給食のおにいさん 進級/給食のおにいさん 卒業 遠藤彩見
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![]() 給食のおにいさん(卒業) |
進級:2014年4月発行 幻冬舎文庫 285p
卒業:2014年8月発行 幻冬舎文庫 277p
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「味より栄養」という制約だらけの給食作りに反発しながらも、やりがいを感じ始めた元一流シェフの宗。そんな時、学校で生徒の居眠りや優等生の登校拒否が問題に。給食で彼らを助けたい!と奮闘する宗に、なぜか栄養士の毛利は「君は給食のお兄さんに向いてない」と冷たく言うが…。「おかわり」の声に応えて、人気作が待望のシリーズ化!
「自分の店をもつ!」という夢に向かって再び歩き始めた宗は、ホテルでのアルバイトを掛け持ちし大忙し。だが、そんな彼にまたまたトラブルが。栄養士の毛利は、怪我をして病院に。さらには、空気の読めない新入職員の出現で、調理場の雰囲気は最悪に…。給食のおにいさんは、調理場の大ピンチを救うことができるのか。大人気シリーズ第三弾!
【感想】
フレンチのシェフで、
ひねくれものだった佐々目が
小学校の給食調理員となり、
慣れない仕事・環境でがんばりました。
学校給食の現状や大切さがよくわかった。
そしてお仕事小説としても楽しい!
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- [2014/09/02 10:09]
- 日本の作家 遠藤彩見 |
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給食のおにいさん 遠藤彩見
![]() 給食のおにいさん |
2013年10月発行 幻冬舎文庫 347p
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
コンクールで優勝するほどの腕をもちながら、給食調理員として働くことになった料理人の宗。子供嫌いな彼を待っていたのは、保健室登校生や太ってしまった人気子役など問題を抱える生徒ばかり。さらにモンスターペアレントまで現れて。大人になりきれない料理人は給食で子供達を救えるか?笑いと感動そしてスパイスも効いた食育&青春小説。
【感想】
シェフとしての充分な実績がありながら挫折し
小学校の給食調理員となった青年の、
一年間の成長を描いた楽しいお仕事小説。
給食の量、スピード、栄養に気を配った調理の様子や、
調理員たちの児童への食育活動等も知ることができて、
お得な一冊。
しかし、学校現場って
ありとあらゆる場面でほんとうに大変なんですね。
この4月に続編『給食のおにいさん 進級』が出たみたい。
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![]() 給食のおにいさん(進級) |
- [2014/04/15 12:10]
- 日本の作家 遠藤彩見 |
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