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アキラとあきら  池井戸潤   



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アキラとあきら (徳間文庫) [ 池井戸潤 ]
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2017年5月発行 徳間文庫 720p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

零細工場の息子・山崎瑛と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まったー。感動の青春巨篇。

【感想】

   零細工場息子のアキラと
   大手海運会社御曹司のあきら。

   二人がそれぞれの苦境に立ち向かい、
   同じ銀行に入行してからは時に協力する姿。

   700ページ超と長いけれどするする読める。
   さすが。

   あきらの叔父たちのクズさに笑える。

   しかし、少年期はアキラ中心で、
   成人してからはあきら中心で、
   アキラのその経験がどう生かされて、
   あきらのその信念はどこから生まれたのかが
   わかりづらく
   ふたり主人公は難しかったかな。

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陸王  池井戸潤   



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陸王 [ 池井戸潤 ]
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2016年7月発行 集英社 588p

【内容情報】(出版社より)

勝利を、信じろーー。
足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。

埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。
社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害ーー。
チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。はたして、彼らに未来はあるのか?

【感想】

   今回の池井戸作品も面白かったわ~。

   小さな老舗足袋業者が
   業績拡大を図って乗り出したランニングシューズ作りの顛末。

   いや、もう
   、展開はだいたい予想できるんだけど
   (大企業の妨害とか銀行の不親切とか)、
   それでもこれだけ面白いって
   やっぱりすごいことよね。

   最後のちょっとしたリンクに笑った。

下町ロケット2 ガウディ計画  池井戸潤   



下町ロケット2 ガウディ計画

下町ロケット2 ガウディ計画
著者:池井戸潤
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2015年11月発行 小学館 371p

【内容情報】(出版社より)

直木賞受賞作に待望の続編登場!

その部品があるから救われる命がある。
ロケットから人体へーー。佃製作所の新たな挑戦!

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年ーー。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。
量産を約束したはずの取引は試作品段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所にとってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。
医療界に蔓延る様々な問題点や、地位や名誉に群がる者たちの妨害が立ち塞がるなか、佃製作所の新たな挑戦が始まった。

【感想】

   佃製作所に
   人工心臓の部品を作る仕事が持ち込まれてからの
   あれやこれや。

   いけすかないライバル会社や
   嫌なヤツが出てきて…って、
   安定の展開。

   面白うございました。

   今やっているドラマの後半は
   これが原作本になるんだそうです。

銀翼のイカロス  池井戸潤   



半沢直樹シリーズ第4弾! 「はっきり申し上げますが、御社にとっていまが─ラストチャンスです」
頭取命令で経営再建中の帝国航空を押しつけられた東京中央銀行の半沢直樹が、500億円の債権放棄を求める再生タスクフォースと激突。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い。果たして半沢に勝ち目はあるか?

銀翼のイカロス

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著者:池井戸潤
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2014年8月発行 ダイヤモンド社 373p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500億円もの債権放棄を要求する政府の再生タスクフォースと激突する。シリーズ史上最大の倍返し!


【感想】

   シリーズ第4弾。

   最初のほうは悪役がのさばって
   いらいらさせられたけれど、
   半沢の打つ手が決まりだしてからは
   ずんずん読み進みました。

   痛快!

   しかし敵が大きくなったな~。
   この先どうなっちゃうんだろう。

   ドラマのあとでこのシリーズを読むのは
   初めてになったけれど
   (それまでの3冊はドラマまでに読んでいた)
   頭の中では渡真利、近藤、黒崎、頭取は
   ドラマのキャストが動く動く。

   でも、なぜか
   半沢は堺さんが浮かばなかったのよね~。
   でも誰かが思い浮かぶわけでもなく。
   不思議。

七つの会議  池井戸潤   

七つの会議

七つの会議
著者:池井戸潤
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2012年11月発行 日本経済新聞出版社 403p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だったー。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まるー。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

【目次】(「BOOK」データベースより)

居眠り八角/ねじ六奮戦記/コトブキ退社/経理屋稼業/社内政治家/偽ライオン/御前会議/最終議案

【感想】

   中堅メーカーで起こる出来事を
   8人の観点から順番に語り、
   一つの結末へ。

   一気読み!
   面白かった~。

   それぞれ言い分はあるのだろうけれど
   「客を大事にせん商売は滅びる」ですな。

   ある人物の行動に溜飲が下がります。

   あとドーナツが食べたくなります(笑)。

ロスジェネの逆襲  池井戸潤  ☆   



失われた10年を生きる若者たちよ! 君は何を失い、何を得るのか。いまこそ逆襲の時

ロスジェネの逆襲

ロスジェネの逆襲
著者:池井戸潤
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2012年6月発行 ダイヤモンド社 382p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ときは2004年。銀行の系列子会社東京セントラル証券の業績は鳴かず飛ばず。そこにIT企業の雄、電脳雑伎集団社長から、ライバルの東京スパイラルを買収したいと相談を受ける。アドバイザーの座に就けば、巨額の手数料が転がり込んでくるビッグチャンスだ。ところが、そこに親会社である東京中央銀行から理不尽な横槍が入る。責任を問われて窮地に陥った主人公の半沢直樹は、部下の森山雅弘とともに、周囲をアッといわせる秘策に出たー。胸のすくエンタテイメント企業小説。

【感想】

   「オレバブ」シリーズ第三弾。

   半沢、かっこいい!
   惚れる!
   痛快!

   半沢は銀行子会社の証券会社に出向中。
   IT企業の買収をめぐる親銀行との闘い。
   自身の信念をもとに
   ロスジェネ世代の部下とともに戦う。

   小さな情報を見逃さず、スジを通し、
   お客様のために、を貫く半沢に拍手!


ルーズヴェルト・ゲーム  池井戸潤 




ルーズヴェルト・ゲーム

2012年2月発行 講談社 440p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領は、そう語った。監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門、青島製作所野球部。創部以来の危機に、野球部長の三上が招いたのは、挫折を経験したひとりの男だった。一方、社長に抜擢されて間もない細川は、折しもの不況に立ち向かうため、聖域なきリストラを命じる。廃部か存続か。繁栄か衰退か。人生を賭した男達の戦いがここに始まる。

感想

   池井戸さんの本だから
   話の行方は予想はできるのだけど、
   それでもやっぱり面白くて惹きこまれました。

   業績不振の会社の野球部の監督、エース、4番が
   ライバル会社に引き抜かれ、
   会社自体もその会社に窮地に追い込まれる。

   そこから始まる逆転劇。
   人情味があり痛快でもあり。
   読み終えて満足の一冊。

   オチだけは予想を超えていて
   にやりとさせてもらいました。



果つる底なき  池井戸潤  




果つる底なき

単行本版 1998年9月発行 講談社 330p
文庫本版 2001年6月発行 講談社 400p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「これは貸しだからな」。謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった…。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ一人、銀行の暗闇に立ち向かう!第四四回江戸川乱歩賞受賞作。

感想 

   相変わらず池井戸作品の主人公はかっこいい。
   信念があって 実行力があって
   惚れてしまいます。

   銀行の嫌な部分が
   どろどろと描かれているのが
   興味深い。

   誰が味方で 誰が敵なのか
   わからない、情勢が変化する中で
   伊木の孤軍奮闘がどうなるか
   どきどきしながら 読みました。  

 

かばん屋の相続  池井戸潤  



「妻の元カレ」「手形」「芥のごとく」他。銀行に勤める男たちが出会う、さまざまな、困難と悲哀。6つの短篇で綴る、文庫オリジナル。


かばん屋の相続

2011年4月発行 文春文庫 290p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに?表題作他五編収録。

【目次】(「BOOK」データベースより)

十年目のクリスマス/セールストーク/手形の行方/芥のごとく/妻の元カレ/かばん屋の相続

感想 

   中小銀行と中小企業に生きる人物をめぐる
   短編集。
   単なる銀行の内幕物ではなく
   登場人物それぞれの人生を
   充分に見せてくれる短編集でした。

   もともとは雑誌『オール読み物』に掲載された
   作品で
   その時期には 
   『空飛ぶタイヤ』『鉄の骨』『民王』『下町ロケット』
   といった痛快な長編小説も出版されています。

   

下町ロケット  池井戸潤 ☆  




下町ロケット

2010年11月発行 小学館 407p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

取引先大企業「来月末までで取引終了にしてくれ」メインバンク「そもそも会社の存続が無理」ライバル大手企業「特許侵害で訴えたら、…どれだけ耐えられる?」帝国重工「子会社にしてしまえば技術も特許も自由に使える」─佃製作所、まさに崖っプチ。

感想

   取引打ち切りや 銀行の融資拒否や
   ライバル大手からの特許に関する訴訟や
   技術を狙う大手からの難題などが 
   下町の町工場に襲い掛かる。

   昔 国のロケット開発部門で働いていた社長の下に集まった
   個性豊かな社員たちが
   どのように 会社の危機に立ち向かうのか
   その顛末に はらはらどきどきさせられながらも
   彼らの言動に「よしっ」と思わせてもらうことが
   たびたび。
 
   町工場のプライドと
   大企業のおごり。

   わかりやすい図式の話ではありますが
   次第に町工場がロケット開発に
   携わっていくストーリーに 心が躍りました。

   大企業や銀行側の人間が
   中には良識的な人はいるものの
   総じて 高飛車で嫌味な人物に書かれているので
   そちら側の人が読むと 
   ちょっとイヤな気分になるかもしれません(笑)。