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カテゴリー  [日本の作家 増田俊也 ]

七帝柔道記  増田俊也   



七帝柔道に憧れ、北海道大学柔道部に入部。個性あふれる同期や先輩たちに囲まれ、厳しい練習をこなしていくが……。話題作『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者が描く圧巻の自伝的青春小説。

七帝柔道記

七帝柔道記
著者:増田俊也
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2013年3月発行 角川書店 580p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「七帝柔道」という寝技中心の柔道に憧れ、二浪の末、北海道大学に入学した。しかし、柔道部はかつて誇った栄光から遠ざかり、大会でも最下位を続けるどん底の状態だった。他の一般学生が恋に趣味に大学生活を満喫するなか、ひたすら寝技だけをこなす毎日。偏差値だけで生きてきた頭でっかちの少年たちが、プライドをずたずたに破壊され、「強さ」という新たな世界で己の限界に挑んでいく。悩み、苦しみ、悲しみ、泣き、そして笑う。唯一の支えは、共に闘う仲間たちだった。地獄のような極限の練習に耐えながら、少年たちは少しずつ青年へと成長していくー。

【感想】

   あー面白かった!

   1986年に北大に進学して
   七帝柔道にうちこんだ青年の汗臭くて涙にまみれた、
   でも笑える物語。

   三途の川を見るほどの過酷な練習に
   心折れそうになりながらも、
   柔道に、先輩に、監督に、同級生に
   そして北大柔道部にほれぬいた主人公の逞しい成長が
   素晴らしい!

   七帝柔道というのは今主流の講道館柔道とは違い、
   寝技中心のルールで旧帝大で行われている柔道です。
   
   しかし、今の時代では
   この過酷な練習はしごきとか体罰とかいじめとかで
   問題になりそうだなあ。

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