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妖国の剣士  知野みさき   



妖国の剣士

妖国の剣士
著者:知野みさき
価格:1,575円(税込、送料込)
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2012年10月発行 角川春樹事務所 395p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

幼い頃に弟を拐われた黒川夏野は、女だてらに妖かしと戦う剣の腕を磨いていた。そして安良国の都・晃瑠への一人旅の途中、社に封印されていた妖かしの片目を取り込んでしまう。一方、幼児誘拐が頻発する晃瑠に、奇妙な二人組が現れる。一人は安良国最強の剣士と謳われる鷺沢恭一郎。もう一人は片言しか話せない奇妙な少年・蒼太。弟の行方を探す夏野が、妖かしに追われる二人と出会い、物語が始まる…。和風ファンタジーに新たな歴史を刻む傑作登場。第4回角川春樹小説賞受賞作。

【感想】

   ほぉほぉ面白かった~。
   妖かしの出てくる時代小説。

   行方不明となった弟を探して都へ出てきた少女剣士・夏野は
   凄腕の剣士・恭一郎や妖魔の少年・蒼太と知り合い、
   真相に迫る。

   過去の悲劇と新たなつながり、
   恨みや情が重なり合い、
   読み応えたっぷり。

   登場人物が先の3人のほかにもたくさんいるし、
   過去の出来事に話は飛ぶし、
   で ちょっと読みにくくもあるのだけれど、
   それが集中させてくれる要因でもありました。

   蒼太はかわいいし、恭一郎はかっこいい。
   夏野はこれから成長していくのだろう。
   それから由岐彦は頑張れ(笑)。



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鈴の神さま  知野みさき   



山の上の小さなお社には、小さな鈴の神さまが住んでいる・・・。角川春樹小説賞受賞作家のデビュー作となる、心温まる短編連作。

鈴の神さま

鈴の神さま
著者:知野みさき
価格:1,575円(税込、送料込)
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2012年7月発行 ポプラ社 312p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

あの山のてっぺんに住んでいるのは誰?それはきっと、小さな神さまー。四国ののどかな田園を舞台に、やわらかく紡がれる5つの物語。第4回角川春樹小説賞受賞作家のデビュー作。

【目次】(「BOOK」データベースより)

鈴の神さま/引き出しのビー玉/ジッポと煙管/秋桜/十四年目の夏休み

【感想】

   四国の山里の神様と
   里の住人たちとの触れ合いの物語。

   この神様が
   かわいい男の子の姿で
   昔風の話し方・衣服で
   天真爛漫で甘い物好きで、
   とんでもなく愛らしい!

   温かく微笑ましいお話なんです。
   でもなぜだか読み終えて悲しい気持ちになりました。
   神様の孤独、が胸に響くなぁ。