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父のひと粒、太陽のギフト  大門剛明   



父のひと粒、太陽のギフト

父のひと粒、太陽のギフト
著者:大門剛明
価格:1,575円(税込、送料込)
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2012年11月発行 幻冬舎 263p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ニートの末、姉から仕送りを止められ、紹介された会社でインターンとして働くことになった小山大地(30歳)。そこは、農業界に名をとどろかせる若き天才・水倉陽太が経営する農業会社だった。実家の家業でもあった農業を、初めはかろんじていた大地。だが黙々と新種の改良に打ち込み、作業をこなす水倉の姿を目の当たりにし、次第に働くことの意味、農業の面白さを見出していく。そんなある日、水倉の死体が畑で発見された。大地は、水倉のひとり息子とともに、死の真相を探ろうとするが…。

【感想】

   ニートの若者が新潟の自然農法農家に住込んで
   新しい毎日を過ごす。っていうお話。
   そこに殺人?ミステリー要素をプラス。

   農家の長男とW主人公。
   爽やかな成長物語で楽しいです。

   農業をめぐるあれこれも盛りだくさんで
   自分は何も知らないんだなぁ、と改めて思った。

   この『父のひと粒、太陽のギフト』のほか、
   『生きるぼくら』原田マハ、
   『限界集落株式会社』黒野伸一、
   『幸せの条件』誉田哲也、
   と農業を題材にした本が最近多いような気がします。

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雪冤  大門剛明   


雪冤

2009年5月発行 角川書店 396p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

平成5年初夏─京都で残虐な事件が発生した。被害者はあおぞら合唱団に所属する長尾靖之と沢井恵美。二人は刃物で刺され、恵美には百箇所以上もの傷が…。容疑者として逮捕されたのは合唱団の指揮者・八木沼慎一だった。慎一は一貫して容疑を否認するも死刑が確定してしまう。だが事件発生から15年後、慎一の手記が公開された直後に事態が急展開する。息子の無実を訴える父、八木沼悦史のもとに、「メロス」と名乗る人物から自首したいと連絡が入り、自分は共犯で真犯人は「ディオニス」だと告白される。果たして「メロス」の目的は?そして「ディオニス」とは?被害者遺族と加害者家族の視点をちりばめ、死刑制度と冤罪という問題に深く踏み込んだ衝撃の社会派ミステリ、ここに誕生!第29回横溝正史ミステリ大賞&テレビ東京賞W受賞作。

感想

   舞台が京都市内と京阪沿線が中心だったので
   とても馴染があり 風景が目に浮かびました。
   ヒロインの京都弁が少しわざとらしいかな。
   
   内容は死刑制度・冤罪に問題を投げかけながら
   ミステリの謎解きも頑張っている印象。
   盛りだくさんで 登場人物も多く
   もう少し整理した方が~とも思いましたが
   物語の力が感じられて よかったです。