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さよなら僕らのスツールハウス  岡崎琢磨   



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さよなら僕らのスツールハウス [ 岡崎 琢磨 ]
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2017年10月発行 KADOKAWA 256p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

関東某所、切り立った河岸に建つシェアハウス「スツールハウス」。若者たちがひととき、腰かけるように住み、旅立って行く場所。新築時からの住人で、「スツールハウスの主」と呼ばれる女性、鶴屋素子。彼女がいた様々な時期に、ハウスのいろんな場所で生まれた、様々な謎。それらが解かれたとき、彼女の衝撃の秘密が明かされる…。「戻りたいあの頃」があるあなたへ贈りたい、胸がぎゅっと切なくなる青春ミステリ。

【目次】(「BOOK」データベースより)

メッセージ・イン・ア・フォト/シャワールームの亡霊/陰の花/感傷用/さよなら私のスツールハウス

【感想】

   シェアハウス「スツールハウス」に住んでいた人たちが、
   当時の謎を思い起こし真実に行きつく連作短編集。

   その中で立ち上がってくるもう取り戻せない青春の日々が
   繊細で感傷的で切なかった。

   「陰の花」がいちばん好み。

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季節はうつる、メリーゴーランドのように  岡崎琢磨   



季節はうつる、メリーゴーランドのように

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著者:岡崎琢磨
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2015年7月発行 KADOKAWA 285p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

奇妙な出来事に説明をつける、つまり、「キセツ」。夏樹と冬子は高校時代、「キセツ」を同じ趣味とする、唯一無二の存在だった。しかしそれは、夏樹の秘めた恋心の上に成り立つ、微妙な関係でもあった。天真爛漫で、ロマンチストで、頭は切れるのにちょっと鈍感な冬子。彼女への想いを封印したまま大人になった夏樹は、久々に冬子と再会する。冬の神戸。バレンタインのツリーを避けて記念写真に収まるカップルを見て、冬子は言った。「キセツ、しないとね」謎を乗せて、季節はめぐる。はじけるような日常の謎、決して解けない恋愛の謎。夏樹の想いの行方は…。「珈琲店タレーランの事件簿」の著者が描く、究極の片想いミステリ。

【目次】(「BOOK」データベースより)

冬ー記念写真小考/春ー菜の花、コスモス、月見草/夏ー夏の産声/秋ー夢の国にてきみは怯える/冬ー季節はうつる、メリーゴーランドのように

【感想】

   「キセツ」=「奇妙な出来事に説明をつける」を好む、
   高1の時に出会った親友男女。

   大卒前後に過ごす1年間で
   様々な「キセツ」を行う二人の本当の気持ちは…。

   日常の謎ミステリ+恋愛小説。

   しゃれていて面白く、
   そして切ない。

珈琲店タレーランの事件簿4 ブレイクは五種類のフレーバーで  岡崎琢磨   



珈琲店タレーランの事件簿(4)

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著者:岡崎琢磨
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2015年2月発行 宝島社文庫 265p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

五年前に失意の美星を救ったのは、いまは亡き大叔母が仕掛けた小さな“謎”だったー。京都にひっそりとたたずむ珈琲店“タレーラン”の庭に植えられたレモンの樹の秘密を描いた「純喫茶タレーランの庭で」をはじめ、五つの事件と書き下ろしショート・ショートを特別収録したミステリー短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

午後三時までの退屈な風景/パリェッタの恋/消えたプレゼント・ダーツ/可視化するアール・ブリュット/純喫茶タレーランの庭で/特別書き下ろし掌編 リリースリリーフ

【感想】

   まさしく今回はブレイク。
   5つの短編プラスα。

   それぞれミスリード頑張ってる。

   美星さんとアオヤマさんの絡みが少なく、
   新鮮というかさびしいというか物足りないというか。

   ビブリアは全体として目指す方向が見えているけれど、
   タレーランはこの先どうなるのかなあ。

珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは  岡崎琢磨   



珈琲店タレーランの事件簿(3)

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著者:岡崎琢磨
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2014年2月発行 宝島社文庫 362p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

実力派バリスタが集結する関西バリスタ大会に出場した珈琲店“タレーラン”の切間美星は、競技中に起きた異物混入事件に巻き込まれる。出場者同士が疑心暗鬼に陥る中、付き添いのアオヤマと犯人を突き止めるべく奔走するが、第二、第三の事件が…。バリスタのプライドをかけた闘いの裏で隠された過去が明らかになっていく。珈琲は人の心を惑わすのか、癒やすのかー。美星の名推理が光る!

【感想】

   シリーズ第3弾。

   今作はお店のタレーランを飛び出して、
   美星が出場した関西バリスタ大会での異物混入事件に
   美星とアオヤマくんが取り組む長編仕立て。

   今までの日常の謎とは
   ちょっと違う雰囲気だったよ。

   私としては前作までの
   タレーランを舞台にした方が好みだなあ。

珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る  岡崎琢磨   



珈琲店タレーランの事件簿(2)

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著者:岡崎琢磨
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2013年5月発行 宝島社文庫 366p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

京都の街にひっそりと佇む珈琲店“タレーラン”に、頭脳明晰な女性バリスタ・切間美星の妹、美空が夏季休暇を利用してやってきた。外見も性格も正反対の美星と美空は、常連客のアオヤマとともに、タレーランに持ち込まれる“日常の謎”を解決していく。人に会いに来たと言っていた美空だったが、様子がおかしい、と美星が言い出して…。姉妹の幼い頃の秘密が、大事件を引き起こす。

【感想】

   シリーズ第二弾。

   今回はバリスタ美星の妹・美空が京都にきた
   ひと夏の出来事。

   日常の謎を重ねつつ、
   大きな謎に取り組む構成は同じで、
   今回も 京都とコーヒーと謎解きと
   美星とアオヤマくんの恋を
   楽しみました。

   今回は冒頭に京都の地図がついたので、
   京都の地理を知らない人にも
   わかりやすくなったのではないでしょうか。

   文章も
  「今出川通り沿い、白川通と川端通の
   ちょうど中間のあたり」という表現とか親切。

   そこは京都人は「百万遍の交差点あたり」っていうかな。

珈琲店タレーランの事件簿  岡崎琢磨   


女性バリスタの趣味は・・・謎解き! 理想の珈琲を追い求める青年が、京都の一角にある珈琲店「タレーラン」で、のっぴきならない状況に巻き込まれて……。魅惑的な女性バリスタが解き明かす日常の謎の数々です。第10回『このミステリーがすごい!』大賞最終候補作に、徹底的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」。



2012年8月発行 宝島社文庫 365p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去がありー。軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。

【感想】

   京都の小路にある珈琲店の女性バリスタと男性客が
   次第に親しくなりながら日常の謎を解いていく。

   最初は謎解きが簡単でふ~んと思いながら読んでいたのだけれど、
   後半、バリスタの過去を巡る問題になってからは、
   おお、と惹きこまれました。

   女主人と男性客、ということで
   どうしてもビブリア古書堂を思い浮べてしまう。
   あちらの「本に関する薀蓄+鎌倉」に対して、
   こちらは「コーヒーに関する薀蓄+京都」。
   私としては本に関する薀蓄の方が読んでいて楽しかったけれど、
   これは人の好みの問題ですね。

   ビブリア古書堂は続きありき、というスタートだったけれど、
   こちらは一応この一冊で完結しているのはいいかもしれない。

   ともかく、京都に行って
   珈琲を飲みたくなることは間違いがありません。