬 ]
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2016年11月発行 徳間書店 312p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

真壁を引き止めるかのように、奥多摩分署管内で連続美女冷凍殺人事件が発生。浮き足立つ署員たちの中で、ひときわ動揺している刑事がいた。二週間後、妻の命日を機に辞職すると決めている真壁修だ。被害者の左胸にあった木の葉のような印。それが、在りし日の妻の左胸にあった痣と酷似していたのだ。妻を殺した犯人は、死んだはずだった…。なぜ犯人は、俺を挑発するのかー。

【感想】

   奥多摩分署管内で連続美女冷凍殺人事件が発生。

   二週間後の妻の命日を機に辞職すると決めている
   刑事(まだ若い)を中心にして捜査がすすむ。

   いろんな、ほんといろんなことが絡まった話でした。

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乙霧村の七人  伊岡瞬   



乙霧村の七人

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著者:伊岡瞬
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2014年12月発行 双葉社 252p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

乙霧村という小さな村で一家五人を惨殺し、犯人も斧で頭を割られて絶命するという凄惨な事件が起こった。事件から二十二年後ー大学教授であり『乙霧村の惨劇』の著者でもある泉蓮が顧問を務める、文学サークルの大学生六人が村を訪れた。そこに斧を持った正体不明の男が現れた!戦慄の長編ミステリー。

【感想】

   かつて一家5人が惨殺された乙霧村の現場に
   大学サークルの6人が訪れたところ、
   その犯人を髣髴とさせる斧を持った男と遭遇し、
   恐怖の時間を過ごす。

   帯などから
   どれほどおどろおどろしいかと思ったら
   あっさりめで安心した、というか拍子抜けした、というか。

もしも俺たちが天使なら  伊岡瞬   



もしも俺たちが天使なら

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著者:伊岡瞬
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2014年6月発行 幻冬舎 338p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

偶然出会った3人の前に、「変な男に実家が乗っ取られそう」と捷の妹が現れたのが、すべての始まりだったー。この闘いは、大金のためか、友情のためかー。“詐欺師”+“ヒモ”+“元刑事”=“正義の味方”!?野良犬みたいなイケメン小悪党トリオが、人助けのために凶悪組織に立ち向かう。最注目のミステリー作家の痛快クライムノベル。

【感想】

   スマートな詐欺師(30代)と
   イケメンチャラ男(20代)と
   渋い元刑事(40代)が偶然出会い
   軽い人助けを始めたと思ったら
   大きな犯罪集団と対決…という、
   すいすい進む小気味いいクライムストーリー。

   いろんな人がつながっていっての、
   大きな盛り上がりを見せるクライマックス、
   なんだけど、
   オチがそこ?とちょっと笑えました。

   詐欺師がたいへんかっこよすぎる。
   また会えることを期待!

代償  伊岡瞬   



代償

代償
著者:伊岡瞬
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2014年3月発行 KADOKAWA 384p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

平凡な家庭の小学生・圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生・達也と暮らすことになり、一転、不幸な境遇に陥る。寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込んだ“私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。かつての友情に免じて、私の弁護をしていただけないでしょうか”。裁判を弄ぶ達也、追いつめられた圭輔。事件を調べ始めた寿人は、証言の意外な綻びを見つけ、巧妙に仕組まれた罠をときほどいてゆくがー。『教室に雨は降らない』の気鋭による、クライムサスペンス!

【感想】

   うへー。

   すごく面白いけど、
   ものすごく胸が悪くなった。

   同じ家で育った二人の少年が
   弁護士と被告という立場で再会。

   このうちの一人がとんでもないワルで
   読んでいてむかむか。

   しかしこのワルに立ち向かう過程がスリリングで、
   すっごい引き込まれて一気読み!

   このワルみたいなヤツは現実にもいるのかもな~。
   そう思うと怖いわ。

桜の咲かない季節  伊岡瞬   



カメラマン耕太郎は占い師の桜子の仕事場によくいる。心配性の彼女を思って、客の不幸を的中させないように動くのだ。二人の未来は?

桜の咲かない季節

桜の咲かない季節
著者:伊岡瞬
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2012年8月発行 講談社 297p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

インドで襲われ一年後に亡くなった父の『占い拠 七ノ瀬』を継いだ桜子は、客が喜ぶ占いをするのが苦手で、占い師として致命的。そんな桜子を心配して、表に裏にと駆けずり回るのが乾耕太郎だ。ふだんはしがないフリーカメラマンをしている。仕事がないときがよくあるのだが、そんなときは奔走しっぱなし。というのも桜子に気があるからだ。二人の前に立ちはだかる五つの謎を解いて、男を上げろ、耕太郎。

【目次】(「BOOK」データベースより)

守りたかった男/翼のない天使/ミツオの帰還/水曜日の女難/桜の咲かない季節

【感想】

   幼馴染のフリーカメラマンと美人占い師。
   昔ながらの商店街で占いの店を開いている。

   二人の恋(カメラマンの方がやや片思い気味)をベースに、
   周辺で起こった5つの謎を解く。

   最初の二つの短編がおお!と思えてよかった。
   あとの三つはちょっと複雑な感じ?

   カメラマンは占い師の父親の死に責任を感じていて、
   それで恋に強気に出られないのだけれど
   それが延々と続くのはやきもきした。
   もうちょっと、速く進展したところを読みたかったな。

   商店街のおせっかいな面々は楽しくて素敵だった。
   ああいうのっていいなぁ。

明日の雨は。 伊岡瞬  



教室の中で奇蹟が一つくらい、起きたっていいじゃないか。
森島巧は公立小学校で臨時教師として働き始めた23歳だ。音楽家の親の影響で音大を卒業するも、流されるように教員の道に進んでしまう。腰掛け気分で働いていた森島だが、学校で起こる様々な問題に巻き込まれ……。


明日の雨は。

2010年10月発行 角川書店 298p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「明日の雨は、明日にならなければ降らない」─親父の遺した言葉の意味は、今の俺には分からない。森島巧は公立小学校で音楽の臨時教師として働き始めた23歳だ。音楽家の親の影響で音大を卒業するも、流されるように教員の道に進んでしまう。腰掛け気分で働いていた森島だが、学校で起こる予想外のトラブルに巻き込まれていき…。「M」と教員の間で呼ばれる宮永敏美は連日学校にクレームを付けてくる。今年は新人教師・安西久野がターゲットにされたようだ。ある日、宮永と親しい大柴家でぼや騒ぎが起こる。翌日、宮永が学校に怒鳴り込んできて、ぼや騒ぎの犯人は安西だと断定するのだが…。曇りがちな心を晴れやかにする珠玉の青春ミステリー。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ミスファイア/柔らかい甲羅/ショパンの髭/家族写真/悲しい朝には/グッバイ・ジャングル

感想

   腰掛けで小学校の音楽臨時教師をやっていたつもりの
   森島巧は 学校で起こるトラブルに
   みずから進んで巻き込まれていくうちに
   教師という職を 真剣に考えていく。

   森島が爽やかなのに その実、熱血というところがいいですね。
   音楽の臨時教師という立場をうまく利用して
   各クラスに自然に溶け込んでいくのが
   問題解決役として最適でした。

   ミステリーというより
   お仕事小説かも。   

   小学校には 児童・保護者・教師がいて
   いろいろと問題の芽があって。
   たいへんな場でもあり
   歓びがうまれる場でもあり。

   これからも森島が 小学校で
   今の気持ちを持ち続けて活躍して欲しいな、と
   思いながら読み終えました。