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常設展示室  原田マハ   



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常設展示室 Permanent Collection [ 原田 マハ ]
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2018年11月発行 新潮社 192p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

人生の岐路に立つ人々が世界各地の美術館で出会う、運命を変える一枚。アート小説の第一人者が描き出す、最新短篇集。人生のきらめきを描き出す、極上の6篇。

【目次】(「BOOK」データベースより)

群青 The Color of Life/デルフトの眺望 A View of Delft/マドンナ Madonna/薔薇色の人生 La Vie en Rose/豪奢 Luxe/道 La Strada

【感想】

   思い悩む中、
   企画展ではなく常設展示されている絵に出会い
   心動かされた女性たちを描く短編集。

   その瞬間からの彼女らの心の動きと行動が鮮やか。

   彼女らのほとんどが美術に携わる人だけど、
   そうじゃないわたしもそういう一枚に出会いたいと思った。

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スイート・ホーム  原田マハ   



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スイート・ホーム (一般書) [ 原田 マハ ]
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2018年3月発行 ポプラ社 238p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

幸せのレシピ。隠し味は、誰かを大切に想う気持ちー。うつくしい高台の街にある小さな洋菓子店で繰り広げられる、愛に満ちた家族の物語。さりげない日常の中に潜む幸せを掬い上げた、心温まる連作短篇集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

スイート・ホーム/あしたのレシピ/希望のギフト/めぐりゆく季節(秋の桜/ふたりの聖夜/冬のひだまり/幸福の木/いちばんめの季節)

【感想】

   関西の私鉄の沿線にある街の小さな洋菓子店。

   その店の家族やお客さんである女性たちの甘い恋バナなど。
   そこに彩りを添えるのはやっぱり甘いスイーツ。

   うん。
   こんな街で暮らしてみたいと思わせてくれたよ。

たゆたえども沈まず  原田マハ   



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たゆたえども沈まず [ 原田マハ ]
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2017年10月発行 幻冬舎 408p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

19世紀末、パリ。浮世絵を引っさげて世界に挑んだ画商の林忠正と助手の重吉。日本に憧れ、自分だけの表現を追い求めるゴッホと、孤高の画家たる兄を支えたテオ。四人の魂が共鳴したとき、あの傑作が生まれ落ちたー。原田マハが、ゴッホとともに闘い抜いた新境地、アート小説の最高峰。ここに誕生!

【感想】

   19世紀末のパリ、
   ゴッホと弟のテオ、
   パリに浮世絵を持ち込んだ画商の林忠正と部下の重吉。

   テオと重吉の視点から
   四人の交流、
   ゴッホに新たな目を開かせた林の功績、
   ゴッホとテオの悲劇、
   その中に少しはあった明るさを描く。

   史実と創作が渾然一体となった一冊。

   ゴッホは時代より少し早すぎたんだね…と思う。
   悲しい生涯だけど、
   ここに書かれているように
   少しでも光を感じられた時期があったのならまだ救われる。

   そして、19世紀末という時期に
   海外で孤軍奮闘した林という人物を初めて知ることができてよかったなあとも思った。

アノニム  原田マハ   



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2017年6月発行 KADOKAWA 304p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ジャクソン・ポロック幻の傑作「ナンバー・ゼロ」のオークション開催が迫る香港。建築家である真矢美里は七人の仲間とともにオークション会場へ潜入していた。一方、アーティストを夢見る高校生・張英才に“アノニム”と名乗る謎の窃盗団からメッセージが届く。「本物のポロック、見てみたくないか?」という言葉に誘われ、英才はある取引に応じるが…!?ポロックと英才、ふたつの才能の出会いが“世界を変える”一枚の絵を生み出した。痛快華麗なアート・エンタテインメント開幕!!

【感想】

   香港を舞台にして
   ジャクソン・ボロック作品のオークションと窃盗、
   アートに燃える学生と学生運動が交じり合った小説、なのかな???

   すみません、
   人名・地名・専門用語などカタカナばかりで、
   ちゃんと読めなかった…。

サロメ  原田マハ   



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サロメ [ 原田 マハ ]
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2017年1月発行 文藝春秋 320p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「不謹慎」「不健全」「奇怪」「退廃的」…世紀末、すべては賛辞の裏返し。その悪徳とスキャンダルで時代の寵児となった作家オスカー・ワイルドと、イギリス画壇に彗星のごとく現れた夭折の天才画家、ビアズリーの愛憎を描く。

【感想】

   よく知られる「サロメ」の絵と違うものが見つかった。
 
   その意味するところを
   「サロメ」を著したオスカー・ワイルド、
   「サロメ」の挿絵を描いたビアズリー、
   その姉、
   ワイルドの恋人・ダグラスを絡めて描くお話。

   姉が頑張っていた。すごく頑張っていた。
   その分、ワイルドとビアズリーの印象が薄い。

リーチ先生  原田マハ   



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2016年10月発行 集英社 472p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

日本の美を愛し続けた英国人陶芸家、バーナード・リーチ。明治42年、22歳で芸術の道を志して来日。柳宗悦、濱田庄司ら若き日本人芸術家との邂逅と友情が彼の人生を大きく突き動かしていく。明治、大正、昭和にわたり東洋と西洋の架け橋となった生涯を描く感動の“アートフィクション”

【感想】

   来日したバーナード・リーチが
   日本の陶芸や多くの才能あふれる若者たちと出会い、
   新しい陶芸に邁進する様子と、
   その弟子となった若者・亀乃介の献身的な修行の様子、
   二人の心からの交流を
   感動的に描く。

   史実に基づいたフィクション(亀乃介が架空の人物)。

   リーチの周りには
   高村光太郎、柳宗悦、富本憲吉、濱田庄司といった人物が登場し、
   お互いに影響を与え受けながら
   自分だけの芸術を極めていくのが、
   なんとも豪華。

   亀乃介の思いが息子の高市へと受け継がれていくのにも、
   ぐっとくる。

暗幕のゲルニカ  原田マハ  ☆   



暗幕のゲルニカ

暗幕のゲルニカ
著者:原田マハ
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2016年3月発行 新潮社 357p

【内容情報】(出版社より)

一枚の絵が、戦争を止める。私は信じる、絵画の力を。手に汗握るアートサスペンス! 反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの〈ゲルニカ〉。国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、2003年のある日、突然姿を消したーー 誰が〈ゲルニカ〉を隠したのか? ベストセラー『楽園のカンヴァス』から4年。現代のニューヨーク、スペインと大戦前のパリが交錯する、知的スリルにあふれた長編小説。

【感想】

   ピカソのゲルニカ。

   それが描かれた20世紀の戦争時のピカソやその周りの人々と、
   9.11後にそれをMoMAで展示しようとした人々を交互に描く。

   熱量にあふれて読み応えずっしり。

   ゲルニカは誰のものなのか、
   そしてアートの存在意義。

   原田さんの真骨頂。
   圧倒されました。

ロマンシエ  原田マハ   



ロマンシエ

ロマンシエ
著者:原田マハ
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2015年11月発行 小学館 333p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

アーティストを夢見る乙女な美・男子が、パリの街角で、ある小説家と出会ったー。ラスト277ページから、切なさの魔法が炸裂する、『楽園のカンヴァス』著者の新たなる代表作!

【感想】

   えー、これ、原田さん?って驚くほどの
   軽くてきゃっきゃっしているラブコメ。

   乙女な美男子が
   パリの地で出会った
   アートと人々と書けなくなった小説家。

   リトグラフについての話や
   創作に対する敬意は
   確かに原田さんなんだけど、びっくりした。

   最後はそういう風に心変わりするもの?

   でも楽しかったよ。

モダン  原田マハ   



モダン

モダン
著者:原田マハ
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2015年4月発行 文藝春秋 189p

【内容情報】(出版社より)

NY芸術の殿堂を舞台に描く四つの風景 ベストセラー美術小説『楽園のカンヴァス』でも重要な役割を果たしたNYMoMAを舞台に描く著者の真骨頂、「美術館」短編小説。

【目次】(「BOOK」データベースより)

中断された展覧会の記憶/ロックフェラー・ギャラリーの幽霊/私の好きなマシン/新しい出口/あえてよかった

【感想】

   ニューヨーク近代美術館を舞台にして
   そこで働く人たちを描く短編集。

   原田さんの、
   美術や美術館に関する知識が
   惜しげもなく注ぎ込まれていて
   とっても興味深い。

   3・11や9・11に関連する話もあります。

   「ロックフェラー・ギャラリーの幽霊」が
   いちばん好き。

異邦人(いりびと)  原田マハ   



京都に滞在中の菜穂。口がきけない画家の一枚の絵に魅せられた彼女はーー。アートとドラマが見事に融合した、著者新境地の力作長編。

異邦人

異邦人
著者:原田マハ
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2015年2月発行 PHP研究所 377p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

たかむら画廊の青年専務・篁一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長期逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗の画廊で、一毎の絵に心を奪われる。画廊の奥で、強い磁力を放つその絵を描いたのは、まだ無名の若き女性画家。深く、冷たい瞳を持つ彼女は、声を失くしていたー。京都の移ろう四季を背景に描かれる、若き画家の才能をめぐる人々の「業」。『楽園のカンヴァス』の著者、新境地の衝撃作。

【感想】

   東京の画廊経営者の妻にして、
   個人美術館の娘である奈穂が
   妊娠中に京都で過ごした一年間。

   奈穂が京都の魅力、
   新たに出会った画家の魅力に囚われて、
   変化していく人間模様に芸術の怖さをみた。

   京都の上流階級の生活、絵についての描写が
   さすが。