FC2ブログ

ノースライト  横山秀夫  ☆   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ノースライト [ 横山 秀夫 ]
価格:1944円(税込、送料無料) (2019/3/23時点)




2019年2月発行 新潮社 432p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに…。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた「タウトの椅子」を除けば…。このY邸でいったい何が起きたのか?

【感想】

   せっかく新築した家に住むことなく姿を消した一家を追う、
   その家を設計した建築士。

   唯一の手掛かりはその家に残されたタウトの椅子。

   そこに絡む設計コンペや建築士の家族の問題。

   静かな出だしから次第に熱を帯びていく
   読み応えたっぷりの一冊。

   面白かった。

スポンサーサイト



64  横山秀夫  ☆   

D県警史上最悪の重要未決事件「64」。この長官視察を巡り刑事部と警務部が敵対する。その理由とは? さらに衝撃の展開が・・・。

64

64
著者:横山秀夫
価格:1,995円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2012年10月発行 文藝春秋 647p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。

【感想】

   ほぉ~。
   のめりこんで読みました。

   D県警の刑事部と警務部との対立、
   そして警察とマスコミとの対立の中、
   正しくあろうとする広報官・三上から
   目が離せませんでした。

   あちらこちらに問題の火種を抱えつつお話は進み、
   これはどうなるんだろうと思っていたら、
   最後に到達した真実に 爽快感と哀しみ。

   いやほんとうに緻密な小説でした。
   正直、最初の方は緻密すぎてしんどかったんですけれど、
   それが後半にどんどん生きてくる。

   たたみかけてくるような迫力が凄かったです。