FC2ブログ

高架線  滝口悠生  ☆   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

高架線 [ 滝口 悠生 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2017/10/30時点)




2017年9月発行 講談社 242p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

風呂トイレつき、駅から5分で家賃3万円。古アパート・かたばみ荘では、出るときに次の入居者を自分で探してくることになっていた。部屋を引き継いだ住人がある日失踪して…。人々の記憶と語りで綴られていく16年間の物語。注目の芥川賞作家、初めての長篇小説。

【感想】

   しみじみと面白かった。

   おんぼろアパートの一室に住んだり関係があったりした人たちが
   順に語る彼らの18年間。

   彼らがが誰かを思う18年間。

   なめるようにそして漂うように読めて
   彼らが愛おしくなる。

   特に、その部屋で
   歩と奈緒子が一日を過ごすところが好きだな。

スポンサーサイト



茄子の輝き  滝口悠生   



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

茄子の輝き [ 滝口 悠生 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2017/9/29時点)




2017年6月発行 新潮社 224p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

離婚と大地震。倒産と転職。そんなできごとも、無数の愛おしい場面とつながっている。旅先の妻の表情。震災後の不安な日々。職場の千絵ちゃんの愛らしさー。次第に輪郭を失いながら、なお熱を発し続ける一つ一つの記憶の、かけがえのない輝き。覚えていることと忘れてしまったことをめぐる6篇の連作に、ある秋の休日の街と人々を鮮やかに切りとる「文化」を併録。

【目次】(「BOOK」データベースより)

お茶の時間/わすれない顔/高田馬場の馬鹿/茄子の輝き/街々、女たち/今日の記念

【感想】

   30歳を超えたばかりのバツイチ男性が主人公。

   この男性が日々の中で詳細に、
   悪く言えばぐだぐだと
   別れた妻のことや前職場の同僚女性、
   そして前職場でのできごとを思い出しているのが
   延々続く連作短編集ですが、
   いやあこれがしみじみとおかしく好ましかった。