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GF ガールズファイト  久保寺健彦  



若い女性がそれぞれの世界で頑張る姿を描いた連作集。落ち目のアイドルがかつての栄光を取り戻すべく一発逆転の大勝負に出る。果たして復活できるのか?(キャッチライト)、白バイ隊員になりたかったが背が伸びず断念した私だが、バイク乗りへの情熱は冷めてなかった(ペガサスの翼)など、面白い5編を収録。


GF

2011年7月発行 双葉社 176p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

和美は走っていた。夜の赤坂を走っていた。過去の栄光を取り戻すため。いや、これからの人生を光り輝かせるために。-15歳でデビュー。一躍人気アイドルの座をつかみ、あっという間にその座から転げ落ちた和美が仕掛けた一世一代の大勝負とは。5人の女性の戦いの物語から、目が離せない。

【目次】(「BOOK」データベースより)

キャッチライト/銀盤がとけるほど/半地下の少女/ペガサスの翼/足して七年生

感想 

   「キャッチライト」
    オールスター感謝祭のミニマラソンに出場し
    もう一度脚光をあびたいと激走する元アイドル。

   「銀盤がとけるほど」
    フィギュアのペアスケーターとして
    特訓に励む少女。

   「半地下の少女」
    終戦間近~直後の満州で過酷な暮らしを
    しいられた幼い少女。

   「ペガサスの翼」
    オートバイにのめりこんだ男勝りの女性。

   「足して七年生」
    小学校で独立した毎日を送っていたのに
    一年生の男の子の世話をすることになった
    小六の女の子。

   それぞれ戦う若い・幼い女性のお話。
   「半地下の少女」が異色でした。
   このような少女はきっと何人もいて
   もっと大変な目にあった少女も何人もいたのだろうと
   胸にずんと重いものが残りました。

   「足して七年生」が好き。
   小学生の気持ちがよく伝わってきました。
   最後もとてもきれい。

   「キャッチライト」はコミカル。
   現実の「オールスター感謝祭」が
   これからどうなるのか、そちらの方が
   気になりました(笑)。  

  
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