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真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者  大沼紀子   



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真夜中のパン屋さん(午前4時の共犯者) [ 大沼紀子 ]
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2016年3月発行 ポプラ文庫 565p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。人気シリーズ第5弾!!

【感想】

   シリーズ第5弾。
   な、長い(笑)。
   少しずつ読み進めてようやく読了。

   希実の父親をめぐる騒動。
   居場所の物語。

   これで終わっても大丈夫な気がするけれど、
   営業時間からしてもう一冊出るんだろうな。
   どんな結末になるんだろう。

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真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫  大沼紀子   





2013年10月発行 ポプラ文庫 441p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

真夜中にオープンする不思議なパン屋さんに現れたのは、ワケアリ男女の二人組。居候女子高生の希実は、彼らが抱える不穏な秘密によって、不本意ながらも、またまた事件に巻き込まれていく。降り止まない雨の中、希実の過去に隠された謎が明らかに…。人気シリーズ第4弾!!

【感想】

   ブランジェリークレバヤシに
   希実の従姉妹がやってきた。
   それも恋人とともに駆け落ちをしてきたという。

   新たな登場人物を迎えてのシリーズ第4弾。

   今回もパン屋のみんなはやさしく、
   やってくる者たちに居場所を与えてくれます。

   従姉妹や希実を縛る母と子、家族の呪い。

   重い内容でしたが
   それを解いてくれるパン屋の魔法は健在。

   そして希実の過去の記憶も戻ってきて、
   クライマックスもいよいよ近いことが予感されます。

   どのような結末を迎えるのが
   楽しみでもあり寂しくもあり。

   ソフィアと某氏の恋の行方も気になるところです(笑)。

空ちゃんの幸せな食卓  大沼紀子   



空ちゃんの幸せな食卓

空ちゃんの幸せな食卓
著者:大沼紀子
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2013年3月発行 ポプラ文庫 303p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

血の繋がりのない義母と、奇妙な共同生活をはじめた私と姉は、同じ食卓を囲むうちに、少しずつ新しい関係を築いていく…。(「空ちゃんの幸せな食卓」より)。デビュー作「ゆくとしくるとし」(坊っちゃん文学賞大賞受賞)を収録。

【目次】(「BOOK」データベースより)

空ちゃんの幸せな食卓/ゆくとしくるとし/僕らのパレード

【感想】

   短編である表題作と
   中編の「ゆくとしくるとし」「僕らのパレード」収録。

   それぞれ、かなりシビアな事情のある家族が、
   お互いを思い合い新たな家族を作り上げていくお話。

   「幸せの形」って一つじゃない。
   自分たちなりの居場所を作っていけばいいんだね、って
   素直に思えました。

真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生  大沼紀子   





2012年12月発行 ポプラ文庫 381p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

夜が深まる頃、暗闇に温かい灯りをともすように「真夜中のパン屋さん」はオープンする。今回のお客様は希実につきまとう、少々変わった転校生。彼が企む“計画”によりパン屋の面々は、またもや事件に巻き込まれていく。重く切なく、でも優しい、大人気シリーズ第3弾。

【感想】

   シリーズ第3弾。

   希実のクラスにやってきた
   腹話術を操るヘンな転校生と彼の父と
   これまたヘンな医師を中心に話は進みます。

   今回は事件要素が強め。

   読み終えて
   人の悪意よりは、
   やっぱり人の善意を信じたいよなぁ、って
   素直に思えました。

   シリーズがすすむにつれ
   登場人物が雪だるま式に増えてきましたね。
   登場人物それぞれ何らかのつながりがある、
   っていうのが凄い。

   希実は中心にいて大活躍でしたが、
   暮林さんと弘基はここぞ、という場面はあるものの
   少なめの登場。
   寂しいけれど仕方ないかぁ。

   最後は思いっきりシリーズの根幹にかかわる、
   続きが気になる終わり方。
   この先の展開が楽しみです。

   (最後はお店の営業時間に合わせて午前5時なのかな。
    それとも第1巻が「午前0時」だったから午前6時なのかな。)

ゆくとしくるとし  大沼紀子 ☆ 



年末、久しぶりに帰省すると、そこには母と、オカマがいた。そんな予想を覆す我が家の風景に違和感を覚えながらも、閉じこもりがちな感情が、明るくたくましいいオカマのお姉さんと、母のいつもと変わらぬ愛で、少しずつ開いていく・・・。第9回ぼっちゃん文学賞大賞受賞作。



2006年11月発行 マガジンハウス 204p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ヘッポコ助産所ではぐくまれる母とオカマと私の物語。第9回坊っちゃん文学賞大賞受賞作。期待の新人誕生!注目のデビュー作。

【目次】(「BOOK」データベースより)

ゆくとし くるとし/僕らのパレード

感想 

   『真夜中のパン屋さん』で今を時めく
   大沼紀子さんのデビュー作です。

   表題作の他『僕らのパレード』も収録。
   両方結構厳しく突拍子もない設定だけど
   ほんわかとした読後感。

   人はそれぞれ難しいことや悩みを抱えていても、
   それが自分なんだし誰かの支えにもなれるって、
   他の大沼作品にも通じる優しさが流れています。



真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒  大沼紀子 



真夜中だけ開く不思議なパン屋。変わったお客たちが繰り広げる困った事件が、人と人の絆を繋げる・・・。15万部突破の人気作の続編!


真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒

2012年2月発行 ポプラ文庫 381p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」に現れたのは、美人で妖しい恋泥棒ー。謎だらけの彼女がもたらすのは、チョコレートのように甘くてほろ苦い事件だった…。不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す“まよパン”シリーズ第2弾。

感想 

   シリーズ2作目。

   最初はね、なんてイヤな女と思ったんですよ。
   真夜中のパン屋さんにやってきた美人の女。
   でも彼女の真の姿が見えてくるにつれて応援してしまう。

   そして今回は斑目氏の大活躍といったら!
   素晴らしい。
   もちろん他の登場人物もどんどん柔らかくなって
   人のことを思いやれるようになっている。

   誰かを救うと自分も救われる。
   みんながそうやって手を差し伸べあって、
   これからも「ブランジェリークレバヤシ」が
   お互いの居場所になれるといいね。

   そして、チョコクロワッサン!
   クロワッサンラスクのチョコレートがけ!
   美味しそうです。食べたいです。


てのひらの父  大沼紀子 ☆  



『真夜中のパン屋さん』で注目の著者が描く、心を打つ書き下ろし長編新作!! “父の不在”を描きだす父娘の物語。


てのひらの父

2011年11月発行 ポプラ社 287p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

世田谷区、松陰神社前駅から徒歩15分。女性専用の下宿「タマヨハウス」には、年ごろの三人の女が暮らしていた。弁護士を目指す涼子、アパレルのデザイナーとして働く撫子、そして不条理なリストラに遭い、人生にも道にも迷い続ける柊子。幸せでも不幸せでもない日常を過ごしていた彼女たちだが、春の訪れとともに現れた真面目だけが取り柄の臨時管理人の過干渉によって、少しずつそれぞれの「足りない何か」が浮き彫りになっていく。

感想 

   読み終えて心とともに
   本を持っていたてのひらが
   じんわり温まったような気がします。

   若い女性3人の住む下宿の臨時管理人・トモミさん。
   彼によって彼女らそれぞれの父親の問題が癒されていく。
   生真面目なトモミさんがおかしくて
   でも彼のさりげない優しさが素敵です。

   大沼さんの作品は この作品の他に
   『ばら色タイムカプセル』『真夜中のパン屋さん』と
   読みましたがどれも何か
   登場人物の欠落を埋めてくれるような、
   居場所を与えてくれるような
   そんな暖かさがあるように思いました。

   あと未読の単行本は『ゆくとしくるとし』でしょうか。
   これも読みたいです。

真夜中のパン屋さん  大沼紀子  



東京・三軒茶屋に、真夜中しか開かないパン屋がオープン。次々と都会のはぐれ者たちが集まり、事件を起こす!


真夜中のパン屋さん

2011年6月発行 ポプラ文庫 315p 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。

感想 

   真夜中だけ開くパン屋さんに集まる
   家族や生き方に事情を持つ人々。

   パンの甘い香りと味は
   その人たちを包み込み、生きるための新しい力を与える。
   
   登場人物の中では
   脇役扱いなんだろうけれど
   斑目さんとソフィアさんがいい味を出していて
   好きだなー。

   こんなお店があったら素敵。
   そう思わせてくれるお話。
   パンは一人で食べても美味しい。
   でもたくさんの人と食べるともっと美味しい。
   そんなお話です。

   表紙絵が 内容の雰囲気とそぐわなくて
   ちょっと残念。
   もう少し ほわほわした絵(片山若子さんのような)
   の方が良かったような気がします。
   

ばら色タイムカプセル  大沼紀子  




ばら色タイムカプセル

2010年8月発行 ポプラ社 325p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

13歳の家出少女・奏が流れ着いた場所は、海が見える町にたたずむ、不思議な老人ホーム『ラヴィアンローズ』だった。咲き誇る薔薇が自慢のこの施設で、年齢を詐称して働きはじめた奏は、薔薇園に隠されたある噂を知ることに…。40年以上の時を超えてその秘密が明かされるとき、止まっていた、みんなの時間がふたたび動き出す。

感想

   13歳の奏が 老人ホームで働き
   個性的な老女たちや職員たちやふとできた友人と
   触れ合う中で成長を続ける物語、かと思いなが読んでいたら
   終盤の意外な展開で おやっと思わされました。

   人に過去あり、ってところですね。

   主人公と同じ中学生が読んでも 
   楽しめるだろうと思います。

   作品中に出てくるバラ園が素敵です。
   我が家のバラは つるバラのカクテルなのですが
   それがひょろひょろでみすぼらしいのとは大違い。
   バラにはこんなに手をかけなければいけないのかと
   反省もいたしました。