小太郎の左腕 和田竜

小太郎の左腕
2009年11月発行 小学館 316p
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一五五六年。戦国の大名がいまだ未成熟の時代。勢力図を拡大し続ける戸沢家、児玉家の両雄は、もはや開戦を避けられない状態にあった。後に両陣営の命運を握ることになるその少年・小太郎のことなど、知る由もなかった─。
感想
戸沢家の武将・林半右衛門と
彼が合戦のさなか 見出した鉄砲の名手・小太郎の
運命がスピーディーに描かれていました。
豪放で磊落な半右衛門の振る舞いが愛嬌があって
憎めない人物に仕上がっていました。
戦国時代初期ならではの 人対人のまっすぐな戦いの様子が
小気味いいです。
すさまじいまでの小太郎の鉄砲の腕が
もたらす運命の狂い。
ラストは切ないです。
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