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三千円の使いかた  原田ひ香   



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三千円の使いかた (単行本) [ 原田 ひ香 ]
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2018年4月発行 中央公論新社 304p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

24歳、社会人2年目の美帆。貯金に目覚める。29歳、子育て中の専業主婦、真帆。プチ稼ぎに夢中。55歳、美帆・真帆の母親、智子。体調不良に悩む。73歳、美帆・真帆の祖母、琴子。パートを始める。御厨家の人々が直面する、将来への不安や人生のピンチ。前向きに乗り越えたいからこそ、一円単位で大事に考えたい。これは、一生懸命生きるあなたのための家族小説。「8×12」で100万円貯まる?楽しい節約アイデアも満載!

【目次】(「BOOK」データベースより)

三千円の使いかた/七十三歳のハローワーク/目指せ!貯金一千万!/費用対効果/熟年離婚の経済学/節約家の人々

【感想】

   三世代の女性と彼女らに関わる人々の、
   お金に対する姿勢から見えてくる生き方と
   お互いを思い合う気持ち。

   お金を扱ったお話だけどぎすぎすしてなくて
   あたたかな家族小説でした。

   冒頭のそれぞれの三千円の使いかたの例が
   面白くてぐっとつかまれた。

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ランチ酒  原田ひ香   



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ランチ酒 [ 原田ひ香 ]
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2017年11月発行 祥伝社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、つかの間、最高のランチと酒に癒される。すれ違いのステーキとサングリア、怒りのから揚げ丼とハイボール、懐かしのオムライスと日本酒、別れの予感のアジフライと生ビール…今日も昼どき、最高のランチと至福の一杯!心を癒し、胃袋を刺激する絶品小説。

【目次】(「BOOK」データベースより)

武蔵小山 肉丼/中目黒 ラムチーズバーガー/丸の内 回転寿司/中野 焼き魚定食/阿倍野 刺身定食/御茶ノ水 牛タン/新宿 ソーセージ&クラウト/十条 肉骨茶/新丸子 サイコロステーキ/秋葉原 からあげ丼/新丸子リベンジ アジフライ/代官山 フレンチレストラン/房総半島 海鮮丼/不動前 うな重/秋葉原、再び とんかつ茶漬け/中野坂上 オムライス

【感想】

   夜から朝まで人やペットなどを見守る仕事をしている祥子が、
   仕事上がりにランチと酒を楽しみつつ
   その日の仕事を振り返り
   自身のこれからを思い巡らす連作短編集。

   16話あり、
   客のことはさらっとしか描かれなくて、
   その後が知りないのに~という感じでちょっと物足りない。

   それぞれのランチ酒はとても美味しそうでした。

ラジオ・ガガガ  原田ひ香   



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ラジオ・ガガガ [ 原田ひ香 ]
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2017年5月発行 双葉社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

人生で大切なことはすべて深夜のラジオが教えてくれた。夜更けに、ラジオのスイッチを入れる。きょうも一日、いろいろあった。みんな、どんな事情を抱え、なにを考える?私たちは、精いっぱい生きている。実在するラジオ番組に耳を傾ける人々の人生を切り取った哀歓5篇。

【目次】(「BOOK」データベースより)

三匹の子豚たち/アブラヤシのプランテーションで/リトルプリンセス二号/昔の相方/We are シンセキ!/音にならないラジオ

【感想】

   深夜ラジオやラジオドラマやラジオ電話相談室。

   ラジオ番組に親しみ、
   それに賭け、
   それに救われる
   様々な年代の人たちを描く 六篇。

   しみじみとよかった~。

   私自身はほとんどラジオを聴かないけれど、
   この短編集の描く空気はすごく伝わってきて、
   ほろり。

失踪.Com 東京ロンダリング  原田ひ香   



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失踪.com 東京ロンダリング [ 原田 ひ香 ]
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2016年9月発行 集英社 312p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

事故物件に住み部屋をロンダリング(浄化)する人材を斡旋する相場不動産。ある時から、なぜかその関係者が次々と相場不動産を離れていく。背後に妨害工作の動きを察知し、調査を始めた仙道は、とある事実を突き止める。相場と共に、巨大勢力と戦おうと立ち上がった仙道が決断したこととは…。

【感想】

   『東京ロンダリング』の続編のようであり、
   独立して読める一冊でもあり。

   不動産ロンダリングと失踪とを結びつけている。

   ロンダリングをしていた人が
   最近、長続きしなくなったのはなぜ?という謎が
   全編を引っ張る。

復讐屋成海慶介の事件簿  原田ひ香   



復讐屋成海慶介の事件簿

復讐屋成海慶介の事件簿
著者:原田ひ香
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2015年11月発行 双葉社 294p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

男に騙され、会社も辞める羽目になってしまった神戸美菜代は、凄腕の復讐屋がいるという噂を聞きつけ、その男、成海慶介の事務所を訪ねる。が、イケメンでオレ様の成海に足元を見られ、けんもほろろに追い払われてしまう。諦めきれない美菜代は弟子入りを志願、押しかけ秘書として成海の事務所で働きだす。

【感想】

   面白かったよ!

   凄腕の復讐屋に依頼しようと訪れた美菜代が
   押しかけ秘書となり
   出会った依頼者たちと成海の解決方法。

   これが風変わりなんだな~。

   どれもポイントは
   「復讐するは我にあり」という言葉。

   まさか復讐のお話で
   心があたたかくなるとは!

   続編出るといいな!

ギリギリ  原田ひ香  ☆   



ギリギリ

ギリギリ
著者:原田ひ香
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2015年9月発行 KADOKAWA 254p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

女性管理職として仕事に没頭する瞳。前夫の一郎太が過労死した寂しさをまぎらわすかのように、同窓会で再会した脚本家の卵の健児と再婚した。瞳と健児のもとには、一郎太の母親や不倫相手から細々と連絡があり、相談に乗ったり、一郎太の不在を嘆いたりしている。ある日、瞳はゴミ箱のなかから健児が書いた脚本の草稿を見つけ、自分が選んだ道に疑問を感じるようになるが…。

【目次】(「BOOK」データベースより)

アナログ/モヒート/スカイプ/シナリオ/ギリギリ

【感想】

   女性管理職の瞳。
   瞳の再婚相手で脚本家の卵の健児。
   瞳の前夫の母親の静江。

   複雑な関係の3人の話だけど
   3人の心の動きがとても細やかで、
   すごくひきつけられて読みました。

   よかった。
   面白かった。

三人屋  原田ひ香   



三人屋

三人屋
著者:原田ひ香
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2015年6月発行 実業之日本社 261p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

朝は三女の喫茶店、昼は次女の讃岐うどん屋、夜は長女のスナックー時間帯によって出すものが変わるその店は、街の人に「三人屋」と呼ばれていた。三女にひと目ぼれするサラリーマン、出戻りの幼なじみに恋する鶏肉店の店主、女にもてると自負するスーパーの店長など、ひとくせある常連客たちが、今日も飽かずにやって来る…。さくさくのトースト、すだちの香るぶっかけうどん、炊きたての白飯!心も胃袋もつかむ、おいしい人情エンターテインメント!

【感想】

   三人姉妹が
   朝は喫茶店、昼はうどん屋、夜はスナックをしている
   お店に関わる五人の男と、その姉妹のお話。

   ほっこり系かと思ったら、
   毒もあって、
   おお!と面白かった。

   男たちのダメダメさやかわいらしさと、
   姉妹の屈託と反発と信頼が、
   絶妙な按配でよかったなあ。

   本筋とは関係ないのだけれど、
   オーボエ奏者の老人に対して
   「一見、常識をわきまえた老人なのに、
    どこか独りよがりなところが見え隠れする、
    この男にふさわしい楽器だった。」って書いてあるところが、
   印象に残った。

   そう言われればそんな気がする!

ミチルさん、今日も上機嫌  原田ひ香   



美魔女と呼ばれるミチルはバツイチの45歳。諦めきれない厄介な世代。人生初、恋人に裏切られ、仕事まで失った自己中女が、地味なバイト仕事を通じて様々な人達と接し、今後の人生の活路を見出していく。

ミチルさん、今日も上機嫌

ミチルさん、今日も上機嫌
著者:原田ひ香
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2014年5月発行 集英社 255p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

恋を謳歌し、気ままなシングルライフを満喫する山崎ミチル・45歳。ところが生まれて初めて男に裏切られ、おまけに仕事まで失った。残されたものは元夫が譲ってくれたマンションと僅かな貯金だけ。やむなく始めた地味なアルバイト。そこで出会ったのは、個性豊かな愛すべき老若男女たち。彼らとの交流で、どん底バブリー女が手に入れた希望の切符とはー。

【感想】

   45歳。
   バブル全盛期に女子大生・OLだった美人のミチルさんが
   男にふられ仕事も失ってから。

   彼女の変わっていく意識・行動が
   華やかな過去と対比されていて面白かった。
   
   懐かしいね、あの頃。

   そして彼女のたどり着いた境地が
   なんか小気味いい!

   ミチルが新たに知り合った渡辺老夫婦の
   息の合い方がすごくよかったわあ。
   きゅん。

彼女の家計簿  原田ひ香   



彼女の家計簿

彼女の家計簿
著者:原田ひ香
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2014年1月発行 光文社 221p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

その家に遺されていたのは、日々の暮らしが記された家計簿。そこには「男と駆け落ちして心中した女」の秘密が隠されていた。

【感想】

   ある女性が残した戦中戦後の家計簿と
   それを読み進める現代の二人の女性。

   三人の女性の姿が次第にはっきりしてくる中、
   女性の生き方や仕事や家族など
   時代は変われど変わらないものがあり、
   自分が生きる場所はどこかにきっとあるんだと、
   ずしんずしんと響きました。

母親ウエスタン  原田ひ香   



母親ウエスタン

母親ウエスタン
著者:原田ひ香
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2012年9月発行 光文社 278p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

母のない子持ちやもめの家庭を転々と渡り歩く広美。短いときは数か月、長くとも数年、トラック運転手や遠洋漁業、家を長く空ける父子家庭の母親役をして、家庭が軌道にのると人知れず去っていく。それは、母性が有り余っているのか、母性がぶっ壊れているのか、子供にとっては女神でもあり、突然姿を消す残酷な悪魔でもある。すばる文学賞受賞作家が挑む、初の長編エンターテインメント。ひたすらに“母”をさすらう女の物語。

【感想】

   父子家庭を渡り歩いて母親代わりをする広美。
   彼女に一時期育てられた祐理。

   広美の過去の各家庭での話と、
   祐理が現在広美を求める話とが交互に語られる。

   設定とか話の進め方とか面白かったけれど、
   広美は幸せだったんだろうか。
   置いて行かれた子供たちも。