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ウチのセンセーは今日も失踪中  山本幸久   



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ウチのセンセーは、今日も失踪中 (幻冬舎文庫) [ 山本幸久 ]
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2018年3月発行 幻冬舎文庫 299p

【内容紹介】

富山から東京の出版社に漫画の持ち込みに行った宏彦は、失踪癖のある大御所漫画家のアシスタントになるハメに。クセのある仲間や編集者とセンセーの連載を落とさないよう必死に頑張る宏彦。実は、陸上の有望選手だったが、高三の秋のある事件で進学を諦め、病弱な妹の言葉で漫画家を目指すことになったのだ。カッコ悪くも沁みる、痛快エンタメ。

【感想】

   富山在住の漫画家志望の青年が
   偶然大御所漫画家のアシスタントになったことから始まるお話。

   漫画家の仕事の進め方とか、
   漫画を描くことへの思いとか、
   青年の抱えるものとか、
   登場人物たちのやりとりとか、
   楽しかった!

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ふたりみち  山本幸久  ☆   



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ふたりみち [ 山本 幸久 ]
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)

函館から津軽海峡をフェリーで渡る67歳の野原ゆかりは、元ムード歌謡の歌手。借金返済のため、営業の旅に復帰したのだ。その船内で知り合った12歳の家出少女森川縁が、なぜかゆかりの後をついて来る。旅先で起きるトラブルや55歳の歳の差を乗り越えて、いつしかふたりは固い絆で結ばれていく。そしてたどり着いた最後の会場、東京。そこにはゆかりの悲しい過去が刻まれていた…。

【感想】

   営業の旅(ドサまわり)に出ることにした
   元演歌歌手のゆかり(67歳)と
   彼女とひょんなことで出会った12歳の少女・縁(ゆかり)。

   ふたりで予定されていた全国の公演会場を訪れると
   どこもなぜかトラブル続きで…。

   行く先々の再会や新たな出会いとゆかりの過去、
   そこに縁の事情やパワーが交じり合って、
   笑ったり驚いたり泣けたり、
   ふたりといっしょにとっても密度の濃い旅をした気分。

   楽しかった!

   アヒルバスがでてきて、きゃー!とうれしく思いました。

天晴れアヒルバス  山本幸久  ☆   



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天晴れアヒルバス [ 山本幸久 ]
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2016年9月発行 実業之日本社 309p

【内容紹介】

このバスに乗ると幸せ(な気分?)になれる。
世界のお客様をオモテナシ! のはずが…!?

笑いと涙のお仕事小説
NHK-BSプレミアムでテレビドラマ化「ある日、アヒルバス」待望の続編!

アヒルバスのバスガイドになって12年、いつしかベテランになった高松秀子(デコ)。
恋も仕事も充実…のはずが、後輩に追い抜かれっぱなしの日々。
外国人向けオタクツアーのガイドを担当するが、
最悪の通訳ガイド・本多光太のおかげでトラブル続発。
デコは乗客に、そして自分にも幸せを運ぶことができるのか――!?
アラサーのデコにもとうとう春が来る!?
ようこそ、ニッポンへ。でもそれって日本文化(クールジャパン)?

【感想】

   わーい!楽しかった!
   デコちゃん、やっぱりいいわあ。

   都内を走る観光バス・アヒルバスの
   バスガイド・でこちゃんの奮闘する日々。

   うまくいかないことに落ち込んだり怒ったりしながらも、
   前向きに全力で頑張るデコちゃんに元気をもらえた!

   本の中にいくつかツアーが出て来るんだけど、
   中でも外国人向けオタクツアーで回る場所が興味深く、
   その客たちとデコちゃんのやり取りが傑作で笑える。

   いけすかないヤツもでてきて
   それとデコちゃんとの攻防も最高でした。

   『ある日、アヒルバス』(実業之日本社文庫)の続編です。

誰がために鐘を鳴らす  山本幸久  ☆   



誰がために鐘を鳴らす

誰がために鐘を鳴らす
著者:山本幸久
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2016年2月発行 角川書店 324p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

翌年の廃校が決まっている、男子だらけの県立高に通う錫之助。ある日、担任のダイブツから音楽室の片付けを命じられた錫之助は、そこで見付けたハンドベルの音に魅せられ、居合わせた3人の同級生とハンドベル部を創立することになる。イケメンでそつがない播須、いじめられ体質の美馬、不良の土屋、顧問はお地蔵さん似の教師のダイブツーチームワークもバラバラ、音楽の知識もないメンバーで、「女子高のハンドベル部との交流」という不純な目標から始まった部活動。だが、4人は段々と演奏の面白さに目覚め、交流の輪は広がってゆき…。卒業目前、彼らがハンドベルを通して選んだ未来とは?一人では絶対に演奏できない楽器、それがハンドベル。4人の凸凹男子高校生と独身教師が奏でる、笑えて泣ける極上の物語!

【感想】

   廃校寸前の高校で
   ひょんなことからハンドベル部をつくり活動することになった
   高3男子4人と教師1人の衝突と奮闘、
   家族たちとの触れあい、
   悪い先輩との対決、
   良い先輩からの協力、
   未来への決意。

   楽しかった!
   楽しかった!
   楽しかった!

   『店長がいっぱい』の霧賀さんがでてきて、
   しかも活躍していてうれしかったです。

エイプリルフールズ  山本幸久   



エイプリルフールズ

エイプリルフールズ
著者:古沢良太
価格:669円(税込、送料込)
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2015年3月発行 ポプラ文庫 299p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

エイプリルフールー1年で唯一嘘が許される日。そんな日に巻き起こる事件の数々。さまざまな人間模様がからみ、つながり、そして小さな「嘘」が奇跡を起こす!今最も注目されている脚本家・古沢良太のオリジナル脚本を、人気作家・山本幸久が小説化!

【感想】

   現在公開中の同名映画を山本さんが小説化。

   4月1日生まれの人が出てきて、
   嘘がたくさん出てくる、
   4月1日の出来事。

   たくさんの登場人物が
   あちらこちらでつながって事件が起こって、
   どたばたにぎやかな楽しいお話。

   映画も観てみたいな。

店長がいっぱい  山本幸久   



店長がいっぱい

店長がいっぱい
著者:山本幸久
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2014年11月発行 光文社 316p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

夫を亡くしたばかりの真田あさぎは、小学生のひとり息子を育てるため、「友々丼」と名付けた“他人丼”の専門店「友々家」を開いたー。あれから30年余り。いまでは、百二十店舗を数えるまでになった。東京、神奈川、群馬…今日も、あちこちの「友々家」では、店長たちが、友々井をせっせと提供している。それぞれの事情を抱え、生きるために「友々丼」をつくり続ける7人の店長と、共に働く人々のちょっぴり切ない七つの物語。

【目次】(「BOOK」データベースより)

松を飾る/雪に舞う/背中に語る/一人ぼっちの二人/夢から醒めた夢/江ノ島が右手に/寄り添い、笑う

【感想】

   他人丼チェーンの店長たちを描いた
   連作短編集。

   山本さんのお仕事小説と言えば
   はずれなし!

   店長さんたちそれぞれ悩みを持ちつつも、
   誇りを持って頑張る姿がイイネ!

   各店の店員さんたちも個性的で楽しい。

   店長さんたちを助ける
   本社の霧賀さんが有能で素敵。

   二代目社長が思いついて
   全店にやらせている
   クリスマスディナーセットや
   景品の卵の殻を被った豚のぬいぐるみの
   破壊力がすごすぎる…。

   他人丼なのにクリスマスディナーセット!
   卵の殻を被った豚のぬいぐるみ!
   よくこんなアイディアを
   山本さんは思いつかれるなあ。

   わはは!

芸者でGO!  山本幸久   



五人の芸者が未来へゴー!東京・八王子で働く芸者たちが、仕事に恋に奮闘する姿を描く、笑いと感動のエンターテインメント!

芸者でGO!

芸者でGO!
著者:山本幸久
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2014年7月発行 実業之日本社 281p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

東京・八王子の置屋「夢民」に在籍する五人の芸者たち。彼女たちは人生の逆境をのりこえて最高の芸を見せることができるのか。そしてままならぬ恋の行方は…!?傑作『ある日、アヒルバス』の笑いと感動再び!

【感想】

   八王子の町で
   過去を捨て、
   あるいは過去を抱えつつ、
   芸者という仕事とそれぞれの恋愛に邁進する
   5人の女性のお話。

   これも「お仕事小説」よね。

   5人が生き生きとし仲が良くて
   こちらまで元気になる。
   そしてときどきほろりとさせられる。

   さすが山本さん!

   八王子の芸者さんって、
   京都の芸妓さん(って実際には知りませんがイメージで)よりも
   近しい感じがしました。

   山本さんが取材をなさったという
   八王子の置屋さんのHPを見て
   様子を想像してみたりして。

   『ある日、アヒルバス』のデコちゃんも出てきて
   うれしかったです。

ジンリキシャングリラ  山本幸久   


ジンリキシャングリラ

ジンリキシャングリラ
著者:山本幸久
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2014年3月発行 PHP研究所 318p

【内容情報】

「人力車部、入ってくんない?」彼女の誘いに、野球部を辞めたばかりの雄大は……。田舎町の高校を舞台にした、笑いと涙の青春小説。

【感想】

   やー楽しかった!
   そしてほろり。

   日本海側の地方都市。

   高校入学して野球部をすぐやめた雄大が
   女子生徒に一目ぼれしての
   人力車部入部からの成長。

   部活・友情・恋・家族愛いっぱいの
   青春の日々。

   そして将来の夢。

   楽しかった楽しかった楽しかった!

   まず「人力車部」っていうのが
   ユニークでその活動の様子が新鮮。

   そして部のメンバーが個性的で面白い。

   部員で行った東京旅行最高!

   さらに父親がUターンして市職員になって奮闘するのと
   雄大の人力車部の活動が
   タイアップするのとか
   将来の展望を見せるのとかが
   よかったわあ。

   雄大の姪っ子のルカちゃんが
   おしゃまでかわいかった。

   そして怪獣ブースカが好きな人なら、
   さらにさらに楽しめるエピソードがいっぱいでした。
   (わたしはよくわからなくて、その点は残念だった~)

幸福トラベラー  山本幸久   



幸福トラベラー

幸福トラベラー
著者:山本幸久
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2013年2月発行 ポプラ社 272p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

新聞部部長、だけどダメでさえない“ぼく”が、上野で出会った、謎めいた少女。修学旅行で東京に来たという彼女には、何か隠している目的があるようで…。突然はじまった秘密の旅は幸せな未来にむかうのか!?携帯番号も知らない、住んでいる場所も知らない。お互いの名前しか知らないふたりがたどる、奇跡の物語。東京の下町・上野を舞台に、ダメな中2男子が頑張る、リトルラブストーリー。

【感想】

   かわいかった!かわいかった!かわいかった!

   中学2年の男子・小美濃くんが
   新聞部の取材で訪れた上野で
   見知らぬ女の子と知り合い過ごした一日。

   奥手の小美濃くんが次第次第に彼女に心惹かれていくのが、
   そして彼女の背伸びした様が
   可愛くて!

   小美濃くんが彼女を案内した上野を、
   この本をガイドにして回っても楽しそう。
   (上野を知っている人は読んでいる時点で楽しいだろうな)

   時々二人に茶々を入れてくる
   うるさく明るいおばさん三人組も楽しいし、
   思わぬ懐かしいキャラクターも出てきてうれしかったです。

   そしてロアルド・ダールの本を読破したくなりました。



展覧会いまだ準備中  山本幸久   


東京郊外の美術館を舞台に繰り広げられる、学芸員たちのアツくてちょっとホロっとくる、知られざるお仕事の物語。著者最高傑作!

展覧会いまだ準備中

展覧会いまだ準備中
著者:山本幸久
価格:1,733円(税込、送料込)
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2012年12月発行 中央公論新社 264p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

学生時代は応援団に在籍していた変わり種学芸員の今田弾吉。東京郊外の公立美術館に勤める彼は、職員の中で一番下っ端。個性豊かな先輩たちにコキ使われながらも、「上の命令は絶対」という応援団精神を発揮して、目の前の仕事に追われる日々を送っていた。自ら企画立案した美術展の実現なんて遠い夢。しかし美術品専門運送会社の美人社員・サクラとの出会いと、応援団の大先輩からある一枚の絵を鑑定依頼されたことが、弾吉の心に、何かのスイッチを入れたのだった。

【感想】

   元応援団・現美術館学芸員で
   なんとか毎日をこなしている今田弾吉が
   風変わりな絵に出会うことで変わりはじめるお話。

   楽しい青春お仕事小説!
   面白かった~。

   美術館館員や仕事関係者や応援団時代の人々とのやりとりから
   いろいろ教えられることも大。

   普段表からは見れない美術館学芸員さんの
   仕事の内容、進め方が興味深く、
   同じ山本さんの『凸凹デイズ』などに出てくる
   醐宮さんたちが出てきたのも嬉しかったです。

   読み終えて弾吉さんがこれからも頑張ることが信じられるなぁ。
   ぜひ続編でその姿を見せてください。

   「成果を挙げることができるかどうか怪しいし、
    評価されることもないかもしれない。
    (中略)。
    報われない努力を積み重ねつづけたところで、
    だれも褒めてくれないどころか、
    ときには批難されてしまうことだってある。
    だけどやるんだよ。やらなくちゃ駄目なんだ。」(p224)