FC2ブログ

鶏小説集  坂木司   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

鶏小説集 [ 坂木 司 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2017/11/15時点)




2017年10月発行 KADOKAWA 256p

【内容情報】(出版社より)

トリドリな物語。旨さあふれる「鶏」小説を召し上がれ。
「トリとチキン」…似てるけど似てない俺たち。思春期のゆらぎと成長を描く/あげチキ
「地鶏のひよこ」…地方出身の父親と、都会生まれの息子/地鶏の炭火焼
「丸ごとコンビニエント」…コンビニバイトの僕が遭遇したクリスマスの惨劇とは/ローストチキン
「羽のある肉」…高校受験を控えた夏。彼女と二人で出かける/鶏手羽の照り煮
「とべ エンド」…死にたがりだった漫画家。そのエピソードゼロとは/鶏ハム

【感想】

   様々な鶏料理と
   それに巧く絡めたストーリー5編。

   中高生の友情、親子関係、中学生の恋の始まり、
   クリスマスのコンビニ店員、いじめられた子といじめた子。

   それぞれの味わい、面白かった!

   登場人物がゆるくつながっているのも
   「ああ、君は!」て感じで楽しい。

スポンサーサイト



女子的生活  坂木司   


商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

女子的生活 [ 坂木 司 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2016/8/30時点)




2016年8月発行 新潮社 288p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

女子的生活を楽しむため、東京に出てきたみきは、アパレルで働きながら、念願のお洒落生活を満喫中。おバカさんもたまにはいるけど、いちいち傷ついてなんていられない。そっちがその気なら、いつだって受けて立ってやる!彼女は、自由。だから、最高の生活を知っている。読めば胸がスッとする、痛快ガールズストーリー!

【感想】

   「女子的生活を楽しむため、東京に出てきたみきは、
    アパレルで働きながら、念願のお洒落生活を満喫中」
   という紹介を見て、
   都会で頑張る女の子の
   ふわふわきらきらのお話かな~と思って読み出したら、
   ぶっとばされました。

   そうか~なるほど~そうだよな~。

   みきの苦労や怒りがない社会に早くなるといい。
   そのためには
   まず私の固定観念をやわらなくしなきゃ。

   いろいろ、みきちゃんたちに教えられました。

アンと青春  坂木司   



アンと青春

アンと青春
著者:坂木司
価格:1,728円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2016年3月発行 光文社 323p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ある日、アンちゃんの手元に謎めいた和菓子が残された。これは、何を意味するんだろうー美人で頼りがいのある椿店長。「乙女」なイケメン立花さん。元ヤン人妻大学生の桜井さん。そして、食べるの大好きアンちゃん。『みつ屋』のみんなに、また会える。ベストセラー『和菓子のアン』の続編。

【目次】(「BOOK」データベースより)

空の春告鳥/女子の節句/男子のセック/甘いお荷物/秋の道行き

【感想】

   6年ぶりの続編。

   久しぶりにアンちゃんや他のメンバーに会えてうれしかった! 

   和菓子の薀蓄や
   デパート等に関する日常の謎が楽しいのはもちろんのこと、
   アンちゃんが働くということにいろいろと思い悩み
   そこから成長していくことが印象深い。

   そして、乙女頑張れ(笑)

何が困るかって  坂木司   



手のひらサイズの物語はいかが? 切なかったり、幸せだったり、恐ろしかったり、美しかったりーーあらゆる物語の楽しみが、ここにあります。著者のすべてが詰まった、待望のショートストーリー集!

何が困るかって

何が困るかって
著者:坂木司
価格:1,512円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2014年12月発行 東京創元社 228p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

子供じみた嫉妬から仕掛けられた「いじわるゲーム」の行方。夜更けの酒場で披露される「怖い話」の意外な結末。バスの車内で、静かに熾烈に繰り広げられる「勝負」。あなたの日常を見守る、けなげな「洗面台」の独白。「鍵のかからない部屋」から出たくてたまらない“私”の物語ーなどなど。日常/非日常の情景を鮮やかに切り取る18篇を収録。

【目次】(「BOOK」データベースより)

いじわるゲーム/怖い話/キグルミ星人/勝負/カフェの風景/入眠/ぶつり/ライブ感/ふうん/都市伝説/洗面台/ちょん/もうすぐ五時/鍵のかからない部屋/何が困るって/リーフ/仏さまの作り方/神様の作り方/ぜんぶ困ります

【感想】

   ひゃーー。
   首をひっ、とすくめたくなる話がほとんどの、
   ブラックなショートストーリー集。

   中にほんの少しいいお話があったのだけど
   読み終えて「え?」と
   裏があるのかともう一度読んだりして(笑)。

   年末年始で
   のほほんとしていた心が縮こまりました。

肉小説集  坂木司   



肉小説集

肉小説集
著者:坂木司
価格:1,512円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2014年11月発行 KADOKAWA 229p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

豚足×会社を辞めて武闘派として生きる元サラリーマン。ロースカツ×結婚の許しを得るべくお父さんに挑むデザイナー。角煮×母親に嫌気がさし、憧れの家庭を妄想する中学生。ポークカレー×加齢による衰えを感じはじめた中年会社員。豚ヒレ肉のトマトソース煮込みピザ風×片思いの彼女に猛アタックを試みる大学生。生ハム×同じ塾に通う女の子が気になる偏食小学生。肉×男で駄目な味。おいしくてくせになる、絶品の「肉小説」

【目次】(「BOOK」データベースより)

武闘派の爪先/アメリカ人の王様/君の好きなバラ/肩の荷(+9)/魚のヒレ/ほんの一部

【感想】

   豚肉の6つの部位をモチーフにした短編集。

   豚肉!
   この表紙!
   きっとあたたかくてほっこり!
   と勝手に思って読み始めてごめんなさいでした。

   いろんな味わいがありました。

   豚肉をモチーフにしているのに、
   それを「おいしいもの」として書いていないのが
   面白いです。

ホリデー・イン  坂木司   


今回は親子の物語ではなく、彼らを取り巻く愛すべき人々のもうひとつの物語。ジャスミン、雪夜、進らそれぞれを主人公にした6編が収録された。
01「ジャスミンの部屋」 …… ジャスミンが拾った謎の中年男の正体は?
02「大東の彼女」 …… お気楽フリーターの大東の家族には実は重い過去があった
03「雪夜の朝」 …… 完璧すぎるホストの雪夜にだってムカつく相手はいるんだ!
04「ナナの好きなくちびる」 …… キャバ嬢ナナがクラブ・ジャスミンにはまった理由
05「前へ、進」 …… まだ見ぬ父を探し当てた小学生の進むの目の前にはーー
06「ジャスミンの残像」 …… ヤンキーだった大和とジャスミンの出逢いの瞬間
どの作品も登場人物たちの過去の秘密を明かしつつ、ハートウォーミングな結末は読者を暖かな気持にしてくれる。『和菓子のアン』で大ブレイク中の坂木さんの、さらなる魅力を惹き出すお洒落な作品集だ。

ホリデー・イン

ホリデー・イン
著者:坂木司
価格:1,350円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2014年5月発行 文藝春秋 191p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

それぞれの夜。それぞれの朝。人気『ホリデー』シリーズから初のスピンアウト短編集。扉を開けて、彼らは出会ったー。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ジャスミンの部屋/大東の彼女/雪夜の朝/ナナの好きなくちびる/前へ、進/ジャスミンの残像

【感想】

   ホリデーシリーズ3作目!

   今回は大和と進の周りにいる人の話5編と
   大和と進の出会いの1編の
   スピンアウト短編集。

   それぞれ外からは窺い知れなかった内面を見せてくれて
   ますます彼らが好きになりました。

   特にジャスミンが素敵すぎて。
   近くにいてほしいよお。

僕と先生  坂木司   



僕と先生

僕と先生
著者:坂木司
価格:1,728円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2014年2月発行 双葉社 333p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

こわがりな大学生・二葉(でも、推理小説研究会所属!)と、ミステリ大好きな中学生・隼人が、日常に潜む謎を鮮やかに解決した『先生と僕』から、少し「おとな」になった二葉と、ますます頭脳が冴える隼人が帰ってきた!

【目次】(「BOOK」データベースより)

レディバード/優しい人/差別と区別/ないだけじゃない/秋の肖像/指先の理由

【感想】

   『先生と僕』から6年余り。待望の続編!

   先生はかわいく回転速く謎をびしびし解いていき、
   僕は人がよく怖がりで、
   二人とも変わらずにうれしく楽しいけど
   ちょっぴりほろ苦。

   文中に
   「日常の謎は今の現実を描いているからシビア」的な言葉があったけど、
   そうかもしれない。

   この先、先生が犯罪を許しちゃうことがないよう、
   僕(=二葉さん)にはがんばってほしいなって思った。
   なんといっても、もともとは「先生」なんだから。

   9ページと189ページのイラストに
   一生懸命坂木さんの本の表紙を探しちゃいました。

大きな音が聞こえるか  坂木司   



高1の泳はなりたいタイプの大人がいないのが悩みだが、サーフィンをしている間だけは全て忘れられる。終わらない波・ポロロッカの存在を知りアマゾン行きを決意する……。泳の成長を鮮やかに描き出す青春大河小説!

大きな音が聞こえるか

大きな音が聞こえるか
著者:坂木司
価格:1,995円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2012年12月発行 角川書店 602p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

八田泳、高校一年生。そこそこ裕福でいわゆる幸せな家庭の息子。帰宅部。唯一の趣味はサーフィン。凪のように平坦な生活に自分を持て余している。だがそんな矢先、泳は製薬会社に勤める叔父がブラジル奥地へ行くと知らされた。さらにアマゾン川の逆流現象=ポロロッカで波に乗れるという情報を聞いてー小さな一滴が大きな波紋を生んでいく、等身大の成長物語。

【感想】

   サーフィンが趣味で 恵まれた家庭環境にある
   高校生・泳はこれといった目標のなかったところ「
   ポロロッカで波に乗る」ということを知り
   それに向かってがむしゃらに頑張りはじめる。

   いやいや、学校で家庭でバイト先で現地で、
   本当によく頑張りました!

   どの場面も手順を踏んで泳が成長するのが
   詳しく書かれていて、凄い説得力がありました。

   こんな風に自分の全てをかけて打ち込めるものが見つかって、
   それをサポートしてくれる大人がいて、
   経験をしっかり自分のものにできる泳の素直さがあって、
   なんだか羨ましいな!

   いろんな要素がつめこんである一冊で、
   分ければ別のお話もできたかもしれないのに、
   なんて贅沢。

   600ページという長さで読み応えたっぷりでした。

   泳のお父さんが愛すべき人物で、
   登場人物の中ではいちばん好きです。

ウィンター・ホリデー  坂木司 ☆ 



好評『ワーキング・ホリデー』の2人が帰ってきた! イベント盛り沢山、家族の温もり恋しい冬を父子と仲間、そして母はどう過ごす?


ウィンター・ホリデー

2011年1月発行 文藝春秋 397p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

届けたい。間に合わないものなんてないから。一人から二人、そして…。父子の絆の先にある、家族の物語。父親は元ヤン・元ホスト・現宅配便ドライバー、息子はしっかり者だけど所帯じみてるのが玉にきずの小学生。冬休み、期間限定父子ふたたび。

感想 

   宅配便ドライバーのヤマトと別れて住む息子・進の物語。
   『ワーキング・ホリデー』の続編。
   
   ヤマトってば不器用すぎ。
   でも進を愛する心はやっぱり父親なんだなぁ。
   宅配便の仲間や進の友人、昔の仲間に
   見守られ助けられつつ 
   二人は手探りながらも関係を深めていく。
   
   寒い冬の暖かい物語。

   ヤマトの周りの人々の言うことがとても深いんだけれど、
   人柄があったかいので教訓臭くなくていい!
   私も、ジャスミンにびしっと指南してもらい、
   雪夜にやさしく諭してもらい、
   ボスに大人としての常識をこんこんと説教してもらいたい。

   ヤマトも彼らに指導されてもっといい男になって
   いずれは由希子と、、、だといいなぁ。
   それは次回作以降のお楽しみですね。
   (って、まだ続きありますよね?) 
   
   『和菓子のアン』とのセルフコラボもありましたよぉ。
   そんなつながりがあるとは!

   
   ワーキング・ホリデー

   
   和菓子のアン



和菓子のアン  坂木司  ★   

高校を卒業したばかりの梅本杏子は、デパ地下売り場に店を構える和菓子屋「みつ屋」でバイトを始めた。優しくも個性的な店員たちや、デパート特有の勤務ルールに徐々に慣れつつ、アンちゃんと呼ばれるようになった杏子は、風変わりなお客さんの対応に追われることになる……。ケーキほどメジャーじゃない高級和菓子の繊細な魅力と、様々な出会いのなかで成長していくアンちゃんの日々を描く青春日常ミステリー。


和菓子のアン

2010年4月発行 光文社 344p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ、お客さんの謎めいた言動に振り回される、忙しくも心温まる日々。あなたも、しぶ~い日本茶と一緒にいかがですか。

感想

   楽しく読めました!
   デパ地下の和菓子店でバイトし始めたアンちゃんの周りで起こる
   謎を 個性豊かな職場の仲間と解決していく
   温かいお話。

   美人でさわやかなのに賭け事好きのやり手の店長さんや
   イケメンで手先器用で知識豊富な乙女系男子の立花さんや
   元ヤンの接客完璧な女子大生の桜井さんとともに働く
   われらがアンちゃん。
   大福のような外見と素直な性格が 人に幸せをもたらしてくれます。

   和菓子の薀蓄も 奥深く勉強になりました。
   表紙にはお饅頭が並び スピン(本のしおりひも)はお茶の色。
   和菓子ワールドを堪能できる1冊でした。