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刀伊入寇 藤原隆家の闘い  葉室麟    




刀伊入寇

2011年6月発行 実業之日本社 333p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

かつてなき国難“刀伊入寇”に立ち向かった貴族、その名は藤原隆家。「刀伊」と呼ばれる異民族が海の向こうから攻めてきた。心に荒ぶるものを抱いた朝廷の貴公子・隆家に陰陽師・安倍晴明は告げた。「あなた様が勝たねば、この国は滅びます」注目の著者が史実を基に織り上げた壮大なる時代絵巻。

感想 

   時は平安時代。
   藤原家の中で
   伊周・隆家兄弟と道長叔父が
   関白の座をめぐって争っていた頃。

   一条天皇の中宮定子(伊周・隆家の姉妹)のもとには
   清少納言がいて「枕草子」を書き
   同じく一条天皇の中宮彰子(道長の娘)のもとには
   紫式部がいて「源氏物語」を書いた頃。

   いわば、平安時代のいちばん華やかな頃。
   これまでに どこかで読んだエピソードが並んでいて
   葉室さんの書かれた「小説」というよりは
   「歴史の解説書」に思えたのが残念。

   “刀伊入寇”という1019年にあった女真人の来襲と
   隆家とを結びつけたところは
   ロマンが感じられて素敵でした。
   こちらの方をもっとメインに書いてくださったほうが
   私は楽しめたような気がします。 
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