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雲の王  川端裕人   


その夏、母と息子は「空の一族」と出会ったーー。
ゲリラ豪雨や台風を、不思議な力で回避することが出来たら?
人と自然のかかわりを見つめなおす、壮大な長編小説。

雲の王

雲の王
著者:川端裕人
価格:1,575円(税込、送料込)
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2012年7月発行 集英社 365p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

気象台に勤務する美晴は、十代の頃に事故で両親を亡くし、今は息子の楓太と二人暮らし。行方知れずの兄からの手紙に導かれ、母子はある郷を訪れる。そこで出会ったのは、天気と深くかかわり、美晴の両親のことも知る郷の住人たち。美晴たち一族には、不思議な能力があるらしい。郷から戻った美晴は、ある研究プロジェクトに参加するが…。一族のもつ能力とは?彼らが担ってきた役割とは?気象災害を、不思議な力で回避することができたら?人と自然のかかわりを見つめなおす、壮大な長編小説。

【感想】

   空気の温度や流れを
   「見る」ことのできる一族に生まれついた美晴。
   周りに次第に集まってくる人々とともに
   ついには気象状況を左右する作業に着手。

   最先端気象科学とファンタジーの結合した物語。
   家族がお互いを思い合う物語でもある。

   雲のイメージの描写が美しい。

   うっとおしいキャラクターが出てきて
   美晴と同様にげんなりした(笑)。

   クライマックスはえらく展開が急で
   ついていくのに苦労した。

   気象状況を人間の手で変えることの是非について
   考えさせられたけれど、
   被害を少なくするためならあり、なのかもしれないなぁ。

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