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我が家の問題  奥田英朗 ☆  



平成の家族小説シリーズ第2弾!

完璧すぎる妻のおかげで帰宅拒否症になった夫。両親が離婚するらしいと気づいてしまった娘。里帰りのしきたりに戸惑う新婚夫婦。誰の家にもきっとある、ささやかだけれど悩ましい6つのドラマ。


我が家の問題

2011年7月発行 集英社 278p
 
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

どうやら夫は仕事ができないらしい。-あなたの家にもきっとある、ささやかだければ悩ましい問題。

【目次】(「BOOK」データベースより)

甘い生活?/ハズバンド/絵里のエイプリル/夫とUFO/里帰り/妻とマラソン

感想 

   『家日和』につづいて
   家庭のことについて描かれた短編集。

   どこの家庭にでも起きそうなこと。
   (最後の「妻とマラソン」はなかなかないかも)
   そんなお話を楽しみました。

   「甘い生活?」・・・世話をやいてくれる妻を持った
             新婚家庭の夫の悩み。
   「ハズバンド」・・・社内野球大会で 
             夫は仕事ができないのかも、と気付いた
             妻の悩み。
   「絵里のエイプリル」・・・両親が離婚するらしい、と気付いた
                女子高生・絵里は周りに
                それぞれの家庭事情を尋ねて回る。
   「夫とUFO」・・・夫がUFOを見た、と言い出した。
             そのとき、妻はどうする。
   「里帰り」・・・結婚1年目にそれぞれの実家に
           帰省することをめぐる物語。
   「妻とマラソン」・・・直木賞作家の夫をもつ妻の孤独。

   どのお話も 全部が全部そうでなくても
   ちょこっとずつ我が家にあてはまるかも、と
   思わせてくれる家族間の感情の行き違いや労り。
   みんな真面目に「我が家の問題」に取り組んでるのが
   いいですね。

   『家日和』は去年文庫化されました。
   集英社文庫の「ナツイチ」にも入っています。

   
   家日和
   
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