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明日のマーチ  石田衣良



迷いなんて吹き飛ばせ。
未来は変えられる、この足で一歩ずつ--
派遣切りにあった青年四人が、鶴岡から東京まで徒歩の旅に踏み出した!
爽快なロードノベル。



2011年6月発行 新潮社 318p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

時速4キロの行進に特に意味なんてない。だけど-野宿して見上げた満天の星の下で、廃校の暗い教室で、気がついた。この国は思ったよりもキレイだし、俺たちって思ったよりも逞しいんだ。哀れんでなんか欲しくない。4人のマーチは、やがて数百人の仲間を得て、国をも動かすムーブメントになっていき…。爽快で力強い、著者初のロードノベル。

感想 

   読む前は アウトドア雰囲気が満載の
   爽快な 若者の自分探しの話だと思っていました。

   最初の頃は そういうお話だったのですが
   途中から登場人物の一人・陽介が感じたのと同じように
   この「明日のマーチ」がどこを目指しているのかが
   わからなくなり とまどいながら読みました。

   山形の工場で働いていた派遣社員の若者4人が
   とりあえずすること・住むところがなくなり
   東京まで戻るのに
   4人の中の一人が言い出した
   「歩いて東京まで帰る」というプランに便乗する。

   4人とは
   平々凡々な陽介・ネットオタクの伸也・
   ちゃらい美容師志望の豊泉・
   そして歩くことを最初に決めていた修吾。

   修吾の指導のもと 
   4人はなんとか新潟にまでやってきて
   歩くことに楽しみも見出してきたのですが
   伸也がその様子をブログやツイッターで発信していたことにより
   多くの人の注目を集め、
   陽介(と私)の考えていた素朴な「徒歩旅行」から
   変質していきます。

   う~~ん。
   単に4人が歩いていることが
   ここまで大変な騒動になる、というのに
   ついていけなかった。
   アレよ、アレよという間に 大きなうねりになっちゃって
   びっくり。

   4人の個性のぶつかりあいや
   徒歩旅行の楽しさ・すがすがしさ、
   それにノウハウが語られるとことなんかは
   面白かったのでけれど。

   考えていたのと違って残念、ということで・・・。
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シューカツ!  石田衣良  



2008年10月発行 文藝春秋 325p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。水越千晴、鷲田大学三年生。仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格。

感想

   今時のシューカツって 大変なんですねぇ。
   マスコミ志望だからなのかな?
   マスコミのシューカツに苦労した良弘とノブは
   他業種で あっさり内定とっていますからねぇ。
   作家さんだけに マスコミ業界の大変さはわかるけれど
   他業種の大変さはわからないってことなのかしらん~。

   

5年3組リョウタ組  石田衣良 



2008年1月発行 角川書店 443p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

教師だって、男子なのだ。茶髪イマドキ熱血系、リョウタ先生の奮闘記。泣けるほどリアルで、痺れるほどみずみずしい教育&青春小説。

感想

   最後 クラスのみんなで海にかけていくとき
   欠席した女の子の家に寄って欲しかったなぁ。