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ブンデスの星、ふたたび  井上尚登 




ブンデスの星、ふたたび

2011年11月発行 創元推理文庫 279p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

“絶対に負けられない戦い”を経てついに掴んだJ1昇格。とはいえ、相変わらず、妙な事件はスパイク保管室に持ちこまれる。“アウェイの洗礼”にはじまる不可解な事件、元ブンデスリーガーが抱える悩み、スタジアムツアーで起こった大騒動など、ホペイロ坂上は今日もスパイク片手に謎を解く!ビッグカイト相模原の愉快な面々の活躍を描く、ほのぼのフットボールミステリ、J1篇。

【目次】(「BOOK」データベースより)

人生のスパイス/アシスタントはつらいよ/遊園地でマリーシア/ブンデスの星、ふたたび/スタジアムの幽霊/恋のハットトリック

感想 

   プロサッカークラブで
   ホペイロ(=用具係)の坂上君が
   クラブに起こる謎を解くシリーズ第三弾。

   今作もほのぼのと楽しく読みました。
   
   井上さんご自身によるあとがきによると
   JFL、J2、J1と続いてきた
   このシリーズも終了とか。
   寂しいなぁ。
   またいつかみんなに会えるといいな。


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幸せの萌黄色フラッグ ホペイロ坂上の事件簿J2編  井上尚登  




幸せの萌黄色フラッグ

2010年8月発行 創元推理文庫 293p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

J2に昇格して三年目、今年こそはJ1へと意気込んでみたものの、ビッグカイト相模原は現在リーグ最下位。チームの若きエース元気くんは、絶不調で今季はいまだノーゴール。とある女性を気にしてるらしいが、まさか道ならぬ恋に悩んでる!?プロサッカークラブのホペイロ(用具係)を務める坂上栄作のドタバタを、愛嬌たっぷりに描いた、ほのぼの連作ミステリ、第二シーズン開幕。

【目次】(「BOOK」データベースより)

不機嫌なスペース/ホペイロのオフサイド/ユニフォームがスルーパス/控えめなガッツポーズ/幸せの萌黄色フラッグ/昇格はポプリの香りに乗って

感想 

   『ホペイロの憂鬱』
   単行本:2009年3月発行 
   

   文庫本:2010年7月発行
   

   の続編です。

   ホペイロというのはサッカーチームで
   スパイクの整備・管理をする人のこと。
   しかし、ここビッグカイト相模原のホペイロ・坂上君は
   スパイクのみならず、用具全般の管理や
   もろもろの雑用を受け持っている。

   さらに クラブで起こる揉め事の解決まで。

   決して切れ者じゃない お人よしの坂上君が
   クラブのプレイヤー、スタッフを巻き込み
   日常の揉め事の解決・クラブの存続・
   クラブのJ1昇格を目指して奮闘する様子が
   ほのぼのと描かれています。

   クラブのわいわい・がやがや感が楽しいこのシリーズ。
   次はJ1が舞台でしょうか???
   

ホペイロの憂鬱(JFL篇)  井上尚登 ☆  


祝!サッカーW杯出場決定!!

というわけで(?) 本日はサッカーチームが舞台のミステリーです。


ホペイロの憂鬱(JFL篇)

2009年3月発行 東京創元社 238p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

J昇格目前、だけどクラブは問題が山積み、エースは何か悩んでるし、助っ人は警察につかまるし、サポーターの大旗は盗まれるし…ホペイロは、今日もトラブル解決に大奮闘。ほのぼのタッチで贈る、フットボール系“日常の謎”連作集、第一弾。

【目次】(「BOOK」データベースより)

カンガルーの右足/ヤム芋ストライカー/迷惑フラッグ/忘れ物リング/盗まれポスター/行方不明ベア

感想

   面白く かわいい作品でした。

   「ホペイロ」=ポルトガル語でサッカーチームの用具係。
   選手のスパイクの管理をするのが本業だそうですが
   このお話の主人公・坂上栄作君は それ以外に洗濯や
   ポスター貼りや 選手の飲み物の世話や あれやこれやに
   おいまくられています。

   チームは J2への昇格を目指してJFLで奮闘中。
   そんな中 チームに起こったトラブルは 雑用係の坂上君に
   押し付けられて 坂上君が中心となって解決していく・・・
   というお話です。

   坂上君をはじめとして
   広報のオニアザミ撫子さんや ボランティアの奈々子ちゃん
   選手の元気君や 洗濯係の光恵さんなどが
   生き生きと 連携良く活躍する様が 小気味よかったです。

   「第一弾」ということは続きがあるんですね。
   次はJ2に上がっているのかな?楽しみにしていたいと思います。