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消人屋敷の殺人  深木章子   



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2017年10月発行 新潮社 320p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

覆面作家の館で次々と人が消える。屋敷に集められた男女、嵐が生み出す巨大密室、不可能な「人間消失」。読者を挑発する、大胆不敵な本格ミステリ!

【感想】

   嵐の日、
   覆面作家が暮らす崖の上に建つ一軒屋。

   そこにフリーライター、編集者、大学生が招待され、
   人が消えていくのに直面する…。

   途中違和感があちこちあって、
   それがどうつながるのか
   あれこれ想像しつつわくわく読み進めたら、
   なるほど~!

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猫には推理がよく似合う  深木章子   



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猫には推理がよく似合う [ 深木 章子 ]
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2016年8月発行 KADOKAWA 304p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

とある弁護士事務所に勤める花織は、先生に寄せられる依頼を盗み聞きしては、“おしゃべりする猫”のスコティと噂話に花を咲かせていた。ある日、愛らしく気高くちょっと生意気なスコティが、推理合戦を仕掛けてくる。「もしいま先生が殺されて、金庫の中身が盗まれたら、犯人は誰だと思う?」。金庫に入っているのは、5カラットのダイヤ、資産家の遺言書、失踪人の詫び状、12通の不渡り手形。怪しい依頼人たちを容疑者に、あれこれと妄想を膨らますふたり(1人と1匹)だったが、なぜか事件が本当に起きてしまいー。現実の事件と、謎解きに興じる“しゃべる猫”の真実は?ミステリ界注目の気鋭による、猫愛あふれる本格推理。

【感想】

   しゃべる猫と弁護士事務所事務員との
   妄想事件に対する推理合戦! 

   推理ってこういうふうに進めるんだ~と思ってたら
   実際に事件が起こって…。

   ふふ、なんか勉強になった気分(笑)。
   きっちりしているわあ。

ミネルヴァの報復  深木章子   



ミネルヴァの報復

ミネルヴァの報復
著者:深木章子
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2015年8月発行 原書房 325p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

夫の浮気相手にたいして起こした妻による損害賠償請求。相手は出廷せず、妻が巨額の慰謝料を得ることになった。ところがこの妻が何者かに殺され、様相はがらりと一変する…。本格推理と弁護士業界物語が融合した傑作エンターテインメント!「なぜ彼女はそこで殺されなければならなかったのか」

【感想】

   弁護士・横手皐月。
   離婚調停を頼みに
   昔の知り合いが尋ねてきて手がけ始めるが
   予想外の展開に。

   そして起こる殺人事件。

   元・弁護士の深木さんなので、
   弁護士の仕事ぶりについてはリアルなんだろうな。

   これまでの深木作品よりは
   真相の予想がつきやすかったかも。

   けれど、
   最後の着地点は予想外でした。

交換殺人はいかが? じいじと樹来とミステリー  深木章子   



交換殺人はいかが?

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著者:深木章子
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2015年6月発行 光文社 254p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ねぇ、じいじ、事件のお話してーかわいい孫のおねだりに、難事件、怪事件を語るのは元刑事・君原の至福の時間。でも孫の樹来は名探偵だったのです。本格ミステリーのおもちゃ箱!著者初の珠玉短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

天空のらせん階段/ざしき童子は誰?/犯人は私だ!/交換殺人はいかが?/ふたりはひとり/天使の手毬唄

【感想】

   元刑事のじいじが語る
   過去の6つの殺人事件の真相を
   小6の樹来が見抜いてしまう。

   これまでの深木さんとは違うライトな感じ。
   でもしっかりしたトリック。

   こういうのに使ってしまって
   もったいないような気もするよ(笑)

   そしてこんな小さい頃から
   殺人事件に親しんでしまって、
   樹来は大丈夫なのか(笑) 

   殺人事件の種類は
   密室殺人・幽霊絡み・ダイイングメッセージ・
   交換殺人・双子絡み・童謡見立て殺人。

   豪華豪華。

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿  深木章子   



敗者の告白

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著者:深木章子
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2014年10月発行 KADOKAWA 333p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

春休みの別荘で、本村弘樹の妻と8歳の息子がベランダから転落死する事件が起こる。事件が起きたとき一緒にいた弘樹は無実を主張するが、死亡した2人の身体には争った形跡があった。容疑者として拘束された弘樹の供述、妻が知人に送った告発文、子供が祖母に送った救援メール、弘樹の弁護人・睦木怜がかき集めた関係者の証言は食い違い、事件は思いもよらない顔を見せ始めるー。誰が事実を偽り、誰が真実を語っているのか。張り巡らされた伏線と予想を裏切る衝撃の結末。精緻極まる本格ミステリ。

【感想】

   山荘で起きた妻子転落事件。
   夫が殺人犯として逮捕された。

   その真相を
   被害者の残した手記やメール、
   関係者の供述などを並べて
   淡々と明らかにしていく。

   深木さんの本としては珍しく、
   すぐに真相がわかったぞ。

殺意の構図 探偵の依頼人  深木章子   



殺意の構図

殺意の構図
著者:深木章子
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2013年12月発行 光文社 301p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

街の弁護士・衣田征夫は、不慣れな殺人事件を担当することになった。容疑者は知人の峰岸諒一。彼は妻の父で、養父でもある巌雄宅に放火、殺害した疑いで逮捕された。現場には諒一のライターが落ちていて、巌雄を罵倒する声を聞いたという証言もある。さらに彼の顔と手には火傷の跡が…。だが、諒一は否認を続け、弁護人の衣田にも詳細を話さない。そんなさなか、諒一の妻が別荘の地下で水死した。すると諒一は言った。「妻が死んだ以上、もはや秘密を守る必要はなくなりました。すべてをお話しします」-。とある冤罪事件に端を発する連続不審死。複雑に絡み合う家族関係、見えない利害対立、狡猾な犯行計画ー。

【感想】

   放火殺人の弁護をした衣田は
   見事冤罪を晴らし無罪判決を勝ち取るが、
   その後思わぬ展開が待っていた。

   複雑な家庭関係、利害関係を
   弁護士と関係者が語り
   私立探偵が真実を構築する。

   淡々と話が進められる中、
   今回も深木さんの手玉にとられて快感!

   それぞれは普通の人なのに、
   良い人もいるのに、
   (いや、そうでもない人もいたけど)
   ちょっとずつのボタンのかけ違いが
   悲劇へとつながるのが怖かった。

   しかしあの死に方はイヤだなあ。
   よくぞあんな死に方を考え出されたものだわ。
   ぶるぶる。

螺旋の底  深木章子   



螺旋の底

螺旋の底
著者:深木章子
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2013年3月発行 原書房 287p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

屋敷の中央をつらぬく螺旋階段。その底は牢獄のように暗く、厳重に旋錠され、陰惨な過去を封じ込めてあるのだという。その家に嫁いできた彼女の目的、それは「螺旋の底」をあばくこと。また、いっぽうの夫も彼女を迎え入れたのには「ある理由」があったー。

【感想】

   北フランスの村の螺旋階段がある古い館。
   
   そこに嫁してきた新妻が探ろうとする真実と
   夫が重ねる罪。

   二人の話が螺旋階段で絡み合い、一つの真実へ。

   蜘蛛の糸をたどるような緊張感のある、
   重厚で緻密なミステリで大満足。

   海外が舞台でも、とても読みやすかったです。

衣更月家の一族  深木章子   



玄関先でその家に住む主婦が殺された。
まもなく犯人は義弟と特定され、あとは身柄さえ確保すれば解決、
という単純な事件かと思われた。
ほどくほどに絡みつくような、底深い闇が横たわっているとは、
もちろん誰も気づかなかった……。

衣更月家の一族

衣更月家の一族
著者:深木章子
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2012年3月発行 原書房 346p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「すぐ来て下さい!姉が…、私の夫に殺されたんです」凶器の花瓶には通報者の夫の指紋が付着、その夫は逃走中…。これを捕まえれば万事解決、当初は単純な事件と思われたのだが、数日後に男が出頭、そこから思わぬ展開を見せ始める…。

【感想】

   衣更月家当主の心中事件から始まる
   いくつもの殺人事件。

   最後まで、ひとつの動作もひとつのものも
   疎かにはできない
   なんとも緻密なミステリーでした。

   あー凄かった。

   (ネタバレ防止のためにこれ以上書けないのが残念…。)
   (ある人物の愛情と献身に感動)

鬼畜の家  深木章子   




鬼畜の家

2011年5月発行 原書房 322p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「おとうさんはおかあさんが殺しました。おねえさんもおかあさんが殺しました。おにいさんはおかあさんと死にました。わたしはおかあさんに殺されるところでした…」保険金目当てで家族に手をかけてゆく母親。その母親も自動車もろとも夜の海に沈み、末娘だけが生き残ることになった。母親による巧妙な殺人計画、娘への殺人教唆、資産の収奪…信じがたい「鬼畜の家」の実体が、娘の口から明らかにされてゆく。第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。

感想 

   とても面白かったです。
   タイトル通り鬼畜な一家の物語。
   次々と亡くなる家族と保険金を受け取る家族。

   私立探偵が関係者に話を聞いていく形式。
   人によっていうことが様々で、でも
   少なくともひとつのことだけは共通していて。
   
   どこに真実があるのか、ドキドキしながら読みました。

   悪意に満ちていると聞いていたけど
   自分的には大丈夫でした。
   インタビュー形式で進む形も読みやすかったです。

   作家さんの名前は「みき・あきこ」とお読みします。
   1947年生まれ、東大法学部卒、弁護士さん。
   これがデビュー作です。