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花や咲く咲く  あさのあつこ   



花や咲く咲く

花や咲く咲く
著者:あさのあつこ
価格:1,575円(税込、送料込)
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2013年8月発行 実業之日本社 270p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

昭和十八年、初夏。女学校三年生の三芙美は、思いがけず手に入った布でブラウスを縫い始める。女学校のマドンナ・和美、韋駄天の詠子、あくびが似合う則子。美しい布に触れ、笑い合う四人にも、戦争の暗い影が忍び寄っていたー。著者がはじめて、太平洋戦争を舞台に描いた、感動の“戦時下”青春小説。

【感想】

   戦時中、青春を送った女学生4人。

   おしゃれへの興味や将来の夢はもちろんあって
   それを語り合い
   綺麗な布でブラウスを作り
   頬を染めるのが微笑ましく、

   そんなごく当たり前の女の子の夢や日常が
   戦争によってふみにじられていくのが
   腹立たしく悲しく。

   読み終えてたいへんな状況にあっても
   友を想い強く生きようとした彼女らに
   静かに感動したのだけど、

   これはちょうど私の親の世代が経験したことで。

   ついこないだ
   こういうことがあったんだ、って思いかえすと
   はっと胸を衝かれる思いもしました。

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ようこそ、絵本館へ  あさのあつこ  



季節の1冊、感涙の1冊、アートな1冊……初めて本を手にする子供も心休めたい大人も喜ぶ、珠玉の絵本をセレクト。プレゼントにも!


ようこそ、絵本館へ

2011年3月発行 文藝春秋 157p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

子どもたちを鮮やかに描きつづける作家であり三人の子どものお母さんでもあるYAの旗手が選ぶ古今東西の傑作74冊がつまった珠玉の絵本ガイド。「ぐりとぐら」「ちいさいおうち」「モチモチの木」etc.新しくてなつかしい絵本をとりそろえました。これから本を知る子どものファーストブック選びに、自分の心をみつめてみたくなった大人たちに。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 プレゼントしたい絵本(はじめまして。/おにが来た!/しかけて。しかけて。/出かけませんか?/おばけが教えてくれること。/服をまとって。/愛にひたる。)/第2章 大好きな絵本作家(内田麟太郎/アネット・チゾン&タラス・テイラー/斎藤隆介/バージニア・リー・バートン/林明子/後藤竜二/レオ・レオニ/活きのいい若い感性三人)/第3章 ひとりの時間にひらく絵本(跳んで、飛んで、翔んで。/素敵などろぼう。/旅へ出ませんか?/甘いひととき。/恋をしましょう。/とりかえましょう。/色、いろいろ。/また会う日まで。)

感想 

   あさのあつこさんが どんな絵本をおすすめなさっているのか
   気になって読みました。
   あげられている絵本のタイトルをここに書こうかと
   思いましたが 総数74冊。
   やる前に挫折しました(笑)。

   読んだことのあるもの、
   見たことのあるもの、
   聞いたことのあるもの、
   まったく知らなかったもの。

   いろいろな絵本がとりあげられ
   あさのさんのユーモアあふれる語りで
   紹介されているのを
   楽しく読みました。

   ほんと、絵本ってたくさんあって
   奥が深い。
   機会をみつけて 読んでいかなくちゃ。
   
   章ごとに 
   25冊前後の絵本の写真ののったカラーページ →
   それらの紹介文ののった白黒ページ
   というつくりなんですけれど
   絵本の写真と紹介文が離れているので
   ちょっと読みにくいかなぁ。
   写真を見ながら 紹介文を読みたいと思いました。
   
   作家さんの書かれた、絵本を紹介する本というと
   江國香織さんの『絵本を抱えて部屋のすみへ』も
   素敵ですよね。

   
   絵本を抱えて部屋のすみへ

火群のごとく  あさのあつこ  

山河豊かな小藩、少年剣士たちは兄の死や身分の葛藤を越え成長してゆく。子供と大人の境にある一瞬の美しい季節を瑞々しく描きだす


火群のごとく

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

凛々しく、まばゆい、一瞬の季節。何者かに兄を殺された林弥は仲間とともに運命に立ち向かう。葛藤を越え成長する少年剣士たちを描く傑作。

感想

   4人の少年剣士たちが 生き生きと活躍する物語。
   それぞれに個性があって愛おしい。
   屈託なく剣の道だけを追い求めるには
   武士の世界は窮屈だけれども
   その中で 自分に出来る限りのことをしようとする姿が
   けなげです。

   藩の勢力争いを絡めてのストーリーが
   少し急展開で あっけなかったので
   もう少し詳しく書いてあってもよかったかなぁとも
   思いました。

   あと漢字が難しい!
   それと どこかの方言が使われているのかな。
   普段目にしないような言葉がいくつかありました。
   (「荒けない」(82ページ)って「荒っぽい」ていう意味ですよね?)

   

待ってる 橘屋草子  あさのあつこ ☆ 



2009年2月発行 講談社 255p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

何かを待たずにいられないのが、人の世のならい。では、おふくが「待ってる」ものは―?12歳の春、貧しい少女・おふくは、江戸・深川にある料理茶屋『橘屋』で奉公を始めた。美しく気丈な仲居頭のお多代は、おふくを厳しく躾ける。優しくも、温かくもない言葉の裏にある“何か”に気づいたおふくは、涙を堪えながらもお多代の下でたくましく成長していく。あさのあつこが少女の成長と人の絆を描く、涙あふれる連作短編集。

【目次】(「BOOK」データベースより)

待ってる/小さな背中/仄明り/残雪のころに/桜、時雨れる/雀色時の風/残り葉

感想

   あさのあつこさんの作品は どうも読んだ後
   やるせなくなったり 空しくなったりして 苦手だったのですが
   友人より「よかったよ~」と すすめられて読みました。

   そのとおり しみじみとした 素敵なお話でした。
   お多代の厳しさに隠された やさしさが 全編を通してみられ
   彼女が最後に おふくに救われたことに 涙しました。
   

The MANZAI〈3)  あさのあつこ 

内容(「BOOK」データベースより)
漫才コンビ結成を拒否し続ける瀬田歩。彼はある日、病院の廊下で萩本恵菜を見かける。暗い表情で歩く美少女・メグの身に、いったい何が?一方、歩を口説き続ける秋本貴史も難局に直面していた。特設ステージでの漫才を目論んでいた夏祭りが、中止になりそうなのだ。歩、貴史、メグ、それぞれの想いを乗せ、夏の日は過ぎゆく―。大人気青春小説シリーズ、待望の第三弾。

感想

話が進まない。
細部の心理描写はリアルで素晴らしいと思うけれど
もっとさくさくとしたストーリー展開を期待。

バッテリー5(文庫版) あさのあつこ  ★ 


出版社/著者からの内容紹介
映画化決定! 待望の「バッテリー」シリーズ、文庫第5巻登場!!
「何が欲しくて、ミットを構えてんだよ」──天才スラッガー門脇を有する横手との試合を控え、練習に励む新田東中。だが、巧と豪のバッテリーは、いまだにすれ違ったままで…? 「バッテリー」シリーズ第5巻登場!


文庫化記念 再読

角川文庫2006年版夏の百冊中 31冊読書完了

弥勒の月 あさのあつこ 


内容(「BOOK」データベースより)
小間物問屋「遠野屋」の若おかみ・おりんの溺死体が見つかった。安寧の世に満たされず、心に虚空を抱える若き同心・信次郎は、妻の亡骸を前にした遠野屋主人・清之介の立ち振る舞いに違和感を覚える。―この男はただの商人ではない。闇の道を惑いながら歩く男たちの葛藤が炙り出す真実とは。

感想

ストーリーは面白いけれど 読後感は最悪。
どこかに救いが欲しかった。

The MANZAI あさのあつこ 

内容(「BOOK」データベースより)
「秋本さ」「うん?」「おまえ、なんでそんなに漫才好きなの?」「なんでて、おもろいやつが一番やないか」「一番て…そうか、そうかなぁ」「決まってる。勉強できたかて、スポーツできたかて、なんぼのもんや。たいしたことあらへん。やっぱ、おもろいやつが勝ちやで。絶対や、歩」文化祭での漫才「ロミオとジュリエット」にむかってひた走る中学生たち。