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無事に返してほしければ  白河三兎   



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2018年10月発行 小学館 224p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

死んだはずの息子が誘拐された。その電話は、一家崩壊の序章に過ぎなかった。まさに予測不能!反転しながら連鎖する誘拐が誘拐を呼ぶミステリー!!

【感想】

   誘拐ミステリー。

   四章あってひとつずつ誘拐事件があり、
   前二章、後二章が密接に繋がっているけれど、
   「えっ?えっ?どいういうこと?」と言いたいのはこっちだよ(笑) 

   全体も繋がってる…ってことでOK?

   結局このあとどうなったんだろう。

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他に好きな人がいるから  白河三兎   



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他に好きな人がいるから [ 白河三兎 ]
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2017年10月発行 祥伝社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

彼女は重力を無視するかのように、ふわりと僕の前に降り立ったー「屋上へ何をしに来たの?」それが白兎のマスクを被った君との、初めての出逢いだった…。ひりつく痛みと愛おしさが沁み渡る青春恋愛ミステリー。

【感想】

   おおー、そういうことか!

   無気力な高3男子が出会った
   兎のマスクを被った女子高生。

   彼女と過ごすことで彼の気持ちと高校生活に変化が。

   彼女の正体は。
   彼の恋の行方は。

   冒頭で言った「他に好きな人がいるから」が
   再び言われたとき
   意味が大きく変化していて、胸をつく。


計画結婚  白河三兎   



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2017年2月発行 徳間書店 240p

【内容情報】(出版社より)

まさか、美人で頭のいいあの久曽神静香が結婚? 彼女をとりまく人々は、戸惑いつつも結婚式に出席する。<新婦出席者> 佐古怜美 静香の幼稚園からの唯一の友人。桜井祐介 高校生時代の久曽神に恋をした美容師。富永仁 静香が足繁く通った結婚相談所の担当。<新郎出席者>高原満男 妹が結婚詐欺にあった警官。小暮宏 三年間で十四回結婚式に代理出席。その結婚相手には深い謎があった。予測できないフィナーレが待っている!連作長篇。

【感想】

   美人で性格がめんどくさい静香の
   船上結婚披露宴に招かれた客5人が、
   静香や新郎との思い出を語る話。

   それぞれはいいお話風なんだけど、
   全体としてあれ?あれれれ?っていう方向に
   話は進んじゃうんだな~。

   さすが白河さん。

十五歳の課外授業  白河三兎   



十五歳の課外授業

十五歳の課外授業
著者:白河三兎
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2016年4月発行 集英社文庫 356p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

歯科医院の跡取り息子の卓郎、中学3年生。平凡な地味キャラの自覚があるが、学校一モテる美女ユーカに何故か告白され、付き合っている。ある理由から、肉食女子ユーカの猛攻を避けている中、卓郎のクラスに教育実習生がやってくる。陰気で冴えない女子大生に男子たちはがっかりだが、卓郎は彼女に見覚えがある気がして…。等身大の中学生の悩みと、それぞれの「秘密」を描くビターな青春小説。

【感想】

   ひー。苦い、苦い。

   十五歳、中三の平凡な男子・卓郎の周囲で
   起こり始める出来事によって、
   卓郎がどんどん嘘をついて自分を見失って、
   でも自分を見つけて…

   卓郎とともに読者も
   あっという間に思わぬところに連れて行かれました。

   十五歳、たいへんだ!

小人の巣  白河三兎   



小人の巣

小人の巣
著者:白河三兎
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2015年10月発行 双葉社 302p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

十五歳の誕生日に、サイト上で出会ったシャーマンから「楽にあの世へ行ける」方法を伝授してもらう。半年間、そのことだけを希望にして、私は生きてきた。でも、待ちに待ったその日、指定された部屋で私を待ち構えていたのはー。圧倒的な孤独を抱えるシャーマンとの出会いは、やがて、「死」に引き寄せられる人々の運命を変えていく。ミステリー界最注目の俊英が描く、死に魅せられた人々の運命の数日間。

【目次】(「BOOK」データベースより)

小さな世界/アリとキリギリス/勇者の名/白雪姫/王様の耳

【感想】

   自殺幇助サイト・小人の巣に引き寄せられる人たちの
   たどる道を描く連作ミステリー。

   第一話がとてもよくて、
   その後どうなるだろうと思ったけれど、
   なかなかどうして、
   さすが。

   (ネタバレになるのでこれ以上書けない。笑)

   人の命、生きること。
   考えさせられます。

ふたえ  白河三兎  ☆   



ふたえ

ふたえ
著者:白河三兎
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2015年7月発行 祥伝社 283p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ドン臭い「ノロ子」、とにかく地味な「ジミー」、将棋命の「劣化版」、影の薄い「美白」、不気味な「タロットオタク」、一匹狼の手代木麗華を寄せ集めた修学旅行の「ぼっち班」。問題児・手代木に振り回されるうちに、「ぼっち」たちは青春をかけて走り出していた!切ない真実がラストで明かされたとき、この物語はまったく新しい物語に生まれ変わる。ミステリー界の新鋭白河三兎最新作!

【感想】

   東京から京都へ修学旅行へ行った高校生たちの中の
   「ぼっち」たちを集めた班の様子。

   「ぼっち」たちの鬱屈やそこからの成長など、
   青春小説としてすごくよかったけれど、
   それだけではなかったの!

   この面白さは読んだ人にしか伝わらない!!

総理大臣暗殺クラブ  白河三兎   



総理大臣暗殺クラブ

総理大臣暗殺クラブ
著者:白河三兎
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2014年7月発行 KADOKAWA 310p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

自分の名前にコンプレックスを持つ茂子は、愛してやまない妹の三重子が高校で作った“政治部”に入部する。あることがきっかけで、本気で総理大臣暗殺を企てる三重子に危うさを感じ、暴走を選止すべく彼女を監視するためだ。生徒会長選挙、体育祭、文化祭…各イベントに絡む謎を、変わり者ばかりの政治部のメンバーとともに次々と解決していく茂子だったが…!?楽しく切ない青春ミステリ。

【感想】

   ある理由から総理大臣を暗殺したいと思い
   クラブを作った高校生たちの奮闘。

   って、普段は
   そのために磨いた技術を使って
   校内外のトラブルに対処するんですけど、
   ラストでは! 

   一癖もふた癖もある高校生たちの、
   方向を間違えた活躍っぷりがおかしいです!

神様は勝たせない  白河三兎   



神様は勝たせない

神様は勝たせない
著者:白河三兎
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2014年3月発行 ハヤカワ文庫JA 270p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

中学サッカーの首都圏大会、県予選の準々決勝。2点ビハインドから追いついて迎えたPK戦。各チーム二人ずつ蹴り終え、0-2でリードされた状況に、キャプテンでゴールキーパーの潮崎隆弘は試合を諦めかけていた。そんな絶望的な状況下で、点取り屋の阪堂隼人、司令塔の鈴木望、マネージャーの広瀬はるならは、自らの弱さ、葛藤と向き合っていくー繊細な中学生たちの揺れ動く心情とともに運命の試合が、いま決着する。

【感想】

   中学サッカー部を舞台にした青春スポーツ小説。

   え?白河さんが?と驚いたけれど、
   しっかり技巧を凝らした趣向もあり
   面白かったです。

   一つのサッカーの試合の中には
   いろいろな感情があり、
   これまでのいろいろな経験が試されるんだなあ。

ケシゴムは嘘を消せない  白河三兎   



ケシゴムは嘘を消せない

ケシゴムは嘘を消せない
著者:白河三兎
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2014年1月発行 講談社文庫 289p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

離婚が成立して一人やけ酒を呷る男の部屋に、女性の透明人間が侵入する。体が見えない上、何でも消してしまえる特殊能力を持つ女は、謎の「組合」に自分が追われていると男に助けを求めた。奇妙で不思議な同棲生活の行方と「見えない」恋の結末は?1行先も予測できない恋愛小説。

【感想】

   妻と離婚した当日、部屋にいた透明な女性と
   同居することになったノブ。

   その女性は自身が透明であるだけでなく、
   ものを透明にすることもできるという凄い設定。

   なんだ、なんだと思ったけれど、
   ノブがその透明女性と元妻との間で揺れ動くさまに
   いつの間にか心惹かれていきました。

   ファンタジーとミステリーと
   ラブストーリーと家族小説が、
   ゆらゆらと混じりあって進んでいくのが
   心地よくもあり、
   ざわざわと落ち着かないようでもあり、
   不思議な味わい。

   最後のオチはやられました。
   わたしは好き。

もしもし、還る。  白河三兎   



もしもし、還る。

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著者:白河三兎
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2013年8月発行 集英社文庫 359p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

異様な暑さに目を覚ますと、「僕」は砂漠にいた。そこへ突如降ってきたのは、ごくごくありふれた電話ボックスだった。-いったいなぜ?混乱したまま電話ボックスに入り、助けを求めて119番に電話をかける。だが、そこで手にした真実はあまりにも不可解で…。過去と現在が交錯する悪夢のような世界から、「僕」は無事に生還することができるのか。ミステリアスな傑作長編。文庫書き下ろし。

【感想】

   「僕」が目覚めたらそこは砂漠。
   そこへ電話ボックスが空から落ちて来た…
   という突拍子もない場面から始まる。

   なぜそんなことになったのか、
   「僕」はどうなるのか、を
   現在の進行と過去の回想とを交互に語っていくのだけど、
   はあ~そういうことか!

   いろんなことがつながって、
   いろんなことが明らかになって、
   だんだん知りたくない真相が近づいてきて、
   ぐるぐるぐると一点に向かって
   渦巻きが収束していくのを
   見たいような見たくないような、
   そんな気分で読みました。

   ひえひえひえひえ。