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その日東京駅五時二十五分発  西川美和   



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その日東京駅五時二十五分発 (新潮文庫) [ 西川美和 ]
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2014年12月発行 新潮文庫 137p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

終戦の日の朝、19歳のぼくは東京から故郷・広島へ向かう。通信兵としての任務は戦場の過酷さからは程遠く、故郷の悲劇からも断絶され、ただ虚しく時代に流されて生きるばかりだった。淡々と、だがありありと「あの戦争」が蘇る。広島出身の著者が挑んだ入魂の物語。

【感想】

広島出身、東京で通信兵として従軍していた少年の戦争中と「その日」の感慨。西川さんの伯父さんの体験をもとにして書かれたとのこと。こんな戦争文学もあるのかと思った。読んでよかった。
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永い言い訳  西川美和  ★   



永い言い訳

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著者:西川美和
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2015年2月発行 文藝春秋 309p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。

【感想】

   すごいよかった。

   突然の事故で妻を失った作家のその後。

   事故直後は
   何も感じられなかった彼が、
   同じ事故で母を失った家族や編集者などとの交流で
   心が揺れ哀しみが降り積もっていく、
   きれいごとでない様子に
   翻弄され胸を刺される。

   最後はもう震える思いで読んでいた。

   「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、
    代償は小さくない」。

   ずきん、ときた。
   なんという文章を書いてくれるんだ。

きのうの神さま  西川美和 



2009年4月発行 ポプラ社 211p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

『ゆれる』で世界的な評価を獲得し、今、最も注目を集める映画監督が、日常に潜む人間の本性を渾身の筆致で炙りだした短編集。『ディア・ドクター』に寄り添うアナザーストーリーズ。

【目次】(「BOOK」データベースより)

1983年のほたる/ありの行列/ノミの愛情/ディア・ドクター/満月の代弁者

感想

   映画「ディア・ドクター」は未見です。
   医療を扱った話がほとんど。
   ちらちら見える悪意が ずきずきくる。