FC2ブログ

風に恋う  額賀澪   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

風に恋う [ 額賀 澪 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2018/8/14時点)




2018年7月発行 文藝春秋 312p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

突然部長に指名された一年生男子。嫉妬、大学受験、ブラック部活問題を乗り越え、全日本へ行けるのか!?吹奏楽感動長編。

【感想】

   高校の吹奏楽部が舞台。
   主人公はアルトサックス担当の高1男子と
   その部OBで指導者として戻ってきた青年。

   全国大会を目指す二人や部員たちの、
   音楽や、人間関係、部活の人生における意味などに
   悩みもがきながらも頑張る姿が生き生きとしていて、
   楽しかった。

スポンサーサイト



完パケ!  額賀澪   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

完パケ! [ 額賀 澪 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2018/4/2時点)




2018年2月発行 講談社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

経営難で閉校が噂される武蔵映像大学で、卒業制作の映画を撮れるのは、たった一人。監督志望の安原と北川は、コンペでガチンコ勝負することに。天然の安原と、策士の北川。撮影は、前途多難の幕開けとなったがー。さまざまな喪失を経て傷つきながら、彼らが手にしたものは。瑞々しく輝く青春ストーリー!

【感想】

   映像大学で卒業制作の映画を撮る安原と北川。

   互いを認める友人であり
   相手を羨んだりもする。
   監督になれるのはひとりだけ。

   そんな二人が様々なものに向き合いながら
   映画の完成を目指すアツい青春もの。

   大学生たちの映画製作ってこんなふうなんだ~と興味深かった。

ウズタマ  額賀澪   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ウズタマ [ 額賀 澪 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2018/1/28時点)




2017年11月発行 小学館 296p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

周作(28歳)は、シングルマザーの紫織との結婚を控えたある日、唯一の肉親である父親から、謎の通帳を渡される。“誰か”が自分のために振込を続けてくれていたことはわかったが全く心当たりがない。唯一の真相を知る父は、脳梗塞で昏睡状態に。そうなって初めて、父の過去や自分の過去も詳しく知らないことに気づく。その“誰か”を探し始めた周作は、25年前のある傷害致死事件に行く着くのだが…。小さな希望が灯る、新しいカタチの家族小説。

【感想】

   冒頭、
   血を流して倒れる妻とそれを見つめる夫、
   泣く小さな息子、そして青年。

   そこから一転して息子が社会人となった現代へ。
   夫(息子の父)は意識不明の病床。
   そこに存在する誰かからの長年の送金が貯められた預金通帳。

   サスペンスフルなストーリーでぐいぐいひっぱるこれは、
   家族というのは本当に血のつながりだけが必要なのかを、
   直球で問うてくる小説だと思いました。

   サッポロ一番塩ラーメンが食べたくなります。
   もちろんウズラの卵のゆでたのを乗せて。

   冒頭の真相はAかBかなあと思ってたらAだった。
   そして結末はCなのかと思ったら、そこを超えてDだった。

   あれとかこれとか
   現実にはなかなかなさそうな設定だなあと思った。
   (なんのこっちゃ)

潮風エスケープ  額賀澪   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

潮風エスケープ [ 額賀澪 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2017/9/1時点)




2017年7月発行 中央公論新社 336p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

高校生の深冬は、思いを寄せる優弥とともに、彼の故郷・潮見島を訪れる。島の伝統「潮祭」が開かれる夏のことだった。深冬が出会ったのは、祭の神女となるために自分の未来を捨てた少女・柑奈。彼女の生き方に、深冬は疑問と嫌悪感を抱く。なぜ柑奈は伝統に縛られることを望むのか?そしてある人物の来訪で明かされた、十二年前の悲しい真実とは?消えゆく伝統と先の見えない将来。まっすぐな恋とゆがんだ友情。それぞれの思いが交錯するとき、十二年に一度の祭が幕を開ける。

【感想】

   その土地の伝統、家の稼業。

   継がなければならないとされているものに
   反発を覚える子、積極的に取り組もうとする子。

   12年に一度の奇祭が行われる南の島で
   一夏を過ごす若い子たちの、
   それぞれの葛藤や恋愛の悩みが苦く、息苦しい。

君はレフティ  額賀澪   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

君はレフティ [ 額賀 澪 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2016/11/18時点)




2016年10月発行 小学館 320p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

夏休み中、交通事故に遭い古谷野真樹(高2)は後遺症ですべての記憶を失った。学校生活に復帰した新学期、文化祭前の高校で謎の落書き事件が勃発。最初は他愛ないいたずらかと思われたが、落書きは段々とエスカレートしていく。そして、その落書きはあたかも真樹に向けられたメッセージのようだった。その謎を追っていくうちに次々と見えてきてしまった親友の秘密。そして…記憶喪失の僕が取り戻した大切な「真実」とは。

【感想】

   記憶喪失になった男子高校生が、
   以前の自分を知る同級生たちと
   「はじめまして」から関係を再出発させる中、
   校内に落書事件が起こる…。

   いろんな要素が詰め込んであるけれど、
   とても自然に読める切ない青春ミステリー。

   こんな風に相手を思いやれるって素敵だ。

   文中では「サウスポー」「左利き」なんだけど、
   タイトルは「レフティ」。

さよならクリームソーダ  額賀澪  



さよならクリームソーダ

さよならクリームソーダ
著者:額賀澪
価格:1,566円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2016年5月発行 文藝春秋 330p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

美大入学を機に上京した寺脇友親。同じアパートに住む才能豊かなイケメン先輩・柚木若菜を知るうちに、自分が抱える息苦しさの正体にも気づいてゆくー松本清張賞作家25歳が描くリアルな涙。美大生たちの日々に満ちる輝きと不安が胸に刺さるー傑作青春小説。

【感想】

   親元を離れて美大に進学した男子学生。

   彼が出会った先輩。
   彼らに縁のある女性たち。

   家族との関係、
   人を恋う気持ち、
   絵を描くということ、などに
   思い悩み傷つき、
   でも新しい一歩を踏み出そうとする姿が、
   痛々しくも光を感じられた。

   親の立場からすると
   なかなかつらい本ではあるのだけれど。

タスキメシ  額賀澪   



タスキメシ

タスキメシ
著者:額賀澪
価格:1,404円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2015年11月発行 小学館 301p

【内容情報】(出版社より)

駅伝×料理男子。熱涙間違いなしの青春小説

陸上の名門高校で長距離選手として将来を期待されていた眞家早馬(まいえそうま・高3)は、右膝の骨折という大けがを負いリハビリ中。そんな折、調理実習部の都と出会い料理に没頭する。一学年下で同じ陸上部員の弟春馬、陸上部部長の親友助川、ライバル校の藤宮らは早馬が戻ってくることを切実に待っている。しかし、そんな彼らの気持ちを裏切って、心に傷を抱えた早馬は競技からの引退を宣言する。それぞれの熱い思いが交錯する駅伝大会がスタートする。 そのゴールの先に待っているものとは……。
高校駅伝、箱根駅伝の臨場感溢れる描写とともに、箱根駅伝を夢見て長距離走に青春を捧げる陸上青年それぞれの思いと生き様が熱く描かれる。青年達の挫折、友情、兄弟愛・・・。熱い涙、しょっぱい涙、苦い涙、甘い涙が読む者の心を満たします。
読後は爽快感と希望に溢れる熱血スポーツ小説です。

【感想】

   高校陸上部で長距離種目に取り組んでいる、
   そして取り組んでいた選手たちと、
   ひとり料理研究部で料理に打ち込む生徒との
   出会いからはじまる変化。

   誰かのために作る料理は、
   その食べさせる相手だけでなく、
   作る自分のためにもなるのだな。

ヒトリコ  額賀澪   



ヒトリコ

ヒトリコ
著者:額賀澪
価格:1,296円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2015年6月発行 小学館 277p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

クラスで飼っていた金魚殺しの濡れ衣から壮絶ないじめの対象となった日都子(ひとこ)。小5のその日から、彼女は「みんな」には属さない「ヒトリコ」として生きる決心をする。ヒトリコとして生きる彼女の心の支えはピアノとピアノ教師の偏屈なキュー婆ちゃんだけ。時は経ち、高校に進学した彼女たちのもとにいじめの原因となった金魚を置いて転校した冬希が戻ってくる。癒えることのない深い深い心の傷を抱えて…。つらくて、痛くて、理不尽で。でも心がじんわり温まる物語。第16回小学館文庫小説賞受賞。

【感想】

   小5の時に
   担任や仲の良かったはずの友達から
   金魚殺しの汚名を着せられて以来
   ずっとヒトリだった日都子と
   周りの子たちの高1までの日々。

   みずから孤立をえらびとった日都子の強さと、
   その日都子の弱い部分を支える人の存在に
   救われるけれど、
   なかなかきついお話だったなあ。

   合唱コンクールで一等賞をとるためにという名目のもと
   クラスメイトに練習を強いて横暴な振る舞いをする子とか、
   言いたいことがあっても
   自分は矢面には立たず誰かにやらせようにする子とか、
   モンスターペアレントとか。

   こういう登場人物たちのその後も気になる。

屋上のウインドノーツ  額賀澪   



屋上のウインドノーツ

屋上のウインドノーツ
著者:額賀澪
価格:1,296円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



2015年6月発行 文藝春秋 304p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

友達がひとりもいない県立高校へ入学した引っ込み思案の少女・給前志音は、ワケありの部長・日向寺大志に誘われ吹奏楽部に入部するーやがて厳しい練習の日々が始まって…目指すは東日本大会出場!音楽と友情の疾風怒涛。第22回松本清張賞受賞。

【感想】

   人付合いが上手くない高1・志音が、
   屋上で吹奏楽部部長に偶然出会い
   吹奏楽部に勧誘され、
   その部長にも抱える過去があって、
   それぞれ部活に打ち込むことで
   過去を克服し新たな未来へすすむ。

   って王道だけど
   志音の楽器がドラムなのが独特かな。

   いいねえ、
   音楽と仲間のある小説!