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ナウ・ローディング  詠坂雄二   



ナウ・ローディング

ナウ・ローディング
著者:詠坂雄二
価格:1,728円(税込、送料込)
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2014年7月発行 光文社 306p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ゲームクリエーター。ライター。小説家。プレイヤー。何も変わっていない。そのことが地獄だった。社会現象ともなった大ブームは去り、ビデオゲームの浸透と拡散は極まった。ゲーム情報誌の役割は終わり、一部の熱狂的なマニアは先鋭化していく。時代は変わる。年は取る。しかし、今日も明日も、見えるのは同じ景色だ。それでも。果てなき倦怠と、かすかに見える変化の兆し。執行猶予が明けた後の、静かな決意。夢と希望の果ての果て。青春小説の極北に立つ傑作。

【目次】(「BOOK」データベースより)

もう1ターンだけ/悟りの書をめくっても/本作の登場人物はすべて/すれちがう/ナウ・ローディング

【感想】

   ゲーム周辺の人々(ライター、クリエイター、プレイヤーなど)が
   ゲームとの関わりを通して
   これまでと違う一歩を踏み出すという短編集。

   屈折しているし
   文章が独特だし
   ゲームの情報が専門的だし、
   読み難かった。

   でも、
   その侘しさ切なさは魅力的だなあ。

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インサート・コイン(ズ)  詠坂雄二 




インサート・コイン(ズ)

2012年2月発行 光文社 251p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

スーパーマリオ、ぷよぷよ、スト2、ゼビウス、そしてドラクエ、ビデオゲーム史に燦然と輝く巨大タイトルを、さんざん遊び倒したプレーヤーの視点から描く、まっとうなゲーム小説って、ほんとうは、こういうことだ。ビデオゲームの高度成長期に青春を費消したファミコン世代、必読。シニカルな仮面の奥深く、やわい心を突き刺す傑作。

【目次】(「BOOK」データベースより)

穴へはキノコをおいかけて/残響ばよえーん/俺より強いヤツ/インサート・コイン(ズ)/そしてまわりこまれなかった

感想 

   スーパーマリオ、ぷよぷよ、スト2、ゼビウス、
   ドラクエという5つのゲーム周辺の日常の謎を
   それぞれのゲームの知識を利用して解くという、
   凝った内容。

   私は1,2,5のゲームしかプレイしていないけれど、
   それぞれ、ほぉ〜そうくるか、と面白かった。

   全部のゲームをプレイしたことがある人なら
   さらに楽しいと思う。

   ちょっと理屈っぽいかなと思うけれど、
   ゲームってそういう面もあるからね。

   ぷよぷよの話がいちばんきれいにまとまってると思う。
   ドラクエの話は読み終えてタイトルを見ると泣きます。